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2016年11月

2016年11月29日 (火)

賦課金裁判第6回公判が行われました

1480422561027 昭和中央土地区画整理組合の賦課金の無効を訴える裁判の第6回公判が行われました。いつもと同じように、たくさんの原告が傍聴に駆けつけてくれました。
 なかなか、裁判が進んでいないという感じですが、今日の公判で被告側の基本的な主張が出揃い、原告側からも被告側主張への反論が出て、ほぽ裁判の全容が明らかになったところです。
 
 原告側の主張は、賦課金は総代会で決定されており、そもそも総会でしか決められないとしていた定款に違反する。総代会で強行された「総代会で賦課金は決められる」という定款変更も無効である。時効についても、すでに5年を経過しており、時効は成立している。被告が主張している「督促による中断」については、配督促状の送達について配達記録・書留などの証拠によって証明されていない。地方自治法の時効の準用について、10日間の時効の延長が認められるとの主張についても、法律に定めがない以上、準用はできない。さらに差し押さえについいて、法律で理事5名以上が義務付けられているなかで、2名の理事による差押えの執行は認められないというものです。
 一方、被告側の主張は夫婦共有名義の土地に対して、夫に対してのみ督促・滞納処分を行っていて、妻には一切の督促も滞納処分も行われていないことから、妻の分についてはすでに時効が成立しているとの原告側主張についての反論でした。その内容は、夫婦の間で代表者を選任することになっており、一方に通告すれば、土地の所有者全員に督促したことになるというものでした。ちなみに、今回の被告の主張ですが、前回の公判で裁判長から、「なぜ被告側の主張がこんなに遅れているのか」と質問され、道や使途の間で主張について調整中のためと弁護士が答えたところ、裁判長から「主張もはっきりしていないのに処分だけ行ったのですか」とたしなめられる一幕もありました。・・・・
 次回の公判は1月17日、二時半です。ぜひ、改めて傍聴にお越しください。
 

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2016年11月26日 (土)

釧路9条の会の小森陽一さんの講演会が開かれました

1480165084363 釧路9条の会が結成10周年を迎え、全国の9条の会の事務局長の小森陽一さんを講師に、記念講演会が開かれました。とても楽しいお話を聞かせていただきました。そのいくつかのポイントを紹介します。

●2004年6月、9条の会が産声を上げた。当時は憲法改正賛成という人が6割を超え、憲法が変えられる現実的な危機が顕在化していた。2006年、第一次安倍政権のもとで教育基本法が改悪された。周到な憲法改正の準備がさまざまに行われ、改悪教育基本法のもとで教育された子らが18歳を迎えたことをきっかけにして、18歳選挙権が実施された。一方で国民の闘いも広がった。憲法を守ろうという立場で、相次いで多くの地域に9条の会が結成された。2006年には名古屋高裁で、武装した米兵を運んだ航空自衛隊のクウェートでの軍事行動が憲法違反との判決を受けた。参議院選挙では、かつて解釈改憲の旗振り役、憲法改正論者だった小沢一郎が、海外派兵は違憲と言い、「生活が一番」と訴え選挙を闘った。国民の闘いが小沢を変えた。こうした全国で広がった闘いで、第一次安倍政権はついに退陣へと追い込まれた。2008年には世論調査で改憲派が15年ぶりに少数に転落した。

●今回、1年5か月ぶりに国会の憲法調査会が再開された。1年5か月前、自民党が招へいした憲法学者3名が戦争法は違憲と発言、以来、憲法調査会は開かれてこなかった。この3人の発言で、戦争法をめぐる状況は一変した。平和フォーラムの勢力や憲法共同センターなどの勢力も含め、戦争法に反対する総がかり実行委員会ができた。これが今日の統一戦線だ。この動きとあわせ、シールズ、学者の会、立憲デモクラシーの会、ママの会も全国に広がり、「野党は共闘」との運動が広がった。野党は当初は野党共闘に消極的だったが、国民の闘いに押され、ついに参議院選挙で全国的な野党共闘が実現した。国民のUntitled1運動で野党共闘に否定的だった政党の考えを変えることができた。しかも、11の選挙区で勝利することができた。新潟の知事選挙でも勝利した。次は総選挙だ。小選挙区で野党共闘を実現するかどうか、これまでの闘いが試されている。

●安倍首相は自分の任期中の憲法改正に固執している。また、オリンピックも自分が首相として仕切りたいと思っている。そのため総裁任期を2期6年から、3期9年に延長した。安倍首相は祖父・岸信介が、東京オリンピックを招致しながら、安保闘争で退陣を余儀なくされ、オリンピックを開くことも憲法改正もできなかった無念を何としても果たしたいと思っている。

●夏目漱石(小森陽一さんの本職は日本近代文学の研究、夏目漱石研究では第一人者)は第一次世界大戦はドイツ・プロイセンで大東する軍国主義がイギリス・フランスの民主主義を押しつぶそうとした戦争だと告発した。

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2016年11月21日 (月)

投票所のバリアフリー化を考える

PhotoPhoto_2 先の市長選挙で、車いすを利用している方から、選挙の投票所のバリアフリー化について、ご意見をいただきました。具体的には、新富士生活館のことです。これまでは期日前投票を利用し、市役所かコア鳥取で投票していたらしいのですが・・・・

 今回、投票日に新富士生活館を利用したのですが、「段差が高くて大変」「車いす用のスロープが常時置かれていない」「靴をぬがないと中に入れない」などの意見をいただきました。

 早速、市の担当課にお願いして現地を見せていただきました。
 玄関が狭く、車いすのスロープを常には置けない(必要な場合は設置してくれる)ことを確認しつつ、段差なども計測してきました。市としては、施設の側が許容してくれることを前提に、高齢化の進んでいるところから、下足のまま投票できるようにブルーシートを敷くなどの対応をしているようです。新富士地区も高齢化が進んでいることから、ブルーシートを敷いて下足のまま投票できるようにできないか、検討をお願いしました。

Photo_3Photo_4 さて、根本の問題は当該施設がかなり以前に建てられたもので、バリアフリーを念頭に置いたものではないということです。
 鳥取南4丁目に新しい市営住宅ができたり(車いす専用の部屋もある)しているので、根本的な見直しも必要ではないでしょうか。
 新富士4丁目の新陽小学校の体育館に投票所を移すことも一案だと思います。新陽小学校なら、最初から体育館に車いす用のスロープも付いています。しかし、投票所の変更には地域の合意が欠かせません。投票日に、間違った場所に行く人が出ては困るからです。ぜひ市として、関係者に問題提起をしていただいて、内々の協議を始めたらどうでしょうか。

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2016年11月20日 (日)

学校給食センターの改築をどう考えるか

04c_0061 総務文教常任委員会で、学校給食センター1479711407027_3








の視察を行い、学校給食会、同審議会のみなさんと意見交換会を行いました。老朽化の問題は大きいだけに、大きな政策課題でもあります。

私が一番感じたのは、早期の改築は当然として、一か所に大きな施設をつくることには賛成できないということです。

 お話では

!、一か所だけだと配送時間がかかり、温かい食事は温かいまま、冷たいものは冷たいままに食することができない。このことは、食中毒の心配もあり、とても気がかりな点です。
Pb1800291 2、万が一のリスク管理からいっても数か所の給食センターが望ましい。
3、これ以上給食センターを減らすと、栄養教諭の削減にもなり、食育の推進ができない。

とのことでした。具体的には、釧路川をはさんで東西に、小学校・中学校ごとに一か所ずつ、計4か所以上はというご意見もありました。

給食を食べる時間が実質10分ぐらいしかないこと、衛生管理が厳しくなり、一つ一つの作業に時間がかかり、「一汁三菜」どころか、おかずの一品を提供することが限界であることなどの現実についても、リアルなお話をお聞きすることができました。

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2016年11月18日 (金)

バス停の壊れた待合所

1479427472177  阿寒町富士見のバス停の待合所を再建してほしいとの声が地域からでています。昨日開かれた阿寒地域での議会報告会でも参加者からの要望として出されました。そもそもは去年の台風と思いますが、それまであった簡易な待合所が壊れてしまいました。

  このバス停の回りには公営住宅も多く高齢者がたくさん住んでいます。バスの便も少ないので待合所は本当に重宝されていました。聞くところによれば、市がつくったものでも、バス会社が設置したものでもないようです。でも市民の切実な声です。なんとか力になりたいと思っています。

 一番上の写真が富士見のバス停(バス停の名前は「小学校前」です)です。バス停の周りが少し掘れた感じになっているところに、待合所があったはずです。みると歩道ではなく、市営住宅の用地のようで1479428315032_2すから、道路の占有問題などはないと思います。

  こちらの写真は、阿寒町の行政センター前のバス停の写真です。イメージ的には、こうしたものがあればという意見です。昨日の議会報告会では、昔と違い、いま待合所をつくるとなると、風速●●㍍でも大丈夫でないと許可されないとか、いろいろむずかしい問題もあるようです。しっかり、行政にもお願いしながら、私自身も調査・研究して関係機関に働きかけたいと思っています。

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