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2009年5月 9日 (土)

朝ズバッ見た?・・・・父子家庭

 先ほどの新型インフルエンザの記事を書いていたら、突然テレビから「父子家庭には児童扶養手当がありません」というコメントが、みのもんたの朝スバっで、結構長い時間を使って特集をしていました。このごろ、父子家庭の育児を取り上げる番組は増えましたが、父子家庭の児童扶養手当に的を絞っての報道でした。

 仙台で父子家庭で頑張っている20台のお父さんが取り上げられています。子どもの病気で退職を余儀なくされ、実家に戻って「児童扶養手当」を申請したら「母子だけです」と断られ、ショックを受けたという話から始まりました。そういえば、私にもそんな経験があります。私の場合死別で、児童扶養手当を求めて役所に言ったわけではなかったのですが、「なにか父子家庭でも利用できるものはないですか」と聞いたら、担当職員の方が申し訳なさそうに、「ほとんどないです」と済まなそうに答えてくれました。ずいぶん、気の毒がってはくれたのですが、ないものはどうしようもないとうのが、役所の職員の偽らざる心境なのでしょう。

 みのさんが、鹿沼市の例をあげて、「市の職員の提案で・・子どもは母子でも父子でも、同じ。子どもが不平等に扱われるのはおかしいんじゃないかという提案で・・・父子への手当を始めたそうだが、まず、自治体の職員の方が立ち上がったらいいんじゃないんですか」と言っていました。でも、多くの自治体の長はそういう提案があったとしても、「それは国のこと、国の制度としてきちんとしてもらわないと困る」と逃げてしまうのだろうなとも思っていしまいます。ちなみに、議会でのやり取りでは、釧路市はそんな答弁をしています。

 確かに父子家庭は母子と比べて経済的に恵まれている人が多いのは事実だと思います。しかし、それは決して多数ではないことも、番組では紹介しています。実は、父子家庭の場合、おばあちゃんと同居し、家事全般を祖母がやってくれるとなれば、父子家庭のハンデキャップがほとんどないとう家庭もあります。しかし、家事も育児もお父さんだけとなれば、事態は一変します。幸い、私は職場の理解?もあって子どもの病気のときは職場を休んでも解雇されませんでしたし、保育園のころは出張も免除してもらいました。残業は、子連れでやっていました。でも、そんな職場は数えるほどです。結局、子育て可能な・・・つまり低賃金だが融通の利く職場か、離職して生活保護か、あるいは子どもに過大な負担を強いるか、祖父母が見るに見かねてなんとかするか・・・状況に変わっていかざるを得ないのです。父子家庭の方々も、別に父子家庭に一律に手当を支給してほしいと言っているわけではありません。(母子家庭にも所得制限はあります)

 さて、小渕大臣が、「児童扶養手当から一律父子家庭を排除していることは、個人的には見直すべきと思う」との趣旨の答弁をしたことなども紹介されました。厚生労働省は、その気はないようですが、ぜひ、少しでも前に進んでもらいたいものだと思います。

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