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2009年5月19日 (火)

週刊「現代」が夫婦を特集・・・・父子家庭にも

 ふらっと立ち寄ったコンビニの本棚、週刊「現代」が目に入りました。『夫婦の明日を考える』という特集があって、そのなかの「父子家庭」という言葉が目に入りました。

 開いてみると「父子家庭」は2ページだけの特集でしたが・・・その中から。
 厚労省は「父子家庭の平均収入は421万円と母子家庭の213万円を大きくしのいでいるから」児童扶養手当は必要ないと説明しています。しかし、ここにカラクリがあるようです。実は、厚労省が行った父子家庭の年収調査の件数はわずか199件、しかもその中には、年収2000~3000万円の家庭も含まれていたとのこと。これでは平均をとれば、ぐっと上に振れてしまいます。国民の平均貯蓄額を見て、私達の貯金とは雲泥の差とだなぁと感じることと、同じからくりです。

 確かに父子家庭でも、子どもを見てくれる人(多くは祖母)さえいれば、子どもの世話のために、仕事を変わる必要はありません。しかし、子どもを自分ひとりで育てよう(特に、まだ一人でお留守番のできない未就学児・小学校低学年の場合は)と思えば、母子家庭同様、「残業がない」「出張もない」「子どもの病気のときには職場を休める」という仕事でなければ、子どもは育てられません。男性にそうした職場があるでしょうか。公然と、あるいは口には出さずとも、「そんな男は戦力にならない」・・・これが職場の評価です。
 私なら、そう言われても絶対に仕事はやめません。仕事を失うことは、父子家庭の経済基盤そのものを台無しにしてしまうからです。「子育てできるような仕事に変えてほしい」これは全うな要求です。職場で孤立しようが、無視されようが、そのことを主張しつつける。たぶん、私ならそうして居座るんだと思いますが・・・・

 多くの人は、やはり職場を去っていく。職場の和を大切にするという日本の職場の雰囲気は、こうした労働者を排除する方向に向かいがちです。そもそも、職場の付き合いで飲みに行くなんてことはありませんから。結局、融通のつく仕事につけば、低賃金です。しかも、このごろの経済環境では、低賃金でなおかつ融通もきかない職場ばかりで、転職すればするほど、条件は厳しくなっていきます。そうしたなかでも、必死に子育てしている父親には、本当にエールを送りたくなります。

 児童扶養手当は、残念ながらそれで生活しようと思っても、なんとかなるという金額ではありません。しかし、仕事をもちつつ、それでも生活が大変という家庭には、願ってもない新しい支えにもなるでしょう。
 私の実感ですが、母子家庭と比べると父子家庭はお金がかかるように思います。私も日ごろは残業拒否をしていましたが、どうしても残業せざるをえないときは子ども連れです。(子連れ残業を強行していくと、職場はだんだん残業を命令しずらくなっていきました)もちろん夕飯などで家に帰ることもできません。そうすると、親子で外食ということになります。結構こうした細かい出費がいっぱいありました。(もちろん、家事の手抜きも多々ありましたが)ぜひ、父子家庭にも児童扶養手当を。

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