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2013年12月 8日 (日)

釧路9条の会が、秘密保護法に反対して集会を開きました

Photo 秘密保護法が強行可決されたことを受けP1010005
て、釧路九条の会が「秘密保護法反対、平和憲法ほ守ろう!」釧路集会を開きました。冒頭代表世話人の佐藤昌之先生がご挨拶、佐藤先生が小学生のころのお話だそうですが・・・兵隊さんに慰問の意味を込めて手紙を書いて全校で送ることになったそうです。佐藤少年は手紙に「夜、北大通りを兵隊さんをたくさん載せたトラックが通って」と書いてたところ、それが軍事秘密だということで、憲兵司令部に親とともに呼び出されたこと、また土浦の海軍にいる親戚から手紙が来たけれど、あちこちに黒い墨が塗られ、字が読めないようにしてあったこと、何が隠されているのかと思って、墨を洗い流したら、「特攻隊の訓練を受けていますが、飛行機が足りなくて」という下りが隠されていたこと・・・戦前の軍機保護法の時代の問題を話していただきました。P1010008


 弁護士の篠田先生は、冒頭左のような紙芝居を披露、「暴君がいて国民を弾圧していて、国民が蜂起、ついに新しい国王が就任することになった。新しい国王は、権利を国民に与えると言って、憲法を制定したが結局認められたのは、国王を批判しないだけの自由に過ぎなかった。国民は、権利は国王にもらったものではなく、もともと国民が持っていたもの。国王がそれを侵害しないように、憲法という重しを国王につけて、国王を縛ることにした」そんな憲法の本質論についてのお話でした。

 自民党の改憲案は、そんな立憲主義を否定、憲法を権力を縛るものから、国家を守るために国民を規制するものに変質させようとしています。国防軍の創設、非常事態の宣言、家族制度の強要・・・おいおい、自民党はいつの時代の憲法を論じているのかと言いたい気分です。

 秘密保護法は通ってしまったけれど、敗北感を感じてははいられません。篠田先生の「沈没船から一人で水を掻き出しているような気分になることが時々ありましたが、このごろは掻き出してくれる人がずいぶん増えてきたように感じます」という話には、本当に先生の実感がこもっていました。教育大の先生だった三宅先生や鈴木史郎先生は、ネルソン・マンデラのお話をされました。獄中の27年間の不屈の戦いがアパルトヘイトを廃止したこと、この闘いに私たちはいま学ばなければなりません。
 秘密保護法を実体化させない闘い、そして仮に秘密保護法で逮捕者が出たとしたら、違憲判決を求めて国民運動・裁判闘争を広げること…弁護士会はすでにそんにな戦いの展望も考えているそうです・・・秘密保護法を廃止させる政権の樹立など、少し目の前が明るくなった集会でした。

 しばらく活動がなかった釧路9条の会ですが、8月の小森さんの講演会に続いて、今回の集会・・・これからの本当に働き甲斐のある時代です。

 篠田先生からは、今回もこうした憲法の問題などに、若い世代がどうしたら参加してくれるだろうか、若い世代とどう気持ちを通わせていくのか・・・いろんな示唆に富むお話をお聞きしました。青年や子育て世代の女性などが、少しずつ、多様なスタイルで、立ち上りき始めています。あまり私たちの側が、型にはまった運動をせずに、こうした人たちとつながっていくことが、本当に大事なんですね・・・・。

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