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2009年11月

2009年11月28日 (土)

酪農の再生を考える

Sh360001  今日、別海町西公民館において、日本共産党釧根地区委員会酪農政策研究会が主催する「酪農政策を考えるシンポジウム」が開かれました。このシンポは、過日、党酪農政策研究会が「釧根酪農再生プラン」を発表、各界からこの政策に意見をいたただくために開いたものです。パネリストとして、原井松純氏(JA道東あさひ組合長)、河村信幸氏(JA釧路太田組合長)、東海林一行氏(北海道農民連釧根地協副議長)、紙智子氏(日本共産党参議院議員)の4人の討論で話はすすめられました。

 釧根酪農再生プランは、農家戸数の激減、後継者難、共同体機能の衰退などの減員が、
①アメリカ・財界いいなりで家畜飼料の輸入に依存してきた。
②画一的な規模拡大が押し付けられてきた。

ことにあると分析、

①生産コストに見合う価格保障を基本に所得補償を組み合わせる。
②適正規模で自己完結できる循環型酪農に切り替える。
③ヨーロッパ並みの支援で担い手を育てる。
④政府の進める農地改革プランに反対し農地を守る。
⑤関税などの国境措置を維持・強化する。
⑥消費者と共同して食の安全・安心を高める。

の6つの方向で、酪農の再生を図ることを提案しています。

 二つの農協組合長を含めて、パネリストが共通して話されたのは、輸入一辺倒ではなく、自給飼料(牧草など)の生産、放牧酪農の見直しが始まっていること、規模の大小にかかわらず、酪農を続けられる乳価の設定(価格保障)が必要との考えです。
 一方で、放牧・草地酪農の見直しがされているが、政府の補助金行政は相変わらず規模拡大農家だけが利用できるようになっていること、小さな家族経営を守っている農家は補助金などの支援を受けずらいとの問題点を指摘するパネラーもおりました。

 たくさんの補助金を受けている大型農家も、小さな家族経営で草地中心に取り組んでいる農家も、乳価の価格は一緒。これでは小さな農家はやっていけない。草地中心、規模の小さな農家と大規模経営農家の乳価の二本立てにしたらどうかとの提案は、様々な議論を呼ぶ問題提起となりました。現行では、消費者の理解をえることが前提との気もします。

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2009年11月27日 (金)

12月議会の一般質問の項目を決めました

 今日12月議会の一般質問の通告を済ませました。

質問項目は

1、昭和中央土地区画整理事業
   ①賦課金の滞納処分(強制徴収)
   ②未交付清算金
   ③その他

2、港湾建設
   ①国直轄工事負担金

3、国民健康保険
   ①保険料の減免

4、雇用

です。なお質問順番は12月3日(木)4番目です。時間は定かではありませんが、午後3時ぐらいからでしょうか。

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産炭国の研修事業の継続のためにあらゆる努力を

Photo_4  今日の午前中、釧路市役所において、釧路コールマインが28年度までの事業計画を公表しました。これまでは23年度までの計画しか示されていませんでしたが、これで会社としては28年度までは採炭を続けたいということを内外に明らかにしたことになります。

左の表を見ても分かるとおり、24年度以降の採炭量は500万トン弱、人員は採炭部門で200数十名、産炭国の研修事業に60名余、廃棄物などの新たに展開しているその他の事業で60名、合計350名ほどを予定しています。人員減は定年退職などによる減員で、人員の合理化はしないとのこと、場合によっては新たな採用もあるかもしれません。

 これにあわせて、今後の採炭箇所も示されました。いずれも現在採炭をしている場所の近辺で、より浅い地域、掘り残していた地域など、巨額投資をしなくても採炭が可能な地域とのことです。

 炭鉱の存続を願う者として、なによりも釧路コールマインが28年度までの事業計画をつくったことは、今後の研修事業の継続を働きかける面でも大前提の話です。願わくば、28年度までに、国の政策転換を求めたいと思っています。

 さて、この事業計画は、あくまでも研修事業が継続された場合を想定しています。28年度以前に研修事業が終わってしまうようなことがあれば、そこで釧路コールマインも採炭をやめざるをえません。そこで、石炭対策委員会の場で、「研修事業をさらに継続させるために市が全力をつくすべき。そのことが釧路コールマインの操業をささえる大きな柱になる。さらに、これまでもっぱら市の財源対策としてだけ使ってきた産炭地域総合発展機構の旧基金を、この際、釧路コールマインをささえる事業に使うことも検討したらどうか」と求めました。

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2009年11月26日 (木)

臨時議会で期末手当削減へ

 27日に臨時議会で人事院勧告にもとづく職員、議員の期末手当削減が提案されます。

 人事院勧告で期末手当は0.1か月引き下げ
 そのほかに、釧路は独自削減として0.05か月上乗せしますので、実質0.15か月減ということになります。

 また、このほかに22年度以降の期末手当は年間0.3か月(夏冬各0.15か月減)の議案も提案されます。これらを議員の期末手当で見ると

議員 今年12月の手当106,575円削減で、1,172,325円

        来年の手当(夏冬合計)213,150削減で、2,202,550円

となります。削減は「痛い」ですが、市内の勤労者の実態とは依然として大きくかけ離れていることに、少し後ろめたさも感じます。正直、議員の手当、給与については「もっと削減してもいい」という意見が大勢でしょうし、私も削減には賛成です。

 しかし、それとイコールにできないのは職員の給与・手当です。今回は手当分の議案ですが、道内では『人事院勧告』を実施しないという自治体が生まれました。職員はよくがんばっているので削減は忍びない、町民も理解してくれるだろうとのことのようです。釧路市はどちらかというと、人勧があればそれは無条件にOK、問題は人勧にどれだけ上乗せできるかみたいなことが焦点になっているように思います。はたしてそれで本当によいのか、疑問に思っています。

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2009年11月24日 (火)

はたやまさん、松永さんとともに釧路コールマインを訪問

Img_1422  24日、はたやま和也参院道選挙区予定候補が、釧路コールマインを訪問、懇談しました。これには松永としお道議予定候補、石川明美・村上和繁市議が同行しました。はたやまさん、松永さんは、訪問に先立つ19日に経済産業省に対して釧路炭鉱の長期存続を求めて申し入れを行ない、今回の訪問はその報告をかねたものです。釧路コールマインからは村上一彦氏、菊地泰則氏の両常務執行役員などが応対、産炭国高度化事業にかかわる概算要求などついて率直な意見交換をしました。

 ベトナムや中国の研修生を釧路炭鉱で受け入れて研修する産炭国高度化事業は、概算要求の段階では、実質一割カットとなりましたが、来年度の事業継続の道筋が見えてきました。また、日本共産党の申し入れの中で、これまでと同規模の研修を予定していること、日本からの技術者派遣については新たにインドネシアを検討していること、釧路炭鉱での研修国の拡大の可能性も検討しているなど、今後の事業継続につながりうる内容も石炭課長から示され、釧路コールマインの側にも伝えられました。
 釧路コールマインの役員の方は、「概算要求の当日、その金額を調べて会社に連絡をくれたのは共産党だけでした」とおっしゃり、産炭国高度化事業についても、「国からは、その年その年の費用対効果ばかり求められ、なかなか長期的視野で考えてもらえません」と語ってくれました。
 先日、中国の黒龍江省鶴崗で100人近い死者を出す炭鉱事故が起きたばかりです。こうした事故を防ぐために、日本の採炭・保安技術を産炭国に移転する、そのことを通して、日本への石炭輸入の安定確保をはかるというのが事業の目的です。釧路コールマインの担当者は、「生きた炭鉱があってこそ」の研修事業ですと強調します。
 はたやまさんも「(事業仕分けで)費用対効果ばかりにで、科学技術の予算も削られています」と応じました。

 はたやまさんは、「ベトナムでも石炭の国内消費量が増えて、(日本の石炭を輸入に頼るという)国際環境も変わってきます。ぜひ、国内炭の見直しを」と語り、松永さんも、「炭鉱の更なる継続のために、市民の世論づくりの面からも取り組みたい」と述べました。また、来年改めて炭鉱を訪問、採炭現場や坑道の見学もさせていただくことになりました。
 懇談のあとはたやまさんは、「釧路コールマインの果たしている国際的役割と地域における重要性を学びましたので、その声をしっかり国会に届けていきたい」と決意を新たにしていました。

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2009年11月23日 (月)

娘に買ってもらったバースデーケーキ

 正確には明日ですが50歳の誕生日を迎えます。いよいよ、大台です。

 昨日のこと、娘が突然
「お父さん、あさって誕生日だよね。学校があると自分も忙しいから、今晩お父さんの誕生会やろう」と声をかけてくれました。全然期待もしていなかったこともあってびっくり、「いいの?」と聞くと、「じゃあ、買い物行こう。私ケーキ嫌いだから、お父さん好きなの買いナ。お金は私が出すから」と言って、財布を取りにいきました。いつのまにか、おとうさんにそういう心使いをしてくれるようになりました。

 ケーキ屋さんに行っても、予約しているわけではないのでホールケーキはありません。好みのカットケーキを2人前で5つ買いました。娘が財布からお金を出して清算を済ませると、「ご飯はどうする?」

 娘の誕生日はたいていは私がオードブルなどを買ってきます。「お父さん、オードブル買ったら?」娘はいつでもスーパーに行けばオードブルは売っているものと思っているようです。

父「クリスマスでもなければオードブルなんて売ってないよ」
娘「じゃあ、いつもはどこで買ってくるの?」
父「あれは予約して作ってもらっているんだ」
娘「そーなんだ。じぁあお父さんの好きなのでいいから、適当に買って」

こうして、今年のささやかな誕生会となりましたが、娘の心遣いにとてもこころが温かくなりました。

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2009年11月22日 (日)

第三セクターの経営改善

 先日の議案説明会で、市の出資法人のいくつかについて、その経営改善の課題が報告されました。6月30日、総務省から「第三セクター等の改善について」と題する自治財政局長名の通知が出されています。市の出資法人の経営状況等の評価、検討を行い、出資法人ごとに経営改善のための「改革プラン」を策定することになりました。対象となるのは市が債務保証や損失補てんをしている団体で、土地開発公社、釧路振興公社、河畔開発公社、北斗霊園の4法人です。

 8月26日、開沼副市長を責任者に総務部長、企画財政部長と弁護士、公認会計士を委員とする第三セクター経営検討委員会が設置され、すでに検討が始まっています。今年度中には経営状況の評価、存廃も含めた経営改善策が決められます。現時点で報告された経営状況は次の通りです。

●土地開発公社
市の補助金213,826,463円、長期貸付金2,660,500,000円、債務保証契約に基づく債務残高3,543,000,000円

●釧路振興公社
市の補助金68,212,32円、短期貸付金1,900,000,000円、損失補償契約に基づく債務残高9,663,000,000円

●河畔開発公社
損失補償契約に基づく債務残高142,857,168円

●北斗霊園
損失補償契約に基づく債務残高112,000,000円

とくに、土地開発公社、振興公社の再建は待ったなしです。毎年相当額の補助金を出していても20年度は経常赤字となりました。しかも、債務保証、損失補償ともに莫大な金額です。塩漬け土地の保有が大きな重しになっています。

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2009年11月18日 (水)

組合が賦課金の強制徴収を予告

 昭和中央土地区画整理組合に新しい動きがありました。組合は11月13日付の文書で、賦課金の未納者に対し、11月27日までに納付されない場合には、12月10日に釧路市に対して、「賦課金の滞納処分」を申請する旨の文書を送ってよこしました。

 つまり、市に強制徴収を依頼するということです。文書には、現時点で賦課金を納入した人は422人と記し、納付した人からも、組合の事業に協力するために賦課金を払うのだから、未納の人が残されないようにしてほしいとの要望が寄せられているとも書いています。

 賦課金の徴収決定、未納者への過怠金の賦課に続く、新たな段階です。こうした「おどし」みたいなやり方で、納付を迫っていけば、ますます混乱に拍車がかかります。そもそも、延滞金をかけても、422人(人数にすると約4割)の人しか納付していないことを真摯に受け止めるべきと考えます。

 市が強制徴収を受けるかどうかはわかりませんが、なかなか難しいと考えるのが普通です。それでもあえてその予告をするというのですから、組合は市が受けなかった場合のことも考えているのかもしれません。

 申請してから30日以内に市が徴収に着手しなかった場合、あるいは着手後90日以内に完了しなかった場合には、組合は今度は北海道に対して自らが強制徴収を行うと申請することが予想されます。
 そこまでいってしまったら、いよいよ解決の道は閉ざされてしまいます。組合には徴収する体制はないでしょうし、組合が「払ってくれ」と回ったところで支払う人は少ないはずです。仮に土地の差し押さえを行うことにしても、競売にでまわさない限り現金化はできません。何百筆の土地を競売に回すことは、誰が考えても不可能です。

 これ以上の対立と混乱が広がらないよう、市が適切な指導に乗り出す必要があるのではないでしょうか。

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2009年11月17日 (火)

破綻した区画整理組合の再建を考える

 区画整理・再開発対策全国連絡会議が出している「区画・再開発通信」No.479 09年11月号に、遠藤哲人さんの「破綻した区画整理組合の再建を考える」という記事が掲載されていましたので、紹介します。

 まず大事なのは、一律の処方箋を求めるのではなく、「破綻原因もさまざまなとことから一律に議論をすることなく、個々の具体的な事例に則して破綻の原因、責任の所在を明確にする」ことが大切です。

 そのうえで、全国の事例に共通する傾向として、「きちんとした原因究明以前に、まず地権者が賦課金や再減歩で身を切って、その上で議会や金融機関を説得し、みんなで追加負担をしあおう」という形・・・・国土交通省関係者が唱える「三方一両損・痛みわけ」路線・・・が広がっていると指摘しています。要するに原因と責任を不問にして、みんなに財政負担を求める式のやり方です。これでは、元凶が結果的に免罪・負担軽減されることになってしまいます。

 こうした点を踏まえ、具体的に5つの解決ポイントを提案しています。
①情報公開と組合員総参加による合意形成
②公共性に応じた公共負担の原則
③利用増進に応じた負担原則
④生活資産には余分な負担を負わせない原則
⑤組合の自立的な経営今日の原則、技術力の向上、行政の適切な監督責任と援助の原則

 ここからは、私の個人的見解ですが・・・・
 私は、この事業に新たな税金を投入して「一応解決したことにする」というやり方には反対です。この事業で、農地、あるいは原野に多額の投資をして、資産価値を大きく高めて高利益をあげた一部の大土地所有者、旧役員が大半の責任を負うべきですし、金融機関としての貸し手責任が問われるべきとと思っています。小規模の宅地だけの所有者は、ほとんどが生活資産なのですからここに賦課金を課すことは避けるべきと思います。利害関係も複雑ですが、原則を打ち立てて解決に当たるべきです。
 あわせて、組合の問答無用のやり方を改めてもらわなければなりません。組合は賦課金をしゃにむに集めることで、組合もこれだけやっているのだから、市もお金を出してほしい、金融機関も債券放棄してほしい、そんなことを狙っているのでしょう。だから反対を承知の上でやるということなのでしょうが、こうしたことが組合員の信頼をことごとく壊しています。これでは、組合の体をなさなくなってしまいます。

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2009年11月16日 (月)

賦課金問題について、市と会が意見交換

 昭和中央土地区画整理組合が徴収している賦課金の問題について、今日、釧路市と「賦課金と区画整理を考える懇談会」(代表 林秀夫)との懇談会が行われ、私も同席して来ました。組合などとはこれまでも何度かやり取りしていますが、会として市と懇談をしたのは初めてです。この懇談を通じて、釧路市が賦課金問題をめぐってどんな考えをしているか、会の役員のみなさんにも少し理解していただけたのではないかと思います。また、市の担当者について言えば、忙しい中、会員の皆さんの率直な声を聞いていただいて本当にありがたかったと思います。本当に有難うございます。

 さて、私が気づいたことについて少し書いておきたいと思います。やりとりの中でのメモを起こしながら書いていますので、不正確な点があるかもしれませんが、その点はぜひご理解いただきたいものです。

①清算金未交付の問題について
 会からの清算金の未交付がまだ残っていることは「定款に違反しているのではないか?」「直ちに支払うよう指導してもらいたい」との要請を受けて、市の担当者は「現状は定款に違反している」と認識していると話されました。「組合に対しては、早期に解決するよう組合にも話しており、現状を容認しているわけではない」とも答弁しています。大切な点だと思います。これまでは口頭でのみ市の考えを伝えていたが、会の求めに応じて、文書で早期に解決するよう組合に求めることも約束してくれました。

②組合から賦課金の滞納処分=強制徴収の申請が出された場合の対応について
 組合は賦課金未納者に督促状を送付、市に強制徴収を依頼する旨を述べたり、書面にしたりしています。「組合から申請されても、市は強制徴収をしないでほしい」との強い要請が会からあって、これを受けて市の担当者はこんな主旨の発言をしました。
「申請すること自体は法律に認められた事であり市としてこれを拒むことはできないが、それを実行するかどうかは別問題だ。まだ、組合からは真性についての具体的な話はない。しかし、今の状況(賦課金の滞納状況のことか?)を考えると滞納処分は相当量になることが考えられる。実際に市がそれをできるかどうかは疑問に思っている」
・・・・市としては実行する、しないとはまだ判断していないが、現状のままでは市として強制徴収するのは、体制上も難しいということを感じているということなのでしょう。実際、収納に当たるのは都市計画課であり、現在も多様な業務が集中している部署ですから、人員の余裕はありません。
 私が以前組合に行って話しを聞いたときには、組合は「市はぜひ強制徴収は引き受けてもらいたい」と言っていました。また、文書では当然のごとく、市が住民税の滞納処分の例に従って徴収すると書いています。しかし、こうした自動的な市が集めることになる式の文書については、市は「こうした書かれ方をしていることには不満に思っている」とも語っていました。

これ以外でも、

賦課金の徴収状況について・・・予定額と比べると思うように集まっていないとの認識も示しました。また、組合が市に強制徴収を申請する際には、組合が組合員に対しても、強制徴収の予定などをきちんと知らせるよう求めることも約束してくれました。

 もちろん、市の対応について、きわめて不十分と思っている組合員は多くいます。組合ではなく、組合員の立場をもっと理解してほしいというのも率直な思いなのでしょう。市の立場を理解しないわけではありませんが、組合員にはなかなか厳しい道のりが今後も予想されます。それだけに、今回の懇談が一定の役割を果たすものとなることを願わずにはおれません。

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2009年11月15日 (日)

網膜色素変性症の患者・家族の交流会開かれる

Img_1420 私がボランティア?をしている網膜色素変性症の家族・患者の交流会がまなぼっとで開かれました。特別テーマを設けず、日ごろ困っている生活面のこと、医療や障害者福祉などについて、ざっくばらんに話し合いました。釧路市からも、障害者年金の担当の方と、障害者福祉担当の保健師さんに参加していただきました。

 最初質問が出されたのが障害者年金について。視野狭窄がすすんで年金の申請をしている方でした。2回目の申請でした。障害者年金は納付用件とともに、重視されるのが初診です。
 この病気は先天性の遺伝子異常に基づく病気です。ですから、生まれたときから病気はあるのですが、進行が遅いために病気に気づくのは中年以降という方が多くいます。自覚した以降も、病気の進行は数十年単位です。しかも治療法が確立していないことから、「経過を見る」と言って積極的な治療を受けていないこともあります。その間に引越しがあって、初診した医療機関からカルテが無くなって(保存期間を過ぎてしまった)しまって、初診日が確定しないため一回目の申請は退けられてしまいました。20歳以前の発病なら、障害基礎年金は無条件に対象になりますが、先天的な病気ということだけではダメだったようです。
 難病で苦しんでいて、現在の状況を見ると障害年金がでて当たり前のように見えます。家族の方も「今の様子を見て、どうして年金が出ないのだろうかと思ってしまう」とおっしゃってたいました。同じように申請で手間取っている人は多いようです。

 病気が進んでくると、さまざまな不便が出てきます。「銀行で目が不自由になってきて、払い戻しの用紙が見えなくて、書いてくださいと言っても、ご自分でと言われてしまいます」という話もありました。目が不自由というと、いわゆる全盲をイメージしがちですが、圧倒的な人たちは極端に視力が弱いというのが現実です。ものすごく大きな欄なら書けない事はないという人もあれば、輪郭なら分かるという人もいます。白杖を持っていれば分かりますが、白杖なしでも暮らせるとが字はちょっとという方もいます。特に銀行などは、不正防止なのでしょう、代筆はほとんどしてくれないようです。

 公共施設が暗いという声もありました。このごろの施設はデザイン重視なのか、中に入ると薄暗いと感じるところが多いようです。私達の病気は、暗いところではほとんど視力がなくなるという「夜盲」の症状を併せ持ちます。「困るのがトイレです。このごろは電気を消しているところが多くて、電気のスイッチを探せません」とのこと。節電は大切ですが、結構困っています。また、トイレの個室で、水を流すレバーやスイッチの場所がそれぞれ違うので探せなくて困るというお話も出ました。これは徐々に規格が統一されていく流れなのだそうですが・・・・

 こうした障害をサポートする拡大読書機など、様々な機器が開発されています。結構音声パソコンなどもいいのが出ているようです。次回の交流会では、こうした福祉機器の展示みたいなこともしたいとの声も出ています。ぜひ、具体化できるようにしたいものです。

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2009年11月12日 (木)

ぼく憲法です

091112_143201  15日付けのしんぶん「赤旗」日曜版の裏表紙に、松元ヒロさんが出てて、思わずその記事を目で追いました。。先日、9条の会でビデオを見ましたが、そこに元ニュースペーパーの松元ヒロさんのパフォーマンスが映っていたのです。

 松元さん自身が「姓は日本国、名前は憲法です」と言って、憲法の言い分を伝えるというものでした。

 簡単に、憲法、憲法って言うけど、私は前文と憲法の条文から出来ているんです。この前文に憲法エッセンスがあるんですと言って、憲法前文を一気に諳んじる姿は圧巻です。「このごろ憲法やめよって話が出るんです。現実に合わなくなったって」「でも、私は理想でしょ。理想って言うのは、それをめざして現実を変えていくってってことでしたでしょ。でもこのごろ、現実にあわせて理想をゴニョゴニュッと」・・・・

 ぜひ生の舞台を一度見てみたいものです。

 

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2009年11月11日 (水)

この冬、初めての積雪

091111_062201  この冬初めての本格的な雪となりました。初雪ではないのですが、朝6時目を覚ますと、一面雪景色になっていました。午前中には雪も雨に変わりましたが、冷え込んだ一日になりそうです。幸い、昨日車のタイヤ交換は済ませていましたので、間一髪というところでしょうか。雪が降って、雨で解けて、朝の冷え込みで凍結して、憂鬱な道路事情が続きそうです。

 さてもうひとつ。娘の学校がまた新型インフルエンザで学年閉鎖となり、昨日2時間目に急遽、帰宅することになりました。前回の学年閉鎖に続いて、一月ちょっとで2回目、新型インフルエンザの脅威はまだまだ弱まりません。

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2009年11月 9日 (月)

ねんきん定期便が着きました

091109_190301  昨晩、私の「ねんきん定期便」が送られてきました。これまでの年金の加入記録、標準報酬月額、勤務先や国民年金の有無など、詳細な内容が記載されていました。正直、このまま60歳になったと仮定していくら年金が受け取れるか(老齢年金の見込み額の欄を見て「えっ、こんなに少ないんだ」と思わず声をあげてしまいました。給与が安かった会社が長いのと、会社勤めの期間が短いので、基礎年金を少し越えた程度です。

 私の声に娘が面白がって、

「年金っていくつから払うの?」
「保険料はいくらぐらいなの?」と聞いてきました。子ども時代から年金の制度を知っておくことは大切です。そのうち、

「この未納ってなんなの?」と聞いてきました。24歳のとき会社を辞めてその後の一年間、月5万円ぐらいの収入で生活していた時期があり、年金を払っていませんでした。今なら、真っ先に「減免」の手続きをとるところでしょうが、当時は「年金なんて身近にはとっても考えられない」と思っていましたし、減免の手続きさえ知りませんでした。おそらく、当時の私みたいな感じで、減免手続きもせず未納となっている人が今でもいるのではないでしょうか。

 それともうひとつ。娘が、「私達の世代の人は年金もらえないの?」の真剣に聞いてきました。自分達が高齢者になるころには、年金は無くなっていると思っているようです。「国の制度だから、制度が変わることはあるけど、年金自体がなくなることはないと思うよ。むしろ、自民党政権が終わったから、逆に年金がよくなる方向に変わるかもしれないし」と答えました。それにしても、高校生にすら年金は破綻すると思われているところに、大きな心配を覚えます。制度に対する信頼がなければ、誰も保険料を払いません。
 私の場合、大学を卒業して就職して、いやおうなしに、給与天引きで年金保険料の納付が始まりました。しかし今は、20歳以上は強制加入ですから、給料のない大学生も20歳になれば加入しなければなりません。学生の特例を使って納付免除にするか、それとも苦しい大学生活の中から保険料を払うか?そんなことも考えなければならない、それが今の子ども達の年金との出会いなのかもしれませんね。

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2009年11月 7日 (土)

鳥取9条の会が年次総会

Img_1413  鳥取9条の会の年次総会に参加してきました。牧師の三本昭さんやご住職、退職教員の方などを中心に結成された「鳥取9条の会」も丸2年になりました。私も総会に参加してきました。

 三本牧師のあいさつで、「来年は国民投票法案」が本格的に動き出します。大変な年になりますが、みなさんで力をあわせて・・・・」しっかり憲法を守る流れを太くしていきたいものです。

 地道と継続が大切な9条の会ですが、鳥取の会はその意味でもとてもがんばっています。学習会を柱にすえて、昨年11月には丹羽伝吉さんから従軍体験を聞く会、今年3月には北海道空襲について文学者の菊地慶一さんのお話を伺い、7月には釧路市の被爆者の会の糸澤定雄さんから被爆体験をお聞きしました。

 その間にも、鳥取県の9条の会の方との交流など、地域にしっかり根をおろして取り組んでいます。役員の皆さんのご苦労は大変なものなのでしょう。私も末席?にいる一会員ですが、しっかり「声をあげていく」つもりです。

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2009年11月 6日 (金)

携帯買い替えました

Img_1412   先週来、携帯のカメラ機能が壊れてしまったようで、カメラに切り変えると、電源が落ちてしまうようになりました。多分、しょっちゅう落としていたので、それで内部の基盤が割れたか、どうかしたのでしょう。

  合わせて携帯を買い替えるならワンセグの機能のあるものにと考えていた矢先でした。娘を毎日学校まで送り迎えしているのですが・・・・・・・・・・・・・・・・・・バス定期は高いし、毎日私も釧路まで出てくるので、それに便乗させているだけなのですが・・・・・・・・・・・・・・・・送りはいいのですが帰りはなかなか時間が定まりません。生徒会の仕事で突然遅くなることもめずらしくありません。そうした時には読みかけの本を読むようにしていたのですが、日没もはやくなって、車のルールライトだけでは字をおいずらくなっていました。
  そんなこともあってワンセグに乗り換え、ただし機種は貯まったポイントでたりるものに。幸いポイントで足りる携帯も見つかって買い替えました。おかげで今晩はワンセグテレビを見て娘をまつことになりました。学校も終わった娘も早速携帯をいじりだして、

  あっ、ゴルフのゲームが入っている

などと言いつつ遊んでいました。こういう手の物に慣れるのは子供にはかないません。

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2009年11月 3日 (火)

我が家の味もずいぶん完成に近づいてきたね

 昨日の晩の娘とのひとコマです。

父「お弁当おいしかった?」
娘「うん、だいたいおいしかったけど。でも蟹のフレークはお弁当に入れないで。あれはおいしいからほかほかごはんで食べたい。鳥そぼろの味が混じって蟹おいしくなくなるから。それと、卵焼き失敗したでしょ。」

 なかなかよく味わっているようです。だし巻き卵は、お醤油が入りすぎてしょっぱかったのと、少し焦げてしまいました。それにしても、以前はお弁当を残すことが多かった娘ですが、この頃はだいたい完食してくれるようになりました。

 そこで娘「我が家の味もずいぶん完成に近づいてきたね、お父さん。」と誉めてくれました。ぬか喜びしていると娘がこんな話をしてくれました。

 「今日、読んだ本に書いてあったんだけど、奥さんが『おいしかった?』って聞いたら、『我が家の味もずいぶん完成に近づいてきたね』って答えるといいんだって。そう答えると、夫婦で・・・夫はもっぱら味見だけですが・・・共同作業で味をよくしているという連帯感が伝わるし、『ずいぶん』ということで奥さんの努力をとても評価しているって感じが伝わるんだって。
 一番いけないのは、『何たべる?』って聞かれたときに『何でも』って答えることなんだって。なんでもいいっていうんじゃなくて、めんどくさいというメッセージが伝わるからなんだって」などなど、うんちくを語っていました。

 日ごろ「何食べる?」と聞いても、「なんでもいい」と投げやりに答える自分を棚に上げているのと、親子の会話を夫婦の、しかも役割分担を逆にしてうんちくを披露したところには笑ってしまいましたが・・・・。

父「ちいちゃん、それで将来大丈夫なの?」

 それでも、子どもがよころんでご飯を食べてくれることはうれしいものです。日曜日には、娘のリクエストで久しぶりにアップルパイをつくりました。「お弁当のデザートにアップルパイ入れる?」と聞くと、「あっだめ。●●ちゃんと○○ちゃんに食べられちゃうから」
 代わりに市販のコーヒーゼリーを入れたら、お弁当を食べるころにはぐちゃぐちゃになっていたそうです。

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2009年11月 2日 (月)

自分がつくった借金ではないのに

 多重債務のことで弁護士さんに相談に伺いました。多重債務と言っても、Aさん本人がつくったものではありません。Bさんが、Aさんの免許証を使って、サラ金のカードをつくり借金を繰り返していたものです。当然、こんなことをするからには、Bさん自身も多額の借金をつくって、首が回らず、自分名義では借金ができないほどに債務をかかえていたと考えられます。結局Bさんの自転車操業も行き詰まって支払が遅れると、サラ金会社からAさんに請求書が来て、事態が明るみにでました。家族関係も壊れてしまい、Bさんは自己破産の手続きとなりました。

 Aさんの話では、Bさんの自己破産の審理の途中で、「Aさん名義で借金を繰り返していた」ことも明らかになり、サラ金会社もそれを聞いたとのことです。その自己破産は認められたのですが、それからが大変です。
 サラ金会社のうち2社がAさんに支払いを求めてきたのです。本来であればAさんは借金とは全く関係ないわけですから、Aさんに請求するのはおかど違いです。ましてや、本当に借金したBさんは自己破産をしているわけですから、サラ金会社は債権を放棄すべきです。(事実、Aさん名義の債権をもってた他の会社は、それ以来Aさんへの請求をしていません)

 サラ金2社は、時効ぎりぎりにAさんを被告に裁判を訴えてきました。Aさんは、借金をしたのは自分ではないことはサラ金会社も知っているし、当人の自己破産の手続きも終わっているからと思って、裁判所からの呼び出しをほったらかしにしていました。・・・・庶民にとって裁判はとても敷居の高いものです。Aさんは、Bさんの自己破産騒動に巻き込まれ、裁判所は怖いところだ、二度と行くまいと思っていたそうです・・・・またもう一社には、抗弁書も一度は出した?ようですが、それも中途半端にしておきました。
 私に相談がきたときには、一社の分はすでにAさんに支払い命令の判決が下りたあと、もう一社もおそらく判決は既に出ているのではないかと考えられる時点でした。この種の裁判では、被告側が出廷しないと原告側の主張にそった判決、支払い命令が決定されるのが通常です。

 そこで弁護士さんに急遽相談となったのですが、「判決が決まってしまった以上、これは支払義務は免れない」とのことでした。裁判所からの呼び出しに応じなかったのはこちら側にも問題があるとは思いますが、だからと言ってAさんが支払わなければならないというのは、なんとも納得できない話です。弁護士さんとの間で、善後策についても少し話し合い、事務所をあとにしました。Aさんの名義を使ったBさんは、自己破産して現在は暮らしぶりは大変そうだということですから、なかなかそこから債権を回収することはできない感じもします。

 Aさんも支払い能力はありません。しかも、困ったことにAさんには本人名義の土地・建物があり、最悪の場合は差し押さえの覚悟も必要です。結局、泣き寝入りせざるをえないのでしょうか。

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2009年11月 1日 (日)

来週付けで視察報告の『村上通信』発行

 昨日から調子が悪くて大変です。熱はないのですが、のどがかなり痛くて、風邪賞状でしょうか。娘のクラスでは、新型インフルエンザがまたはやりだしているとのことですから、少し心配です。そんなわけで、昨日からは寝たり起きたり、むりせず家に閉じこもっています。

 少し汗を流したいと思いお風呂へ、その後の時間をつかって視察報告用のチラシを作成しました。ネットで見れる方はHPだけでいいのですが、共産党支持者は高齢の方も多く、パソコンと無縁という方もすくなくありません。それで、チラシによる議会報告・活動報告が欠かせないというわけです。その内容は、下のアドレスでご覧いただけます。

http://homepage3.nifty.com/kazushigemurakami/091108.pdf

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