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2010年5月23日 (日)

米海兵隊移転訓練5.23全道集会(別海町)

Img_1611  別海町ぷらと前広場で、米海兵隊移転訓練反対全道集会が開かれました。花見時期には似つかわしくないほどの寒さ、みんなが震えながら、しかし心は熱い思いで集会に参加しました。参加団体35団体、参加人数400人、釧路からも貸し切りバスでたくさんの人が参加しました。

 矢臼別演習場は国内最大の陸上自衛隊の演習場です。15年前、沖縄の海兵隊の演習被害を減らすことを目的に、金武町で行われていた県道104号線を閉鎖しての実弾演習を矢臼別など国内5箇所の演習場に分散させることが決定され、今年の演習で11回目となります。
 しかし、全国に演習を分散・移転しても、結局、沖縄の演習被害は全く減っていません。確かに、県道を閉鎖しての演習はなくなりましたが、射爆場には新たな訓練施設がつくられ、日本以外の米軍も参加して新たな演習が活発に行われているからです。沖縄から本土に移された演習を埋めるように別な訓練が行われるだけでした。米軍は、一度手にした基地の既得権は簡単には手放さないということです。

 海兵隊は抑止力と言いますが、本当でしょうか。そもそも沖縄にいる海兵隊が初めて組織されたのは、ベトナムの地でした。ベトナム戦争の遂行部隊としてつくられたのです。その機能が日本に移されたのですが、最初は山梨県(キャンプ富士)と岐阜県でした。しかし、海兵隊に反対する運動が高まり、沖縄への撤退を余儀なくされたのが今の海兵隊です。つまり、海兵隊は地政学的な意味合いで沖縄を選んだのではなく、反対運動でやむなく沖縄に居座ったのです。いまになって、対北朝鮮、対中国の抑止力として欠かせない場所が沖縄というのは、勝手にあとでくっつけたへ理屈に過ぎません。

 海兵隊の実弾演習を矢臼別に持ってきたのは鈴木宗男氏です。移転反対を明確にしていた関係町長を呼びつけ?恫喝で受け入れを迫ったのです。半ば監禁だったという者さえいます。

Img_16171  いま普天間の基地移設をめぐって、沖縄の負担軽減がさかんに言われています。鳩山 首相は新党大地の鈴木宗男代議士に会って、北海道での負担引き受けを要請、鈴木宗男氏も努力すると約束しました。北海道ではすでに、矢臼別での実弾演習のほかにも、千歳基地での離発着訓練を受け入れています。新たな訓練を受け入れても、それは沖縄の負担軽減ではなく、日本全体の沖縄化に他なりません。今度も、前回の実弾演習のように、鈴木宗男氏が、北海道押し付けの役割を担うのでしょうか。沖縄でだめなものは北海道でもダメ、日本全国どこでもダメなのははっきりしています。全国で心一つにして、普天間基地の即時閉鎖、無条件撤去の世論を広げましょう。

 

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