元旦の宣伝行動

  2010年新年あけましておめでとうございます。夕べは遅くまで起きていたこともあって、今朝の目覚めは8:00。私は地区委員会出発で宣伝行動があるのでその準備、娘は中学時代の同級生と初詣の支度と、あわただしい元旦の朝となりました。おせちやお雑煮はお昼に延期、お出かけです。

　まずは事務所で新年のあいさつ、松永としおさん、石川明美さんと一緒に宣伝カーに乗り込みます。今年もたびたびお世話になる地区委員会の宣伝カーです。最初は鳥取神社へ、初詣客で賑わっています。

「新年あけましておめでとうございます。今年がみなさんにとって実り多い年となりますよう共産党も力を尽くします」と挨拶して、雇用と社会保障、平和の問題などを宣伝カーから訴えました。昨年のお正月のような「年越し派遣村」は、今年は国・都の共同で、公営で設置されました。12月には、不十分とはいえ派遣労働法が改正され、登録型派遣が禁止されました。生活保護の母子加算も復活しました。国民の運動で、国民の願いが実現できる可能性が広がっています。

　しかし、その一方で普天間問題は混迷し、子ども手当と抱き合わせて扶養控除が大幅に縮小される見通しです。後期高齢者医療制度は即時廃止の公約が反故にされました。挙句の果ては総理・幹事長がそろってお金の問題で世論の厳しい批判を受けています。

　こうしたときだからこそ、良いものは大いに進める、悪いものはキッパリ反対する、国民の前に問題点を明らかにするという「建設的野党」としての日本共産党が必要です。

　そんな話をさせていただきました。