新年交礼会開かれる
日本共産党市議団主催の新年交礼会が二瓶雄吉議長、松浦尊副市長を来賓に開かれました。私は、司会を担当させていただきました。
最初に市議団を代表して石川明美団長が新年のあいさつ、来賓のあいさつは二瓶議長、松浦副市長、澁谷肇党地区委員長の3人からいただきました。
挨拶の中でも口々に強調されたのが「政権交代」のことです。民主党政権になって確かに政治は変化を始めていますが、歓迎すべきことだけではありません。地方自治体の財政難、後期高齢者医療制度の廃止の先送り、派遣労働法の改正も抜本的とは言いがたいものでした。そうしたときに建設的野党としての共産党の真価が試されることになるのですが、それは市政でも同じことです。
昨年の12月議会、党議員団の提案した「住宅リフォームを促進する条例」提案には、これまでと違い、二つの会派が賛成、委員会採決でも一票差まで迫りました。これまで何度議案提案をしても、共産党以外のオール与党がこぞって反対して否決ということが多かっただけに、おどろきの事態でした。国政での政治の激変が市議会にも着実に広がってています。議会改革でも党議員団は積極的に奮闘し、今度は一問一答方式、理事者の反問権を認めるという合意もできあがりました。海外視察の禁止、議員日当の廃止、政務調査費の使い道の厳格化からさらに進んで、言論の府にふさわしい改革が進んでいる気がします。(制度改革がすすんでそれでよしというわけではありませんが・・・・)
私達も、これまで以上に、実現可能な改善策を提案する、根本的な改革プランを示す、姿勢の誤りは厳しく指摘し解明する・・・こうしたスタンスをバランスよくつらぬかなくてはなりません。
昨年に続いて2回目の新年交礼会になります。党の企画に議長や副市長が参加するというのも、少し前までは考えられなかったことです。それだけに、一層の責任を感じます。
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