成人式の宣伝に参加して
釧路市の「20歳の集い」(成人式)が国際交流センターで開かれ、石川議員と一緒に宣伝行動をしました。例年の風景になっていますが、わたしたち共産党以外に公明党がシール投票を行い、社民党も宣伝をしていました。(他に右翼の街宣車も何台か、ボリュームをあげて回っていました)
私たちは、民青同盟と党北海道委員会が作成したチラシをセットにして配布、合間をぬって石川議員と交代でハンドマイクで訴えをしました。
概略、私は次のような話をさせていただきました。
まず今年7月の参議院選挙について・・・参政権は長い国民の闘いがあってはじめて実現した国民の権利です。かならず行使してください。
とくに女性のみなさん、女性の参政権が認められたのは戦後です。戦前は、家庭に従属するものとされ、参政権もなく意見表明も制限され、政治集会にも参加することはできませんでした。男女平等、民主主義を前進させるためには、みんなが政治にしっかり関心をもつことが出発点です。
石川議員は、いまの不況のこと・・・労働法制の緩和、派遣労働のひろがりで労働者の可処分所得が押さえ込まれてきたのが、恐慌の原因です。今年の公設派遣村は昨年以上に青年の姿が目立ちました。それだけ若い皆さんが、過酷な条件のもとで働かされ、真っ先に解雇されているからです。
政治は変わり始めています。障がい者の福祉サービスに一割の負担を押し付けた障害者自立支援法について和解がすすみました。国は、障がい者に負担を押し付けたことを謝罪しました。・・・
いつも思うのですが、成人式はさながら同窓会のようです。高校時代の友達同士なのでしょうか。会場前で待ち合わせをして、再会をおおはしゃぎで喜び合っている様子には心和むものがあります。この若者たちに幸多かれと祈りたいと思います。振袖や羽織・袴の若者が大勢集まり、華やいだ一日となりました。
ところで、女性の振袖は貸衣装なのでしょうか。それともこの機会にあつらえたもの?
さまざまあるのでしょうが、多くは親御さんの負担なのでしょう。我が家の娘は成人式まではまだかなりありますが・・・・
娘が20歳を迎えるころには教育費の負担で、我が家の家計は火の車でしょう。その時に、晴れ着代に回るお金があるでしょうか。考えると暗くなります。ちなみに娘が身に着けた和服は2回・・・・七五三の3歳ときはおばあちゃん買っていただきました。7歳のときは、私のいとこのお下がりをいただきました。いずれも家族写真を撮りました。(3歳のときの写真には、まだ妻も写っています)20歳のときはどうなるのでしょう。
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