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2010年2月

2010年2月28日 (日)

チリで大地震、津波の心配

 昨日のチリでの大地震の影響で、日本の太平洋岸に津波警報、大津波警報などが発せられました。釧路市でも、昼前には海岸線や釧路川沿いの住民に『避難勧告』が出され、公共施設などに避難されたようです。

Img_1439  テレビでは気仙沼港や根室の花咲港で、津波が護岸を越えて道路などが冠水する様子が映し出されていました。幸い、警報から津波到着まで、かなりの時間があったことから、避難の支度もできたとは思うのですが、被害状況が心配されます。

 実はテレビで映し出された気仙沼の港風景は、数年前、実家の家族と一緒に家族旅行したところです。おそらく市場前の商店街だったのではないでしょうか。気仙沼の中でもにぎやかな通りだったような気がします。

 チリの地震と言うと、私のふるさとの三陸海岸の人には50年前の大津波の記憶がまざまざと残っています。私の生まれた翌年のこと、乳飲み子だった私と双子の兄をかかえて、母も避難したそうです。母の実家は、三陸海岸の漁師町、海沿いが生活の拠点でしたから、それこそ命からがら、町の大通りの大半は水没していたそうです。

 今日の地震でも三陸地方には大津波警報が出されました。私の実家は、海水浴場から直線距離にすると数百メートル、砂浜に立つ防波堤も丸見えのところです。海岸線との標高差はほとんどありません。そのうえ母は目が不自由なこともあって心配で電話をしましたが、避難命令が出て、これから避難するところだと言っていました。被害のないことを祈るばかりです。(みなとの風景写真ですが、1月に撮ったものをアップしました)
 

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2010年2月27日 (土)

松永さんの道議選挙の準備

 私は共産党地区委員会のなかでは、政策委員会の担当をしています。様々な政策を検討立案するのが仕事?ですが、なかなか政策立案と言ってもそれは経験と論戦力がものいう世界。とくに、釧路市での選挙となれば、道委員会の助けを借りたり、松永さんの力を借りたり、あまり役に立っていないなぁーと反省しています・・・・。

 そんなこともあって、いざ仕事となるとなかなか作業がすすみません。共産党にとっては、いま一番の選挙は参院選、これに全力をつくすのは当然ですが、いまから来年の一斉地方選挙の準備が必要です。とくに、なんとしても勝利したい道議選挙の松永さんの宣伝物をつくるのが、今年最初の政策委員会の仕事となりました。昨日からリーフづくりに、ほぼ専念しています。目が点になるうぅぅぅぅ。

 それにしても松永さんは本当に魅力いっぱいの政治家です。「市議会きっての論客」と地元新聞が書いたり、市の元特別職の方が支援の約束をしたくれたりと、政治力も折り紙つきですが、人間としての魅力もいっぱいです。

 中学のときに母親を亡くし、沈んでいた松永さんに、恩師の先生が「これでも読め」と言って、啄木の歌集を渡してくれました。それ以来、松永さんの愛読書は石川啄木、のちになってこれに藤沢周平も加わります。啄木は釧路にもたいへんゆかりのある文学者、私のふるさと岩手の誇りです。啄木が活躍したころは、まだ日本共産党はありませんでしたが、啄木が貧困をにくみ、平等な社会を夢見ていたことは、多くの人が語っています。

 松永さんは、釧路新聞に入社、報道部の記者生活を始めます。ちょうどそのころ、組合が結成され、23歳で書記長に選ばれます。ここで会社の弾圧が始まります。仕事を取り上げたり、不当配転をしたり、新聞社とは思えないような組合つぶしです。この攻撃に負けない不屈さを支えたのが共産党員魂でした。

 そうした、数々の経験が今の松永さんを形づくっているのでしょう。論戦は大きくロマンがあって、人情味あふれる政治家像を、リーフレットで再現するのは至難のワザです。
 さて、時間つぶしをそろそろやめて、またリーフレットづくりを再開しましょう。

ε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ…案が浮かばない・・・・(´・ω・`)ショボーン

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2010年2月25日 (木)

2月議会の質問順番が決まりました

 2月議会での共産党議員団の質問順番がほぼ決まりました。代表質問に梅津議員、一般質問に私と石川議員が登壇します。

代表質問 3月5日(金)午後1時から 梅津則行議員

1、市長の政治姿勢
後期高齢者医療制度/企業・団体献金の禁止

2、基幹産業
漁業・水産業/石炭/酪農

3、くらし、医療・福祉
国民健康保険料/国保法44条/無料低額診療

4、雇用
地域職業訓練センター/公的就労事業/地域活性化・雇用等特例費

5、地域経済と中小企業
住宅改修助成事/公契約条例/小規模事業者登録制度/中小企業基本条例/コミュニティビジネス/商店問題

6、財政

7、教育
釧路の子ども像/子どもの貧困/学力テスト

一般質問 9日(火)午後3時半から 村上和繁議員

      10日(水)午後2時ごろから 石川明美議員

ぜひ、傍聴にお越し下さい。また、一般質問の内容については改めてお知らせします。

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2010年2月24日 (水)

スライドショーをつくってみました

 ネット上にアルバム・スライドショーをつくれるソフトがあって、少しいたずら?してみました。

ひとつは、私の自己紹介のスライドです。
http://www.digibook.net/?entrycode=startViewer&digibookid=b9c4a197a09db099f6fd2b5096457c93&shelfuuid=8b5df1b8-6d89-7294-05a1-08233f20c2c4

もうひとつは、昨年のベトナムを訪問したときの写真集です。
http://www.digibook.net/?entrycode=startViewer&digibookid=b3d5c3b3901bba9072fba940b0467cd7&shelfuuid=8b5df1b8-6d89-7294-05a1-08233f20c2c4

両方とも音楽に乗せて写真が自動的に変わっていきます。べとなむ訪問の方は、HPからもリンクできるようにしました。しかし、困りごとも、無料で公開できるのは30日以内。それを過ぎると自動的に削除されてしまいます。月500円で永久保存などのオプション機能もむ無つくのですが・・・・なにはともなく、ぜひご覧下さい。デジブック.netというページです。みなさんもよかったら試してみたらおもしろいですよ。

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立候補者も分からず事前投票しろ?

0002  昭和中央土地区画整理組合の1月の総会が流会しましたが、改めて3月13日に総会を行うことになり、組合員に招集通知が届きました。

 さて、この通知、前回の招集通知とはずいぶん違っています。
 当日出席できない場合は代理人に委任状を託すことができるのですが、「10名以上の代理をすることができない」と断り書きがついています。実は、前回は委任状を受けられるのは1人につき、ひとりだけということで、複数の委任状を貰うことはできないと説明していました。しかし、法律には9名まで委任できると書いているとの指摘を受け、組合が北海道に確認して訂正したものと思われます。正直、そうしたことから間違って通知していた組合の運営については「大丈夫なの?」と思ってしまいます。

 もうひとつの大きな違いは、「お知らせ」と「投票用紙・立候補届出用紙」が同封されていることです。これも前回の総会のときに、役員に立候補したい場合の手続きを問い合わせた組合員がいて、立候補の受付を認めることにしたものです。どうやら前回は、立候補の届出があったとしても総会当日に立候補を受け付けないと強引に決めようと思っていたらしいのですが・・・・

0001_2  しかし、ここで大きな矛盾につきあたります。定款では、総会当日に出席できない人は、あらかじめ事前に郵便で投票できると定められていることから、まず投票用紙を同封しました。そして、立候補を認めることにしたので、あわせて立候補届を入れたのですが・・・

 すると立候補届と投票用紙が一緒に組合員のところに届くことになります。両方とも提出期限は3月5日とされています。
 つまり3月5日にならないと立候補者は出揃わないはずなのに、不在者投票はその前に済ませてくださいということになります。では、だれに入れるのか??皆目見当のつかない話になっています。話を伺った人の中でも、これどういうことなの?と分からずにいる方が大半でした。

 釧路市にも聞きましたが、「市としても矛盾があることは気がつきました。どう対応すべきか、いま問い合わせ中なので、分かり次第、適切に指導したい」と言っていました。なにか、やればやるほどに、こんがらがってしまっている感じがします。
 通常なら、立候補については、きちんと告示をしたうえで立候補の受付期間を設ける。立候補受付期間が終わってから事前投票を行う。そして総会当日を迎える。そういう手順になるべきではないでしょうか。

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2010年2月22日 (月)

産炭地域総合発展機構(旧基金)の使われ方

 産炭地域の炭鉱閉山の疲弊を和らげる目的で、産炭地域総合発展機構という組織がつくられています。この機構の主な仕事は、自治体の基盤強化に使う「旧基金」と、新産業創造のために使う「新基金」の2つの基金を積み立てて、取り崩しながら活用してくことです。

 旧基金について、取り崩し状況を釧路市に関連する部分をまとめていただきました。

Photo  19年度から取り崩しが可能となったのですが、基金を積んだ時点が合併前でしたので、合併しなかったものと見なして釧路市、阿寒町、音別町に別々に計算され、合計31億円あまりが釧路市の取り崩し可能額として配分されました。釧路市は、この基金を活用して公共施設の補修などをしてきたのですが、それ以外にも太平洋の関連会社からの公共用地・大型ゴミの破砕センターの購入費に当てたり、冬の国体の運営費などに活用してきました。21年度末で、あと13億円あまりの基金が残っています。

 さて、それでは22年度の予算案では、どんな事業に旧基金が充当されているでしょうか。
0002 多くは公共施設の補修に使われますが、アイヌシアターの設計費にも2,730万円が使われます。この予定を考えると、22年度末の基金残高は9億円ということになるのでしょうか。この9億円が23年度の基金活用額となるのだと思います。

 これを旧自治体ごとで考えると、かなりアンバランスになっているのが分かります。釧路市は配分額が20億円で22年度末には2000万円ほどしか残っていません。阿寒町は4億7千万円残りますが、このうち3億数千万円は、来年度アイヌシアターの本体工事に活用することに決まっています。

 問題は音別町です。4.7億円あまりが配分されたのですが、これまでに執行されたのは3,920万円で、旧自治体別では最も少なく、22年度の事業を見込んでも年度末には4億1千万円以上が残る計算になります。
 市は、使途に当たっては旧自治体ごとの配分額にこだわらず、全市一本で効果的に使いたいとの考えのようです。しかし、旧自治体ごとに別々に積み立てた経緯を考えると、ある意味では旧自治体の固有の基金のようなものですから、おのずとバランスを取って執行することが大切なはずです。取り崩し期間ははもう少し残されています。ぜひ、効果的かつ住民の理解を得た使い方をしていただきたいものです。

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2010年2月20日 (土)

釧路市で行われた市政懇談会

 2月18日行われた釧路市での市政報告会の様子をお知らせします。

 最初に梅津議員から、22年度予算案について、党の見解も含めてお話させていただきました。その大要は・・・・・

①雇用について
N010201 ・国の交付税に盛り込まれた「地域活性化・雇用等臨時特例費」を使った雇用対策がない。21年度、東川町では臨時保育士を採用しているが、こうした施策が大事ではないか。
・緊急雇用創出事業、ふるさと雇用再生特別対策推進事業で22年度は113人雇用することにしている。一歩前進だが、いずれも臨時職員で安定した雇用ではない。
・その一方で学校給食費の徴収員が一斉に雇い止めになる。

②生活と健康について
・国保は全所得階層に渡って値上げになる。
・ヒブワクチンの助成は積極的に評価できる点だが、その財源にインフルエンザワクチンの助成や検診事業の助成カットを当てることは反対である。

③景気対策
・地域活性化・きめ細かい臨時交付金で修繕事業を行なっているが、これまでの交付金事業は小規模事業者登録制度には2.8%しか使われていない。帯広市は3割を小規模事業者登録制度で活用している。

④貧困問題
・この10年間での市民のくらしは深刻になってきている。そうしたことから、政策的繰入を増やして国保料を引き下げる、国保法44条を活用して医療費の窓口払いを軽減する、無料低額診療をふやす施策などを求めていく。

⑤地域経済・・・地域内再投資力を高める
・水産、酪農、石炭などの基幹産業の再生をはかる。
・住宅リフォーム助成制度は、助成額の10倍程度の仕事起こしに繋がるのでぜひ実現したい。
・公契約条例の実現を求め、官製ワーキングプアをなくす。

⑥財政問題
・地方税は減ったが、交付税・臨時財政対策債が大きく増え、一般財源は21年度と比べ9億円増えている。
・公社の問題では、責任の所在をはっきりさせることと、償還期間を長くすることを求める。

 こうした説明をしたあと、みなさんからご意見をいただきました。主なご意見を紹介します。

O000502 ・検診の助成カットは二重に許せない。カット自体も問題だが、非課税世帯のみ値上げという手法には応能負担の考えが全くない。
・共産党としての積極的な提案と同時に、予算案については「ここを削るべき」とはっきり財源措置を打ち出してほしい。
・ふるさと雇用を見ると、専門性が求められるものばかりで、ひろく失業者を雇用することになっていない。
・釧路の国保は法定減免の人が加入者の7割になっている。限度額を上げてもあまり効果はない。全階層にわたってもれなく値上げとなっているのが問題だ。法定減免の対象者は引き下げるべきだ。
・建設業は本当に仕事がない。小規模事業者登録制度に登録しても手間はかかるのに安い仕事が年一回くればいいほうだ。発注に偏りがあるのではないか。
・住宅エコポイント制度ができるが、これを上手に仕事づくりに結び付けてほしい。
・学校図書の整備について、国の財源措置は拡充されているが、釧路市はさっぱり増やしていない。物品納入についても大手との競争が激しく、地元業者が締め出されている。
・学校の教材費の予算が少なく、先生が自己負担で買って子ども達に使わせている例がある。
・ツルツル路面対策をなんとかしてほしい。国体で全国からたくさんの人が来たが「ホテルの周りすら除雪していない町は見たことがない」と言われた。せめて国体前ぐらいは一斉に氷割りをしたほうがよい。

これらの意見については議員団で分担しながら、本会議の質問、委員会の質問に生かしていきます。

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2010年2月19日 (金)

介護保険の利用料、軽減できませんか?

 介護保険で解決が求められていることは次の3つ。
①在宅介護のサービス基盤が弱いこと
②入所施設が足りないこと
③保険料・利用料の負担の重さ

と私は感じています。とくに、利用料はサービス量を増やせば増やすほど、利用料もうなぎのぼり。いくらサービスを受けたくても、負担できなければ絵に描いた餅です。とくに、何年も待機していてやっと特別養護老人ホームに入所できたとたん、大変な利用料でビックリという話もよく聞きます。「軽減措置はありませんか」との質問がありましたので、紹介します。

1、居住費・食費の負担が軽減されます。
入所者には、所得階層によって自己負担の軽減ができます。

0001_2  老齢福祉年金、世帯全員が非課税で収入が80万円以下、世帯全員が非課税、それ以外の4つの区分で、住居費、食費代が決められています。特別養護老人ホームで言えば、ユニット個室の場合、世帯全員が非課税で収入80万円以下の人は、課税世帯と比べ、居住費は約4割、食費は3割弱まで軽減されます。

2、社会福祉法人の施設に入所した場合

 社会福祉法人あるいはそれに準じる施設に入所している場合、市民税非課税で、単身の場合は年収が150万円未満などの条件をクリアしていれば(世帯構成で条件は変わります。また、資産や扶養、保険料の滞納なしなどの条件などもあります。)、利用料負担が28%軽減されます

3、高額介護サービス

0002  一ヶ月の間に支払う介護利用料についても、所得階層によって限度額に違いがあります。

 世帯全員が非課税で、収入が80万円未満の場合、課税世帯と比べると限度額は22,200円も低く設定されており、15,000円を越えたものは、支払う必要はなくなります。

 そのほかにも様々な制度があるのですが・・・・
ポイントになっているのは

①いずれも自分で申請しないと軽減されない
②大まかに言って、「非課税」がひとつのハードルになっている

と言えるでしょう。つまり世帯全体で市民税が課せられる世帯はなかなか軽減措置を受けられません。

 今の高齢者の場合には、妻の多くは低年金で1人暮らしならほとんどが非課税になるはずです。困るのは、入所中の妻だけなら非課税なのに、夫の年金とあわせると非課税のラインを超えてしまう世帯です。そうした方の場合には、妻を扶養家族にしておいて、所得税などの配偶者控除を受けたほうが有利か、それとも妻の住所を特別養護老人ホームに移して、単身世帯として利用料の軽減の適用を受けたほうがよいか、一度検討してみるとよいかもしれません。

 もうひとつの「申請主義」は、知らないと権利を行使できません。つまり、そういう制度をたまたま知らなかったばかりに、余分な負担をしている場合がよくあるということです。ぜひ、一度介護保険のパンフレットなどをご覧になったらどうでしょうか。

 利用料の軽減については書ききれなかった条件などもありますので、利用料に困ったら、一度市役所の窓口を訪ねてください。

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2010年2月18日 (木)

ソラに追い回されるハナ

Sh360021 今日は釧路市での市政懇談会(党議員団主催)です。釧労連や新日本婦人の会、民商、道東勤医協や友の会のみなさんに集まっていただきました。みなさんの声はしっかり議会にも届けていきます。

 さて、仕事を終えて家に帰って夕食の支度をしていると、いつもメス犬たちがまとわりついてきます。日中、犬だけになって寂しい思いをしているのでしょう。足に絡み付いてきたり、飛びついてきたりと・・・それはそれでかわいいのSh360019 ですが、結構うっとおしいのも正直なところ。一方、唯一のオスのチップは、超然としていて「あっ、帰ってきたの」という感じで、いつものように部屋のどっかで横になっています。

 でもメス犬たちは決して仲良しではありません。体格はハナがソラの倍以上あります。本気でけんかをしたら、ソラは全く歯が立たない筈なのに。それでも追いかけますのはいつもソラ、ハナは追っかけられるとすぐケージに逃げ込んでしまいます。牧羊犬の血を引く者としては、これで羊を囲いに追い込んだとご満悦なのでしょう。
Sh360022 それにしても、ハナはちょっと情けないです。顔も幾分情けない顔をしているのですが。そんなソラとハナを見ていて、いつもは関係なしを決め込んでいるチップも、ハナを吠え立てます。そうするとなおのこと、ケージのなかに引きこもってしまいます。お父さんの「ハ ナ、出ておいで」の声にも一向に出てきません。よっぽど2匹とはウマが合わないのかもしれません。平和主義者のハナはとても気立てのよい子なのですが・・・それだけでは犬の世界は厳しいようです。ころあいを見て、ハナがすっとケージから出てきて、定位置のストーブの前に体を横たえています。あったかいところが大好きなハナ、そういうところは抜け目ないのですが。

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2010年2月17日 (水)

確定申告に四苦八苦

Sh360018  今日、釧路税務署に確定申告に行ってきました。議員は、一応申告上は給与所得ということになっていますが、職場では年末調整をしてくれません。当たり前ですが・・・

 そこで、市役所から貰った源泉徴収票をもとに、国保の保険料や国民年金の保険料を社会保険控除に入れて、生命保険の控除を計算して、扶養家族は高校生が1人と計算して、仕事がら寄付金控除もそれなりにあってと、申告手続きが必要になります。以前は税務署に必要書類を持っていって順番を待って、担当者に手伝ってもらいながらやってと、待ち時間も含めて結構時間がかかりました。これはこれでずいぶん疲れるものです。

 そこで、去年からはホームページの申告書作成ページを使って、申告書を作成するようにしました。まだまだ、一発でつくれるというわけではありません。つくり終わって検算して見ると、一枚分の控除証明書が計算からもれていたりと、そのたびに最初からやり直しです。それでもなんとか完成させて、やっと税務署に提出することができました。
 見込みで支払っていた所得税から、還付がでてくるようで、今から楽しみです。申告書をあらかじめ作っていくと、「あちらの窓口にお出し下さい」と言われ、瞬くに終わってしまいます。正直、間違っていないかな?との心配はつきませんが、とりあえず提出してきました。
 やれやれ(* ̄ー ̄*)

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アイヌシアターについて

 アイヌシアター構想について、詳しく説明を受けました。
 アイヌ文化の伝承、保存、観光振興と地域経済の活性化、国内外からの観光客との交流というコンセプトで、22年度に測量と設計を行い、23年度に着工、建物の完成は23年10月末Sh360012 を予定しています。鉄筋コンクリート造、約1,000㎡で400席の観客席と200名分の立見席を用意します。財源には、産炭地域総合発展機構の旧基金の取り崩しを予定し、約4億円(上限)です。

 さて、建設場所ですが、イオマンテの火祭りを行っている仮設ステージのあたりを予定しているようで、アイヌ古式舞踊などを見せているオンネチセ(左手写真の建物)の右手奥ということになるでしょうか。

 完成後は、イオマンテの火祭りだけではなく、オンネチセなどで上演しているユーカラ劇や古式舞踊なども、このシアターで上演することになり、通年、悪天候のときも上演できるというのが、「売り」のようです。

Sh360014 これらの構想、実は相当長い間、検討されてきたようです。

 旧阿寒町の時代、平成5年だそうですが、「アイヌモシリ」構想を出発点に、阿寒湖温泉再生の2010計画に受け継がれ、20年12月の、「阿寒湖温泉歴史文化交流ゾーン基本構想」の中に、具体像が書き込まれるという流れのようです。
 その一方で、アイヌ工芸協同組合が劇場を含めた「アイヌ民族村構想」を発表、こうした考えも取り込みながら、アイヌの伝統文化を伝える劇場がだんだん具体的姿を見せてきたのかなと思っています。

 さて、阿寒湖温泉歴史文化交流ゾーン基本構想というのは、アイヌコタンの駐車場不足を補うために、コタン向かい側の開発局の除雪センターの移転を求める(この除雪センターの土地を駐車場、公園広場として整備する考え)ために、除雪センターが移転したあとの周辺一体を市としてどういう風に整備するのかの計画を記したものです。Sh360015
 そのなかに、「アイヌ文化継承エリア」として、オンネチセ、コタンなどの地域を括り、オンネチセ奥に『ステージ広場』を整備することにしたわけです。ステージ広場の中心施設が今回のアイヌシアターとなるわけです。

 ・・・構想の本来の目的だった開発局の除雪センターの移転は、まだメドは立っていません。
 そのなかで、いつまでも待っていられないということなのでしょうか、地元のNPO法人阿寒観光協会まちづくり推進機構からは、「ステージ広場」を先行して整備してもらいたいとの要請が構想と同時期に出されており、その後のワーキンググループでの検討を経ながら、「駐車場整備に先行して劇場建設を行う」となり、今回の予算案に盛り込まれることになったようです。

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2010年2月16日 (火)

音別町で市政懇談会

Sh360011  本日、音別町コミュニティセンターで市政懇談会(共産党議員団主催)を開きました。冒頭、石川団長があいさつ、そのあと梅津議員が来年度予算の全体像について、私が音別町の施策について簡単にお話し、みなさんの意見を聞かせていただきました。

 参加者の多くが、地域に青年がいなくなり、高齢化・過疎化が進んでいることに本当に胸を痛めています。
 「合併して目に付くのは、不安とガッカリばっかりです」との言葉には、その思いが深く込められていました。来年度の予算に阿寒町では、総工費4億円というアイヌシアター構想が盛り込まれました。是非はいろいろありますが、音別のまちづくりという面では、残念ながらこのような施策はありません。農林漁業予算や補正予算に盛り込まれた、幼稚園・保育園の改築がある程度でしょうか・・・

 「行政センターの職員も減っているし、小さな商店もなくなっています」と白樺の商店誘致の施策を聞いて、音別にはないのだろうかと心配する向きもあるようです。
Photo  過疎化のなかでのせめてもの願いなのでしょうか。「釧路では美術館や動物園のタイガやココアのことが話題になっています。しかし、車もないと見にもいけません。せめて年一回でもいいですから、バスで美術館行ったり、動物園に連れて行ってもらうことはできないのでしょうか」との意見もありました。本当は、こうしたきめ細かい施策が一体感の醸成にひつようなのではないでしょうか。

 みなさんが関心を持たれたのは、国保の保険料値上げとTMRセンターのことでした。「国保料は値上げばっかりで、払いたくても払えない人がいる。こんなに値上げしたら滞納が増えるじゃないのか」との声も出ましたし、みなさん、自分の保険料がどうなるか心配していました。
 農家の方の参加がなかったためか、TMRセンターの話は初めて聞いたという方ばかりでした。「先行してつくった阿寒はうまくいっているのですか」「農家負担する建設費の半分は本当に払っていけるのでしょうか」などなど。

 他にも、様々な意見が出されました。

「災害時に釧路や白糠については各種の警報などテレビに出ますが音別の地名は出ないので、安全なのかどうかわかります。関係するところに、音別についても具体的に報道するよう働きかけることはできませんか。」
「音別の診療所をなくすような考えはないですか。」
「体験学習施設の『こころみ』がいろいろ使うときに不便を感じています。もっと自由に使えるようにしてほしい。」
「母子家庭の娘が医療費が高くて困っています。せめて医療費だけでも保護が受けられないでしょうか。」

 ひとつひとつの意見は、ぜひ議会にも反映させていきます。また、個別に相談した方がよい事案については、相談にあらためて相談することにしました。

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2010年2月15日 (月)

TMRセンターが音別でも

Photo  既に稼働中の阿寒TMRセンター、建設中の釧路TMRセンターに続いて、音別町尺別に新しいTMRセンターがつくられます。参加する農家戸数は7戸、事業費は全体で6億5000万円、この1/2が国からの補助金になります。参加農家はTMRセンターを経営する会社を設立、労働者二人を雇用して、牧草づくり、配合、農家まで配達してもらいます。
 農家はこの飼料を購入します。建設費の半分は農家負担ですので、飼料代にこの建設費の長期分割分を上乗せして購入することになります。釧路市の酪農のひとつの特徴がTMRセンターといえるのではないでしょうか。

 酪農は朝から晩までの長時間の仕事、TMRセンターができると牧草づくりがなくなるので、労働時間はぐっと短くなるといいます。しかし、割高な飼料を買うわけですから、その分、現金収入を増やすために農家は規模拡大する、こんな具合になっているようです。

 それにしても大変なお金です。24戸が参加する阿寒TMRセンターは12億8000万円でした。今回の音別でも、農家一戸あたり4600万円の補助金をもらったことになります。農業の補助金の多くは、規模拡大のための土木工事や施設建設に振り向けられています。補助金の原資は当然国民の税金です。農家は安い負担で施設を造れるという利点はありますが、それにしても国全体で見たら「費用対効果」はどうなのでしょうか。自給率を高めるために、国が第一次産業に補助金を出すのは当然ですが、それが建設費に対する補助として出すのか、それとも直接農家に所得補償として出すか、大きな分かれ道です。

 所得補償の役割を担っている補助金に中山間地域等直接支払制度交付金があります。農業集落に対して、15,000円/haを限度額に交付金が支給されています。釧路市では、、この交付金で排水路の維持管理、農業用廃プラの処理などのほか、有機質肥料活用センター(ふん尿の共同処理施設)、ドリーム(農業実習研修所)、ヘルパーの助成などに使っています。また交付金の半分程度が、直接農家に所得補償の意味合いも持たせて配分されます。農家にとっては貴重な現金収入になっています。5年間の制度延長が決まり、22年度は1億2600万円が交付されています。一戸あたりでは105万円ということになります。

 現状ではどちらの補助金もないと困るというのが実情なのでしょうが、私は前者のような補助金から、農産物の価格保障と農家の所得補償に政治の軸足を変えるべきと思っています。

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2010年2月14日 (日)

丸釧資金を考える

 市町村が行っている中小企業向けの融資制度がありますが、釧路では「丸釧資金」と言います。来年度の予算案でも融資枠112億円を確保するため、金融機関に65億円を預託する予定です。

この資金の推移と全道の主要自治体との比較を調べてみました。

Photo  融資件数について
 13年から18年まで48.1%と半減しましたが、その後微増に転じてはいますが21年末でも13年比53.2%までしか回復していません。

融資残高
 13年から17年にかけて2/3に減りましたが、その後一転、急増して4年間で倍化しました。
 増加に転じるきっかけになったのは19年に、それまで運転資金2000万円、設備資金3000万円の限度額だったものを、それぞれ5000万円までに引き上げたことがあります。

このことから言える事として
①この間、金融情勢が大変厳しくなりましたが、丸釧資金の新規貸付件数は伸びていない。
②融資の内容を充実すれば、確実に利用増につながっている。
③制度充実で件数は微増、金額は倍化ということは、一件あたりの貸付金額が大きく伸びたと考えられる。
具体的には
   丸釧資金を利用する層が少し、規模の大きな業者にシフトした。
   比較的大きな事業者を相手とする金融機関の取り扱いがふえた。

ことなどが考えられます。

 次に全道の主要市で実施している制度融資と融資内容を比較してみました。

全道の主要自治体と比較した場合、丸釧資金は、

①限度額5000万円は全道平均と比べてかなり大きく2倍前後、ほぼ全道最高水準 
②利息1.3%は一番安く、他はほとんどが2%台    
③償還期間はほぼ全道と同じ(運転資金7年、設備資金15年は長い方に入る)   
④据え置き期間なし、他はだいたい据え置き期間あり
    

ほかに気づいた点として、全道主要市の特徴は
 ・帯広は限度額は少ないが内容は多岐に渡り、借りやすくしている
 ・利息が一律でなく、償還期間が長くなると利息を上げる、あるいは変動金利というところも多い    

などの特徴もあるようです。

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チップ、獣医さんに行く

Sh360010_2   我が家のチップ君が、おとといから調子がすぐれません。抱き上げたり、軽くぽんぽんとたたいた拍子に「キャン」という悲鳴をあげるようになりました。足か腰かは分かりませんが、痛いのでしょうか、ほとんど動こうとしません。無理に歩かせると、足を引きづったりしている様子はありません。あちこち触ったりしてみましたが、どこが痛いのか皆目検討がつきません。

 少し様子を見ましたが変わらないようなので、娘と相談して獣医さんに連れて行くことにしました。我が家の3匹の犬は病気知らずで、ワクチン注射以外で獣医さんに行ったのは、ハナを拾ってきたときに、用心で獣医さんに見てもらったときだけです。そのときは「お腹にムシがいる」と言われて、虫下しを処方してもらいました。

 チップは車酔いがひどく、車に乗っても普段は落ち着きません。それなのに今日は、お父さんのひざに乗っかり、いい子にしていました。それだけ具合がよくないのかなと思うと不憫になってしまいます。本当は、車の中ではお姉ちゃん(娘)に抱っこされてのはずだったのに、お姉ちゃんは朝さっぱり起きてきません。心配はするくせに、眠気の方が勝っているようです。

 車で30分、獣医さんへ。すぐ診察室に通されて先生の触診が始まります。前足、頭、首、背中、腰と異常はないようですが、チップは診察台の上でじっとしています。後ろ足を後ろに引っ張ってもなんともなかったのですが、外側にひねると「キャン」と大声をあげました。右、左と別々に動かすと右側の後ろ足をひねるとやはり声をあげます。

 先生の見立てでは関節炎ではないかとのこと、もしかしたらひねったかもしれないが、足を引きづったり、浮かしたりはしていないので、それほどひどくはなさそうとのこと、一安心しました。痛み止めの注射をしていただいて、一週間ほどの鎮痛剤をいただきました。これでよくなったらそれでよし、もし一週間たっても痛がるようならレントゲンなどの検査をしましょうということで、その日は終わりました。いまは痛み止めの注射も効いているのか、おとなしくはしていますが、幾分元気も取り戻したようです。早くよくなるといいのですが・・・・

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2010年2月13日 (土)

白樺地域のスーパー誘致に300万円の補助金創設

 厳しい財政の中でも、商店街対策ではがんばった内容があります。「白樺地区商業環境特別対策事業」として300万円が計上されています。中身はスーパーの新規出店を促すために、出店業者に300万円の補助金を交付するというものです。これ以外に、以前からあった融資制度も使えます。新たに出店するために設備資金が必要と言うなら、丸釧資金の中の設備資金(限度額5,000万円)が使えるでしょうし、仮に閉店した「セオストア」跡を使えることになったら空き地・空き建物再生等事業資金(限度額3000-5000万円)が使えるかもしれません。融資については、市の考え方と同時に金融機関の審査もあるのでしょうが、なんにしてもこれらが呼び水となって、早い時期の出店を望みたいものです。

 美原公設市場についてはまだ、出店のフレームが見えませんので予算措置はありませんが、形が見えてきたら、それなりの支援と言うことになるのでしょう。今回の白樺のり事例を先例として、市としての考えを取りまとめていってほしいものです。

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ゾウの飼育は困難、アルパカに期待

Sh360016  動物園のゾウとキリンが亡くなり、大型動物が減って寂しい感じがします。ゾウについては、飼育の基準が大幅に強められました。これまでゾウを飼育していたスペースではせいぜい一頭しか飼えないこと、また床面はコンクリートではだめで土にすること、冬が長いことから屋内の飼育舎も十分な広さが必要なことなどが決められ、釧路市動物園でゾウを飼うことはかなり困難になったようです。せいぜい北海道では、円山動物園が飼育可能になるかどうか、そのために札幌市は20億円の基金を造成するとのことです。

  そこで釧路市は、ゾウに代わって「アルパカ」を導入することを決めました。オス1頭、メス2頭で、価格は一頭200万円ほどとのことでした。購入先を検討中で、なんとかゴールデンウィークに間に合わせたいと考えているそうですが、海外から入れるとなると検疫に一定の期間がかかるので、場合によってはゴールデンウィーク直後になるかもしれません。

 アルパカは癒し系動物?ということで人気上昇中です。どこで話を聞きつけてきたのか、娘も、「アルパカが来たら動物園に行こうね」と私を誘ってくれました。今から楽しみにしています。

 また、キリンについては将来ぜひ導入したいと考えているようです。こちらもぜひ実現していただきたいと思います。

Sh360017 子ども達に人気だった遊具施設のうち、SLコースターが撤去されることになりました。国の安全基準が大幅に強化され、点検と整備に多額のお金がかかることになったからです。そのため、遊具の一日券の値段を下げたり、唯一の大型遊具となる観覧車のお色直しをしたりする予定です。

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2010年2月12日 (金)

学校のスケートリンク造成費にも「行革」の波!?

 前年度比で経常費16%カット、市の予算編成の大方針ですが、なかなか現場では苦労されたようです。これまでも予算の細部にまで見直しをしてきていますので、切るに切れない予算ばかりで、16%カットを達成した部、課はほとんどない感じです。

 そのなかで、「ここも削るんだ」と思ったのが小中学校の冬場のスケートリンクの造成費です。学校の先生や地域の方、PTAの方などが中心に造成していて、小学校は一校当たり34万円出していました。厳寒のなかでの作業ですし、スケートの枠?も結構傷むので、経費はばかになりません。作業に当たっている人たちは、ほとんどボランティアです。それが今回、見直しということで28万円にカットされました。削減率は17.6%です。「ちょっとなぁー」というのが印象です。

 一方で私も、スケートリンクの造成費問題を議会で取り上げたことがありました。旧釧路市内の学校に配分されている造成費と阿寒町の造成費が極端に違うというのです。旧自治体からの持ち越した事業でもあり、経緯のちがいもあるのでしょうが、阿寒の学校では造成費用には全く足らず、他の学校予算をつぎこんでやっているとのことでした。「経緯はいろいろあるようだが、大きなお金ではないので均一にしたらどうか」と質問、見直すとの答弁をいただいていました。今回どうなったか聞きましたら、阿寒については「倍加」しましたとのこと。見直しはありがたいのですが、それでも一校15万円です。「はぁー」と言う感じです。

 さて、学校に配分される学校配当予算ですが、これは前年水準を維持したとのこと。減らさないよう努力されたことはありがたいのですが、決算委員会で指摘した「学校図書の整備費」もほとんど前年と変わらない見通しです。文科省は一気に学校図書を整備するため、この分野の地方交付税を倍にする臨時措置を22年度も実施します。一般財源とは言え、このお金はなんに使われているのでしょうか。

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学校給食費の徴収員は全員雇い止め

 昨年、学校給食費の徴収員が給食費を着服するという事件がありました。再発防止策を検討していたのですが、来年度予算にむけてその方向が示されました。

 結論は、給食費の納入方法を、「口座からの自動引き落とし」に一本化するというものです。

 こうすることで、徴収員が不正をすることを防止でき、なおかつ、子ども現金をもたせる不安も解消できるからというのが理由です。確かに不正はなくなるかもしれませんが、それでよいのでしょうか。
 まず、事件が発生したのは「徴収員」が現金を扱っていたからではありません。チェック機能が働かなかったからです。学校給食費に限らず、様々なお金が学校ではやりとりされます。現金を取り扱う人がいるから問題が生まれかねないと言うなら、その続きで、「学校には現金を触らせるな」となりかねません。そんなことはできはしません。原因に対して、対策がちぐはぐです。

 実は、大きな問題は二つあると思っています。
 ひとつは、学校現場で果している徴収員のみなさんの仕事です。実は集めているのは給食費だけでなく、様々なお金の徴収にかかわって、先生や事務職の支えになっているそうです。゜こうした人たちがいなくなったら、学校現場は混乱するんだけれど」とのお話も聞きました。

 もうひとつは、徴収員の方の雇用です。31名いるそうです。多くは主婦の方がパートとして働いているそうですが、それでも貴重な家計の支えになっていることは間違いありません。その人たちが3月末で、いっせいに雇い止めになります。教育委員会に聞くと、学校給食会が雇用している人達なので、市には責任はないとのことです。

 自動引き落としに一本化することは絶対にダメというつもりはありません。とくに、学校現場の実態と、実際の雇用について「どう保障するか」、この2つが大事なのではないでしょうか。多くの方が低賃金で一生懸命働いていただいていた方です。平均すると3万円ぐらいとのことですから、なおさら頭が下がります。仮に、この仕事はなくなるというなら、他の臨時職員で雇用することはできないのでしょうか。

 官製ワーキングプアという言葉があります。市の委託事業や臨時職員が、働いても生活できない低賃金、劣悪な労働条件で働かされていることを表す言葉です。今回は、官製ワーキングプアで働かせておいて、そのうえ官製「雇い止め」・・・・この不況の時代、雇い止めされる人たちの生活を考えないわけにはいきません。

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2010年2月11日 (木)

来年度の地方財政計画は?

  地方財政計画も明らかになり、自治体財政について、いくつか考えてみたいと思います。

1、地方税と地方交付税

 小泉構造改革で、地方交付税が大幅に削られ、地方に大変なしわ寄せがされていましたが、小泉内閣以降見直しが進められ、民主党政権になって、その規模はさらに大きく膨らみました。

 根幹となる地方交付税は前年度比1.1兆円の増額となり、16.9兆円となりました。あわせて、地方交付税を補完する臨時財政対策債も2.6兆円増額され、7.7兆円です。その一方で、地方税の落ち込みは大きく、3.7兆円減の32.5兆円にとどまりました。
 これらを差し引きすると、地方の一般財源は3年連続増で、59.4兆円となります。

 つまり、自治体にとっては一息つけるというほどではないにしろ、少なくとも前年よりは自由に使えるお金が確実に増えたということができます。

2、地域活性化・雇用等臨時特例費が創設される
 景気対策として地域活性化・雇用等臨時特例費が9850億円創設されました。中身は、雇用対策、子育て・高齢者の生活支援、みどりの分権改革、その他に活用するとされています。

 昨年も同様の趣旨で地域雇用創出推進費が上積みされましたが、それと比べても規模はほぼ2倍になっています。釧路にも配分されますが、この有効な活用が大切です。

3、公的資金補償金免除繰上償還措置が3年間延長
  病因や下水道などの企業会計が、公的機関から、年利5%以上出借りている地方債が対象となり、補償金無しに低利の融資に借り替えることが可能となります。今年度も、上下水道などはこの制度を活用して、金利負担を大きく減らしました。釧路で言えば、上下水道、病院等が対象になるのではないでしょうか。

 国全体では、22年度から3年間で1.1兆円の公的資金の繰上償還を行い、公債費を2,400億円減らすとされています。

 他にも、

○過疎債が6年間延長される見込み
○定住自立圏構想に関する財政措置を行う
○がん検診について、受診率向上のために要する経費のについて引き続き交付税措置をする
○教材整備緊急3ヶ年計画(21-23年度)に基づき、地方交付税を引き続き増額する
○図書整備については23年度までに学校図書館図書標準冊数を整備することとして必要額を地方交付税措置する。

 もちろん、国民負担としての、個人住民税について24年度から16歳未満の扶養控除廃止し、16-19歳の扶養控除の上乗せ分12万円を廃止し扶養控除を33万円に縮小することや、たばこ税の値上げ(22年10月から3.5円値上げ、そのうち地方たばこ税分は1.75円/本の値上げ)など、国民にとっては有難くないこともあります。
 

 ぜひ、議会の中で明らかにしていきたい点もあります。
 少なくとも一般財源は増えているはずです。借金払いなどの厳しさも分かりますが、地方自治体以上に冷え込んでいるのは住民の暮らしです。増額分はこうした分野に重点的に配分すべきです。

 もうひとつ、地域活性化・雇用等臨時特例費を釧路市はどう使うつもりかという点です。一般財源ですから、何に使ったからダメだとはなりませんが、国が制度設計をした趣旨は生かされなくてはなりません。国の2次補正で創立された地域活性化・きめ細かな交付金も同様です。これはいわゆるハード事業にしか使えないものですが、当初一般予算で措置していた事業のうち、いくつかがこの交付金で実施されることになっています。それだけ一般財源は支出を削減できたことになります。こうした浮いたお金を財政逼迫のおり、赤字のツケ回しに使うのか、市民生活に還元するのか、自治体の姿勢が問われています。

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2010年2月10日 (水)

日本の漁業の問題と展望

Sh360009  今日は、釧根各市町村の共産党議員が集まって漁業問題の学習会を開きました。

①漁業生産が減っているだけではなく、魚の輸入も減っている
 日本の漁業生産のピークは1984年1,282万トンでしたが、現在はその半分にも届かないほど、漁業生産は減っています。沿岸漁業や養殖事業は比較的手堅いのですが、それ以外は激減とも言える状況です。2008年は558万トンにまで減りました。

 以前は安い外国産の魚の輸入に押されてというのが原因だったのですが、いまは輸入量も減少、それも激減といえるような減少に転じました。1997年、この時点で魚の輸入は390万トン、これが2008年には277万トン、3割近く減少したということです。

 つまり、国民がそれだけ魚食文化から離れてきたということです。
 なぜか・・・・この期間は派遣労働が広がり、労働者の賃金低下が顕著に現れた期間です。貧困と格差が拡大、日本人は肉類より割高になっていた魚をまず節約・倹約するようになった、そう考えられます。もちろん、子どもの魚嫌いもあるでしょうが。我が家の食卓に魚が上がる機会も減りましたし、回転寿司は行く機会も減ってきたのは実感です。

 各国の食用魚介類の自給率を見ると一目りょう然です。途上国の自給率の平均は108%、先進国だけとっても平均は77%ですが、日本は54%に過ぎません。もちろん、魚の絶対的な消費量は他国を上回っているのでしょうが、「水産大国日本はどうなった?」と思ってしまいます。

②漁業従事者の減少、高齢化が進む
 生産量減少の一つ目の要因は漁業従事者の問題です。1993年には32万人を超えていた就業者数は、2007年には20万人へと12万人減りました。後継者のいない漁家は67%、40歳以下の男性の就業者は15%にも届きません。
 しかも、漁業従事者の就業者が高齢化しているだけではなくて、漁業船舶そのものも更新すべき年限(15年)を過ぎた船が多くなっています。

③漁業再生の第一の要は、魚価の安定
 日本の食料自給の基幹的産業と位置づけて、再生をはかることに本腰を入れるべきです。農業ではそうした視点(自給率の向上)が国民的コンセンサスになっていますが、漁業も同様です。あわせて、漁業が持つ多面的機能もしっかり評価すべきです。多くの漁業地域は過疎であり、漁業を守ることはその地域や国土、そして国境を守ることです。また、漁業は環境汚染に弱く、資源増大の取り組みは海の環境を守る課題と一体です。

 再生のカギは、魚価の安定です。漁業従事者が減ってきている最大の要因は漁業では食べていけないからです。

 魚価を安定させるためには無秩序な輸入にストップをかけることです。
 
クロマグロの輸入禁止が懸念されていますが、実は私自身、解せない思いがあります。安いクロマグロをどんどん輸入して食するのが本当に日本の文化でしょうか。子どものころは、マグロの刺身は高嶺の花でした。漁村でしたので、お刺身が食卓に上がるのはめずらしくありませんでした。タコやイカ、カツオ、カジキが多かったように思います。そんな中で、マグロが上がるのは特別なお祝いの日でした。本来、庶民にとってマグロとはそういうものだったと思うのです。「おいしい、おいしい」と言って、いつでも安く食べたいというのは、どこかに無理を強いることになっています。大西洋、地中海のクロマグロが、大変な輸送費をかけて日本人の口へ、それでも近海もののマグロよりはるかに安い・・・これ自体を見直すべきではないでしょうか。地元の魚を食す、これが本来の魚食文化のような気がします。

 魚価安定の二つ目は生産費に見合う価格設定です。いまの魚価は、はっきり言えば大手スーパーが決めています。大手スーパーが「この価格で売る」と決めれば、漁業者はその価格で出荷せざるをえません。その価格でダメなら、他の漁港からは仕入れることにすればよいからです。漁港間競争を上手に使いながら、輸入品と競わせ、安く仕入れる・・・結果として生産費に見合わない安い魚価が生産地には押し付けられています。
 しかも、一昨年の燃油高騰以来、燃油は一応、価格が落ち着きました、漁業資材は高騰した価格が下がっていません。漁業に要する経費が増えて、なおのこと漁業者の生活にしわ寄せが及んでいる結果となっています。

 これは民主党が提唱する「所得補償」だけでは解決できないことです。所得補償自体は大切な施策(ただし、漁業に対する所得補償は行うとはなっていますが、魚種・漁法によってたくさんに分かれている日本の漁業に、どういう形で所得補償のシステムをつくるか、その中身は決まっていません)ですが、要をなすのはやはり価格保証であって、所得補償はその補完の役割を果たすべきと考えます。Img_1437

④漁業資源の回復
 もうひとつが漁業資源の回復です。農業との違いはここにあります。TACによる漁獲制限がありますが、これが十分に機能していません。結果として、資源の枯渇を招いたり、採算に合わない漁獲量が押し付けられたり、とり過ぎによる値崩れも頻繁に起きています。
 魚場の荒廃を防ぐ取り組み、魚場の再生の取り組みが遅れています。道東ではあまり流氷が来なくなって、昆布の魚場に雑海藻が増え、それを始末することが進められています。しかし、もっと大きな視野で魚場を考える必要があります。
 工場誘致、ダム建設、米軍や自衛隊の演習、本来のもつ海の生命力を壊している環境破壊が広がっています。砂浜があちこちで消失しています。諫早湾の干拓もそうでしょう。日本では、こうした大規模な環境破壊に対して、有効な手立てが取られていません。ダム見直しの機運はそのなかで明るい希望です。環境破壊をした当事者に責任を取らせることを含め、抜本的な対策を講じる必要があります。

 こうした施策を講じつつ、国民の懐を暖める施策を進めることです。漁価の安定、生産費に見合う魚価を考えれば、魚の価格は値上げせざるを得ません。そうしなければ日本の漁業は守れないし、将来に渡って安定した供給は期待できないからです。輸入すればよいという人もいますが、魚の輸入大国は日本から中国へとシフトしつつあります。輸入価格の競争で、より高く買う中国に破れ、魚は中国へと流れています。日本の高級魚も中国輸出に代わりつつあります。輸入したくてもできないというのが現実です。だからこそ、国民の十分な購買力を培うことです。
 賃上げ、派遣労働の制限、社会保障の充実が回り道のようでも、魚食の推進には欠かせません。

 

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2010年2月 9日 (火)

2月議会前に財政経済常任委員協議会

 2月議会を前にして、企画財政、経済、水産農林部の各部から、2月議会に提案する内容のうちいくつかを事前に説明したいとの申し出があり、財政経済常任委員協議会が開かれました。中身は各部からの説明のみ、委員からの質問などは一切なしということで進められましたので、問題点などは2月議会の委員会審議に引き継がれることになります。

Http ①第三セクター等の経営に関する改革プラン(素案)
  公社等に対する市の方針の大要がまとまりました。(素案ですので、決定ということではありません)

<土地開発公社>
 土地開発公社は解散し、金融機関から市が債務保証して借りている貸付金、および市が公社に貸していて返済不能におちいる分については、第三セクター改革推進債を発行してまかないます。いまの時点では、35億4300万円が見込まれており、解散手続きは22年度中に開始します。開発公社の保有地は、全て市に移管され、事業予定地を除いて売却して、第三セクター改革推進債の返済に充当します。

<釧路振興公社>
 釧路振興公社も解散します。解散手続きは透明性を確保するため、破産あるいは特別清算手続によります。土地開発公社同様、第三セクター改革推進債で長期貸付金、短期貸付金を整理しますが、いまのところ115億4300万円を見込んでおり、こちらも解散手続きは22年度中に開始し、土地は全て市に帰属させます。

 なお、リフレなどの営業部門は雇用確保を前提に、民間事業者、あるいは他の市の第三セクターに引き継ぎます。

 土地開発公社、釧路振興公社の整理に当たっては第三セクター改革推進債を使う以外に術はありませんので、方向性は間違いないと思います。肝心なのは、償還期間です。原則10年となっていますが、それだと市の単年度の償還は15億1000万円になってしまいます。市として、償還期間をできるだけ長く設定し、単年度の償還額を減らしたいと考えています。

②釧路市・釧路町の定住自立圏形成協定(素案)
 昨年の12月議会直後、釧路市は中心市宣言を行い、2月議会で釧路町との協定を締結します。
 たとえば、夜間急病センターや広域救急体制の維持のために釧路町も財政負担をする、釧路市のさわやか学級で釧路町の児童も受け入れる、市と町のスポーツ施設について、市民・町民の料金格差をなくす、広域観光や地場産品の普及に共同して取り組む、し尿のミックス処理に取り組む、移住・長期滞在の取り組みで連携する、釧路市の職員研修、人材育成研修に釧路町も参加するなどの内容が盛り込まれる予定です。

③釧路広域市町村圏事務組合の解散
 3月末に釧路広域市町村圏事務組合を解散し、基金のうち8億3400万円を各市町村に配分します。(市への返還は4億6190万円)残りの2億円で、任意の釧路地域活性化協議会(仮称)を立ち上げ、3~5年、集中的に観光・物産分野の取り組みを広域的に進めます。

Dscn00111 ④公設地方卸売市場健全化計画(案)
 外部監査を受けて21-24年度の4年間のスパンで健全化計画に取り組み、24年度に不良債務を解消します。
 その方策は、一般会計からの繰入増額、修繕費の抑制、市場内の未利用土地の活用、取扱高の増加努力などに取り組みます。

⑤釧路湿原・阿寒・摩周観光圏の圏域認定の申請
 国に対して、旧釧路市・旧阿寒町・弟子屈町で「2泊3日以上の滞在を目指した自然共生型滞在観光地をつくる」「人と環境にやさしい観光地づくり」「MICE推進」などを内容にして、「観光圏」の認定を申請します。
 すでに全国で30箇所、道内では富良野・美瑛、さっぽろ、知床の3箇所が指定されており、認定されると対象事業の4/10の財政支援が受けられ、旅行業法の特例などの総合的な支援も受けられることになります。

⑥市設魚揚場経営健全化計画(案)
 こちらも外部監査を受けて、健全化計画を策定するものですが、卸売市場以上に手詰まりという感じです。
 21-30年度の10年間で資金不足比率を20%未満にするという目標ですが、揚場使用料は他港と比べすでに割高となっており、これ以上値上げすると水揚減を招きかねず、使用料の改定は行わない。その代わり、土地賃借を見直したり、指定管理料の見直し、管理費などの経費節減、外来船の誘致、増養殖事業の推進、釧路ブランド確立などに取り組むとされていますが、いずれも大きな効果はなく、一般会計からの財政支援が要という案です。水揚激減のなかで、しかたないとは思いますが・・・

 30年度には計画上は、確かに資金不足は解消されるのですが、その時点でも累積赤字は15億円が残っており、単年度の収支は一般会計からの3億円以上の支援がなければ、8000万円の赤字という実態です。これで健全化とそもそも言えるのか、疑問も残ってしまいます。そこで、資金不足解消後は企業会計から特別会計への移行、民営化も視野にあり方を検討するとなっています。

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2010年2月 7日 (日)

高齢者バス券の見直しで使いづらくなる?

広報くしろにも少し出ていましたが、釧路市は来年度から高齢者バス等助成事業の中身を大きく変更しようとしています。

015411  これまでは、4月1日現在満70歳以上で、釧路市に1年以上居住し、本人が市民税非課税の方(ただし、バス乗降・入浴ができる身体状況の方)が対象で、①バス利用券(阿寒・音別地区はタクシー利用券も可) ②赤いベレーか山花リフレの入浴利用券のいずれか一つを選択 助成額は年額4,800円というもので、7月上旬から交付していました。

 私たちは、もともと非課税という制限はなかったのですから、課税世帯にも交付すること、額も引き上げること、釧路市内はタクシーが使えませんが、3地区共通してバス券・タクシー券・ガソリン券・入浴券の選択制にするよう何度も求めてきました。

 市は、バス券について乗車人数による精算となっていないことや、券の譲渡などがあることから、今回、入浴券はそのままにしてバス券については4800円の券を交付するのではなく、定期券の購入に振りかえることにしました。

 具体的には
①40日間乗り放題の定期券
②従来のシルバー定期の購入費のうち一部助成(4800円)

に変える方向です。

 毎日バスを利用する高齢者は40日間ただで乗れるのですから喜ばれるにちがいありませんが、毎日バスを利用するお年寄りがそんなにいるでしょうか。市は「バス会社に聞くと思いのほか多いようです」と言います。まだ仕事をしていて毎日決まったところに行くという方なら別でしょうが、仕事を離れてしまった人が毎日バスに乗るとは考えにくい話です。

 これまでのバス券を上手に使って病院の通院に使っていてるという話はよく聞いていました。ある年齢になると、どうしても通院は欠かせなくなります。しかし通院は月1回、2か月に一回という人が大半です。この定期券では多くても2回くらいしか使えません。どうしても、以前のバス券の方が使いやすいような気がします。

 市は定期券にすれば、用事がなくてもバスに乗れるので、外出の機会が多くなるだろう、社会参加が広がるだろうと考えているようですが、肝心の高齢者がどう思っているか、はっきり見えてきません。こうした変更をしたいというなら、例えばバス券助成を受けていた人にアンケートでも行って、希望を把握するのが本筋ではないでしょうか。

 2月10日からパブリックコメントが実施され、みなさんからの意見募集が行われます。ぜひ、ご意見を送ってください。

 これとあわせて、高齢者の敬老祝い金も変わります。これまでは、88歳、99歳、100歳以上に5万円ずつ支給していたものが、今後は88歳、99歳には3万円、100歳には8万円となります。これもちょっといただけない話です。

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2010年2月 6日 (土)

益浦地区に新しい食料品店の出店を

Img_1522  益浦地区にあったスーパー太郎が閉店して、地域の人たちは長く不便な生活が強いられています。高齢者も多く、早く食料品スーパーに出店してほしいと願っています。

 イオン2号店の出店構想が発表され、事態は一層混迷していました出店を要望しようとしても、イオン出店が壁となっていました。「イオンが来たら潰れるのが分かっている地域に出店する店はありません」露骨にそういう風に言う小売店主もいるほどでした。しかし、昨年イオン2号店の出店が正式に断念され、事態は大きく変わりました。

 これまでは、地域に食料品店がなくて不便だけど、イオンがやってくれば一石二鳥・・・・・買い物もできるし、地域の活性化にもなると言って、町内会などは誘致に積極的に動いていました。土地を持っている太平洋興発も、土地も売れるし(貸付になる?)、イオン出店に合わせて宅地分譲もできると意欲的でしたし、これに符合して市も便宜を図るために、土地の用途変更を行い、規制の緩和も行いました。
 しかし、なんと言っても大手資本です。これだけ振り回しておきながら、一方的に出店をやめるとなったのです。(もちろん、地元の反対運動も大きな力を発揮したことは言うまでもありません)

 イオンの出店表明があって、地域の有志が「イオン(大型店)出店に反対し食品スーパーを誘致する会」をつくり、イオン出店反対運動に取り組みながら、「ぜひ益浦に食品スーパーを」と言って、署名を集めたり、釧路市や市商連などにも働きかけてきました。運動のひとつの目標だったイオン出店は阻止できたわけですから、もうひとつの目的である食品スーパーの誘致が引き続きの課題なっていました。

 ここに来て新しい変化が起きています。
 市の態度が変化してきたことです。これまで市は、民間の商行為には関与しないといって、スーパー誘致には傍観しているだけでした。しかし、美原公設市場の組合が解散、セオストアが自己破産と、買い物困難地域があちこちに顕在化すると、そうも言っていられなくなりました。白樺地域では地域あげての誘致の署名運動が起きましたし、美原では新日本婦人の会や町内会などが様々な取り組みを始めました。来年度の予算案に、白樺の商店誘致のために支援策が盛り込まれることになりましたし、美原の公設市場跡に新しい商店を誘致するためにも、市は一定の負担(どういう形になるかわかりませんが)をすることを決めたようです。

Img_1520  私は、こうした市政の変化を積極的に評価したいと思います。また、この措置を白樺、美原に限定せず、買い物困難地域に広く適用することを求めていきたいと思っています。

 さてそんな中、「益浦・桜ヶ岡地域に食品店を誘致する会」の集まりが開かれ、参加させていただきました。

  共通して出されたのは、「肝心要が地元の熱意にあることは言うまでもにないが、カギを握っているのは市の考え」という点です。商店がなければ車のない人は生活できません。買い物のために外出して、人に会って、世間話をしてと、地域のコミュニティにとって、歩いていけるお店はなくてはならない存在です。
 お店がなくて一番困るのは車を持たない高齢者や弱者です。経済行為というだけでなく、まちづくりの課題、高齢者福祉の観点からも、新たな支援策が求められています。

 この不況です。商店は既存のお店を守るのに四苦八苦しています。新たな出店には二の足を踏んでいます。そこを後押しすることが必要なのではないでしょうか。話し合いの中でも、「市が店舗をつくって民間に安く賃貸することでもしないと出店は難しい」「益浦の市営住宅のところにお店をつくれないか」「すぐに出店とならなければ、行商をしている人たち集まってもらって、定期的に来てもらうことを働きかけられないか」「商品を積んだ移動バスに来てもらうことはどうか」などのアイデアも出されていました。よく検討して予算委員会でも議論してみるつもりです。

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2010年2月 5日 (金)

パソコンのお掃除

 ずっと富士通のノートパソコンを使っていますが、富士通はもともと入っているソフトが多くて、重たいの難点だと思っています。使わないソフトを捨てたり、メモリーを増設したりしていますが、それでも動作が鈍く感じてしまうことかたびたびあります。娘が使っているテスクトップとは比べ物になりません。

 そんな中で、Cドライブの空き容量がだいぶ減ってきました。Dドライブはまたまだ余裕がありそうなので、思い切って「マイドキュメント」をDドライブに持っていくことにしました。以前使っていたパソコンでは、本を頼りに操作したのですが、今回は「たぶんこんな感じだったかな」という具合に、Dドライブに新しいフォルダをつくって、「マイドキュメントD」と名前をつけ、デスクトップのマイドュメントを右クリックして、プロバディを開けて、ターゲットをCドライブのMy DocumentからDドライブのマイドキュメントDに変更、中身を引越しさせました。多分、こんな操作でよかったと思うのですが・・・・

 でもちょっと失敗がありました。ホームページをホームページビルダーでつくっていたのですが、サイトを開けようとしても「indexページが見つかりません」と表示が出るだけ。サイトの登録はCドライブのMy Documentにあるホームページというフォルダのなかのindex.htmlというページになつていたものですから、いくらパソコンがそこを探しても見つからないわけです。サイトの再構成を行うことにして、DドライブのマイドキュメントDのなかのホームページというフォルダで登録しなおしました。どこでどうなったかは分からないのですが、いくつかリンクが切れてしまったところも修復して、なんとか作業を終えることができました。これで幾分Cドライブにも余裕ができたようです。

 

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阿寒町で久しぶりの共産党演説会

 2月4日、阿寒町橋南センターで日本共産党演説会が行われました。演説会で短いご挨拶をする機会や、お茶の間懇談会でお話しすることはちょくちょくありましたが、今回は私が主任弁士。45分の時間をいただいて、参議院選挙にむけてのあれこれをまとまってお話させていただきました。

Img_151811  主催した阿寒町支部で演説会の開催を決めたときには、私は「はたやま和也さん(参院選北海道選挙区予定候補)が釧路に来たときにあわせて、阿寒でも演説会をやったらどうですか」と提案したのですが、「地元の人はやっぱりなじみのある人の話をしっかり聞きたいと思っている」「来年の一斉地方選挙もあるから、今から村上さんも押し出していかないと」とかんかんがくがくの議論、結局、挨拶は元町議の東海林勝美さん、演説は私にということになりました。

 演説会の内容についても、「お年寄りが多いのでわかりやすく」「関心があるのはお金と政治の問題だよね」「でも、あれこれの話で終わらせるのでなく、共産党の全体像をしっかり知ってもらう機会にしないと」など、色々とアドバイスをいただきました。阿寒でも例に漏れず、会議に参加すると私が一番の若造です。みなさんのこれまでの経験や近所つぎあいなどを通した、的確で少し重たいアドバイスをいただけます。

 こうした期待にどれだけ応えられた中身だったかはわかりませんが、なんとか話し切ることができました。「村上さんの話はいつもわかりやすくて、今日の話で目のウロコの取れた人もいるんじゃない」と司会の方から言っていただけました。たぶんにヨイショも入っていると思いますが・・そのあと訪ねたお家では、「今日はいい話聞かせてもらってご苦労様」と言って、自家製のめんつゆとお米の「ふっくりんこ」のおすそ分けをいただきました。おいしくいただきます。

 さて、演説会ですが、前日に緊急に会館でお葬式が入ったとの連絡があったそうです。あいにく東海林さんはその日、用事で阿寒にはおらず、役所の方も主催者?への連絡にはずいぶん苦労したようです。突然の連絡をもらって会場をどうするか、支部の人たちはてんてこ舞いだったようです。今から会場を変えても連絡漏れが生まれてしまう。それなら、予定していた時間より少し早めに終わらせて「お葬式」に会場を引き渡すことにして、当日を迎えました。
 そんなことは全然知らず、いざ会場につくと、葬儀社のトラックが横付けして、葬儀の準備をしているところでした。葬儀の関係者でしょうか。「この会館は葬式でお借りしているんですけど、別な催しとだぶっているんですか」と質問され、エッと思って支部の人に聞くと、「3時半までには片付けも終わらせて引き渡すことになりましたから」とのこと。これで合点がいった次第です。

 演説の最後に、参院選でみなさんのお力をお貸しくださいと言って、お茶懇を開いてください、しんぶん「赤旗」を読んでください、まだ共産党に入っていない人はぜひ入党してくださいと、3点のお願いをしました。4時過ぎだったでしょうか。支部長さんから電話、「一緒に演説会に行った人が、自分から『赤旗』読むからって言ってきたんだから」とのうれしい知らせでした。

なお、演説の詳細は↓のURLをクリックしてみてください。

http://homepage3.nifty.com/kazushigemurakami/enzetukai.html

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2010年2月 4日 (木)

ヒブワクチン助成のかげで

 来年度から釧路市はヒブワクチンの助成を行うことを決断、予算案に盛り込む考えをしめしています。ヒブワクチンは、子どもの細菌性髄膜炎を予防するもので、一回の接種で7,000円、4回の接種が必要ですから、これまで28,000円を全額自己負担していました。それを接種の一回目は市から助成することにして、ヒブワクチン接種拡大の契機にしたいというものです。この点では、大変よい内容だと思っています。

Img_1515  しかし、その財源対策については首をひねってしまいます。市は65歳以上のインフルエンザ接種や胃がん・肺がん・大腸がん・子宮がん・乳がん等のがん検診に助成を行っています。生保家庭は自己負担なし、非課税世帯は課税世帯の半額というのが、これまでの助成の内容でした。それを今回から、生保家庭の自己負担免除は維持するものの、非課税世帯の自己負担軽減をなくし、課税世帯と同一にするというものです。これで浮く財源は約5百万円、これをヒブワクチン助成の経費8百万円に充てます。
 大人の健診事業の助成が厚い中、子どもの予防接種にかなりの自己負担が強いられていることを是正する、大人全体で子育てを支援する、今後の健診事業の拡大に備え、安定的な制度維持を考えてのこと、などの理由も説明されました。

 しかし、子どものヒブワクチンと大人の検診は本来、天秤にかけるものでしょうか。二つとも欠かせないものです。天秤にかけるなら、健康と公共事業とか、健康と企業助成を計るべきです。公共事業も企業助成も全部だめというつもりはありませんが・・・・・

 率直に言って、削るところが違うのではないかと思います。担当課で、財源確保に知恵を絞ったことは理解しますが、こうしたこそトップとしての市長のさらに踏み込んだ決断が必要と考えます。

 昨日から各課からの次年度予算案についての説明をうける場が設けられました。説明を聞くと、分からなかった問題点も明らかになります。その中で、印象的なことでしたので、ざっくばらんに私の考えを書いてみました。
 (写真は道路河川部の説明を受けているところです)

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2010年2月 3日 (水)

来年度の国保料を調べてみると

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 来年度の国保料の額がわかりました。介護分も含めて、賦課限度額が7万円値上げ、所得割1.47%、均等割・平等割で2240円値上げになります。平均すると一人当たり3,357円、一世帯あたり2,290円の値上げとなります。これを給与階層別に示すと、上のグラフになります。限度額が7万円引き上げになっていますから、比較的高い所得の階層は大きく値上がりとなりましたが、それ以外はそう大きな値上げにはなっていない感じがします。値上げの抑制のため、一般会計からの政策的繰入を1億円、国保基金の取り崩し5千万円を活用したからという説明でした。(グラフは二人世帯の介護分、後期支援分、医療分を合わせた保険料のものです)

 説明を聞きつつ、その限りではそうなのだろうとは思いましたが、何かひっかかるものを感じていました。21年度までは、釧路・阿寒・音別と、旧市町ごとに合併しなかったと見なして、別々の保険料を賦課していました。そこで、昨年の資料をもとに、旧自治体ごとに収入階層ごとにどうなっているのか、計算してみました。それが、下のグラフです。

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 このグラフを見ると、ほとんどの階層で21年度で見ると釧路の保険料が阿寒・音別を上回っているのが分かります。22年度の保険料で見ると、確かに釧路市だけを比べると一番最初の保険料のグラフと同じになるのですが、阿寒・音別は違う要素がありそうです。

 そこで、値上げ幅だけに着目して、各階層・旧自治体ごとにグラフを再構成してみると下のグラフになります。

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 3市町を合計すると人口で1/20にもならない阿寒・音別の数字は見えなくなってしまいますが、阿寒・音別の住民にとっては、どの階層でも大きな値上げとなっていることがわかります。家族構成などの違いもあり、平均値だけでは見えてこない現実があります。しかし、今年●●円を払っていた保険料の人が、来年度は△△円になるのか、これが納付する立場に立てば一番知りたいところだと思うのですが、、実相はかなり違ったものになるようです。

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2010年2月 1日 (月)

音別町で市政懇談会

Sh360001  2月に入り、予算議会の準備があわただしくなってきました。今回の議会では、共産党の代表質問は梅津議員が担当し、私と石川議員は一般質問をする予定です。質問に取り上げる課題を精査するため、いろいろと調べているところです。

 2月議会は年度当初予算を決める長丁場の議会です。その意味では、一年でもっとも厳しい論戦ともなります。共産党議員団が心がけているのは、地域・各界各層の生の声に耳を傾け、少しでも要求が前進するよう建設的な提案をすることです。もちろん、不十分な点や、市民のためにならないことには真正面から反対しますが・・・・

Sh360002  そうしたこともあって、各地、各団体ごとに懇談会の予定を立てています。なかなか足を運べないでいた音別町でも住民との懇談会をもつことになりました。地域のみなさんは、ぜひご参加下さい。(写真は、懇談会会場のコミセンと氷結したパシクル湖)

日時 2月16日(火)午後2時から

場所 音別町コミュニティセンター研修室

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