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2017年11月 7日 (火)

足立区役所で、午前中、保育の質の確保策について視察しました

1510043879806 視察の二日目は足立区役所です。

15100438400h_2 午前中は保育の待機児童対策と保育の質の確保のために作成された「足立区教育・保育の質ガイドライン」についてお話を伺いました。

 足立区の保育の待機児童は29年度で374人、区は29年度から31年度の3年間で新たに3,665人の保育の定員拡大(認可園2,982人、認証保育所208人、家庭的保育40人、小規模保育68人、既存保育施設での増改築428人など)を行う予定です。こうした施設の拡大をするために、公用地の利用、年度途中であっても保育園の開設を行うこと、潜在的な保育需要をつかむために妊娠届の提出時に、何歳から保育を受けたいかの意向調査の実施、保育士の住宅借り上げや、奨学金返済への補助などを始めています。

 このように保育園の新設を進めると、どうしても株式会社の参入、経験の浅い保育士や保育事業者が増えていきます。そこで、区として「保育の質」を確保しようとつくったのが、「教育・保育の質ガイドライン」です。教育・保育と並べているように、幼稚園も対象で、足立区は幼稚園も保育園も、両方ともに教育委員会の担当に所管変えしました。その結果、小学校との連携が深まり、幼保を就学前教育としてしっかり教育行政として位置付けることで、今後の小学校での学力向上にプラスの効果が生まれることを期待しているようです。

 ガイドラインの策定で特に重視した点は
①0-2歳児の愛着形成をしっかりはかること 
②子供の人権尊重を保育で貫く

ことだったの作成を担った職員の思いはしっかり受け止めたいと思いました。

 ガイドラインはつくれば終わりではありません。まず広く保育士に理解してもらい、日々の実践に生かしてもらうことです。そのために、様々な民間園や保育ママなども対象に、研修の機会をつくり、保育施設を巡回して、ガイドラインがどう生かされているか、巡回指導をしています。ガイドラインそのものにも、保育士が自分の保育を振り返れるように、チェックボックスやOne Pointなどが記載されています。

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