娘が弁当づくりに音を上げる
昨日の夜遅くのことです。
高1の娘が、「お父さん、明日からお弁当、お父さんがつくってくれない?夜遅くまで勉強していると、朝起きれないんだ」
父「なにっ!一ヶ月で音をあげるの?」
実は、お弁当づくりをだれがするかで、親子の話し合いがありました。父子家庭の悲しさかな?我が家の家事はほぼ100%、私がやっています。お弁当も私がつくるのかなと覚悟はしていたのですが、突然、「お父さんのお弁当ならはずかしいから、早起きして自分でつくるから」と娘が宣言しました。これはカラ約束ではなく、がんばって早起きして、フルーツやチーズも入れて、彩りを気をつけてと、昨日まで続いてきました。しかし、そのうち「今日起きれないからパン買う」という日が増えてきて、とうとう音をあげてしまったのです。
そんな娘を少しからからかいつつ、このごろ男の人の弁当づくりがブームだし、朝ごはんの準備とあわせてやるから、そんなに手間かからないなと、簡単にOKを出しました。たぶん、こうした甘やかしが家事のしない娘を育てているのだとは思うのですが・・・・。
さて、今朝のお弁当。引き受けるだけでは面白くないので、ちょっとユーモアを発揮して・・・卵焼きをハート型にして、お弁当の真ん中に入れました。ちょうどテレビでお父さんのお弁当づくりを特集していて、包丁をちょっと入れると、厚焼き玉子がきれいなハート型になるのを見て、さっそく実践です。なかなかの出来になりました。これを見たら、友達にからかわれるかなと思うと、ちょっとワクワクします。
帰ってきて、「どうだった?」と聞くと、恥ずかしいからすぐお箸で崩したとのこと。まあ、期待したとおりではありましたが。さて、明日は、ピカチュウのかまぼこをこっそり入れてやろうと買ってきました。プリキュアとどっちがいいか、ずいぶん考えました。冷蔵庫に入れておいたのですが、なんと娘に見つかってしまいました。
「お父さん、これお弁当に入れたら家出するからね」笑いながら娘が言います。・・・さて、入れるかどうかただ今、思案中です。お弁当づくりを引き受けたのですから、少しぐらい『遊び心』がないと、長続きしませんものね。
でも、娘のお弁当をつくると、どうせならと自分の弁当も結果的につくることになります。食費が少し浮きそうで、一石二鳥です。
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