国体(冬季大会)が釧路で始まります
第56回国民体育大会冬季大会、くしろサッポロ氷雪国体のスケート競技、アイスホッケー競技が釧路で始まりました。釧路で冬の国体が開催されるのは、タンチョウ国体、釧路湿原国体に続いて3回目、13年ぶりのことです。
今日は、湿原の風アリーナ(体育館)で開かれた開始式に参加してきました。冬の国体はスキーとスケートが中心ですが、夏の国体と違って競技施設が整っている都道府県は偏っています。そのため、同じ県が何度も国体開催地となることもめずらしくなく、北海道は10数回目の開催になります。同一県での開催が度重なると、地元の負担もけっして軽くはありません。開催県を決めるのに四苦八苦している現実があります。
そのため、今回からは冬の国体は大会そのものをコンパクトにして、冬には開会式・閉会式を行わず、秋の国体の開会式・閉会式と兼ねるようになったそうです。地元の財政負担の軽減にもかなりの取り組みをしたようです。そのため、今回は開会式ではなく、開始式と銘打ったわけです。
開始式では、日本体育協会会長の森喜郎元首相や競技団体を代表して日本スケート連盟の橋本聖子衆議院議員などがあいさつをしました。橋本さんは、バンクーバー五輪の日本選手団の団長にもなっていて、国体の盛り上がりをそのままバンクーバーに持って行ってがんばりたいとあいさつしていました。
開式に先立っては、阿寒アイヌ工芸協同組合がユーカラ劇、釧路北陽高校吹奏楽部がマーチングを披露し、たくさんの拍手を浴びていました。
選手のみなさんが、くしろでのよい想い出をつくれるよう、市民一丸でお手伝いしたいものです。
| 固定リンク
「市政と市議会」カテゴリの記事
- 昭和中央土地区画整理組合の新たな催告の問題について、組合の事務局長と交渉してきました(2019.05.09)
- 昭和中央土地区画整理組合のことで情報がありましたらお寄せください(2019.02.03)
- 道主催のIR説明会に参加しました(2019.01.24)
- 鳥取の宇倍神社と伊福部昭(2018.08.05)
- 姉妹都市交流二日目 紙すき体験と鳥取砂丘(2018.08.05)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント