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2009年5月

2009年5月31日 (日)

蓮池透さんの『拉致』を読んで

St2c0007_2   かもがわ出版から出版された蓮池透さんの『拉致-左右の垣根を超えた闘いへ』を読み、さまざま考えさせられることがありました。蓮池さんがこのごろ、『家族会』などと距離を置いていることは承知していましたが、いろいろなことがあったようです。私自身、拉致問題には強い関心がありつつ、「なにかできることがあるなら」とも思いつつも、 手を出さないような感覚にとらわれることがままあります。北朝鮮という国家についていえば、全く幻想をもっていませんし、『社会主義』を名乗ってはいますが、迷惑このうえないとう感覚です。日本共産党が、朝鮮労働党と長く絶縁していることも、多くの方が知っています。

 それでも、対決一辺倒、制裁一辺倒の世論が国内には強いようです。「国際的な共同した行動を」「対話を重視し、道理ある主張を堂々とする」という共産党の考えが、国内でなかなか大きな支持を得ていないのではないか、共産党としても拉致被害者との意見交換などもしたらいいのではないか、などと思うことが、ないわけではありませんでした。

 蓮池さんの著作に貫かれているのは、経済制裁一辺倒の今のスタンスで、拉致問題が完全に膠着していること、なんらかの対話のチャンネルを開くために、大胆な方針転換をはかるべきということです。当事者として家族会の取り組みに長くかかわってきただけに、説得力があります。また、弟さんの帰国から様々な方との交流も通じて、過去の自分の発言についても真摯に向き合っていることにも、強く感動しました。視野の広さとバランス感覚を感じます。

 一番の議論は、政府はときには家族会や救う会と距離を置いても、解決のための戦略をもって北朝鮮と交渉すべきではないかという主張でしょう。救う会の中には、北朝鮮そのものを敵視し、その打倒を主目的とする勢力もあると書いています。時として、そうした流れが広がり、拉致被害の解決というよりは、制裁のための制裁に陥っているのでないか。制裁一辺倒の議論が政府に大きな影響を及ぼし、結果として「事態の膠着・にらみ合い」を長期化させてしまっているのではないか。被害家族の方の考えを尊重に、ともに手を携えることは当然のことです。しかし、それでは足りないし、事態を解決できないと考えておられるのでしょう。

 あわせて、蓮池さんの場合、弟さん一家の帰国はできました。しかし、多くの被害者がまだ北朝鮮に残されています。弟さんが「自分達だけ帰ってきて、忍びない」と語ったくだりが、強く印象に残りました。もちろん、それぞれの家族について詳細を知っているものではありません。家族会の中にも、様々な意見があることでしょう。
 そのことも含め、ぜひみなさんにも読んでいただきたい本だと思います。

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2009年5月30日 (土)

議会基本条例について、一緒に話を聞きませんか?

 議会改革等検討協議会の一員になって、しばらくたちます。第一期の取り組みは、政務調査費、費用弁償、定数、海外視察など、議会費にかかわることが多かったのですが、第2期の今回の課題は、議会の活性化です。その集大成?の一つが、議会基本条例ですが、市議会としては、全国で初めて議会基本条例を制定した伊賀市議会の前事務局長の前田裕三氏を招いて、市議会として研修会を行います。

 6月1日の午後2時半からです。市議会の本会議場で行いますが、希望すればどなたでも参加できます。ぜひ、ご参加下さい。

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2009年5月28日 (木)

支庁に父子家庭にも児童扶養手当を支給するよう要望

Img_0135  昨日の支庁交渉でもう一点発言を予定していたのが、この課題です。

 支庁の文書回答を紹介します。
 児童扶養手当は、父と生計を同じくしていない児童が育成される家庭の生活の安定と自立の促進に寄与するため支給しているものである。

 道では、生活面に多くの課題をお持ちの父子世帯などに家庭奉仕員を派遣したり、平成21年度からは父子世帯も含めたひとり親家庭を対象として、生活支援のための情報交換会、就業に関する相談や支援、研修会やセミナーの実施、情報提供など、父子世帯の生活基盤の安定や就業の支援を図る施策を行っております。

 今後ともこのような施策を行うことのなかで、引き続きひとり親家庭に対する支援に努めてまいります。

 ぜんぜん前進した内容はありません。国会ではひとつの熱いテーマになっています。例えば、共産党の佐々木憲昭議員のHPですが、

 財務金融委員会が開かれ、午前中の一般質疑の中で、私は「児童扶養手当を父子家庭にも支給するよう法改正も含めた検討をすべきだ」と求めました。

 児童扶養手当は、年収365万円未満の母子家庭に、所得に応じて最大月約4万2000円が支給されています。
 しかし、父子家庭には支給されていません。
 私が昨年6月に政府に出した「質問主意書」にたいして、その理由を「母子家庭の方が就業状況等がより厳しい」からと答えています。 

 私は、厚労省の「全国母子世帯等調査結果報告」(06年度)でも、年収300万円未満の父子家庭の世帯が37.2%にも達していることを紹介しました。

 そのうえで「経済危機のもとで、母子家庭とともに父子家庭の暮らしも深刻になっている」と指摘し、厚労省の主張に根拠がないことを明らかにしました。
 また3月13日、衆院内閣委員会で小渕優子少子化担当大臣が「児童扶養手当の父子家庭への一律適用除外について、見直す必要があるのではないか」と述べていることを紹介し、与謝野馨財務大臣の見解をただしました。
 与謝野氏は、父子家庭の取り扱いについて、「真正面から議論し、取り扱うべき問題になってきた」と述べ、「小渕大臣を激励したい」と答弁しました。

 少し事態は動くような予感がするのですが・・・・

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2009年5月27日 (水)

共産党釧路管内議員団が支庁交渉

Img_1231  釧路管内の共産党議員が一同に会して、釧路支庁に懸案事項の要望書を提出、交渉しました。この交渉には、党地区委員会を代表して、松永としお道議予定候補も参加しました。

 釧路市議団もかなりの要望項目を提出しましたが、私はとくに、石炭産業について発言しました。
 党市議団は、「産炭国石炭産業高度化事業の継続を国に強く働きかけること。また、国のエネルギーとして石炭を重視するようにはたらきかけること」と要望したのですが、支庁側の回答は、

●石炭は国内の一次エネルギー供給の約2割を占めており、エネルギー源多様化の観点からも重要なエネルギー資源でありますが、国内の石炭需要のほとんどを海外からの輸入に依存しているのが現状となっています。
●平成19年度から釧路市において実施されている「産炭国石炭産業高度化事業」による受入研修事業については、海外炭の安定供給確保を図る上からももとより、釧路地域の産業振興や雇用確保にも大きな役割を果たしているものと認識しております。
●このような中、ベトナムからも研修事業の継続の要望もあり、海外炭の安定供給確保を図るうえからも、道としても地元釧路市などとも連携を図りながら、国に対して「産炭国石炭産業高度化事業」の支援施策の継続実施について、強く働きかけてまいります。

との答弁でした。

 道も継続を求めるという点では一致していますが、少々、迫力不足の感も否めないものでした。「3年と言わずにさらに長期の継続を考えるべき。石炭埋蔵も確認されているわけだから、コールマインがさらなる事業継続の意思を示したら、道として支援すべき。そのためにも、国政での石炭の位置づけを変えるよう働きかけるべき」と求めましたが、支庁としては「これ以上踏み込んだ答弁は難しい。北海道の政治力を結集できるようにしたい」と答えてくれました。
 6月8日、9日には直接北海道庁にも要請する予定です。

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2009年5月26日 (火)

掲示板への書き込みありがとうございます

 「賦課金と区画整理を考える」掲示板をつくって、今日、書き込みがありました。書き込みへは私もコメントをつけようと思います。どうぞ、左脇の「土地区画整理と賦課金を考える」のところをクリックしてみてください。直接、利害の関係のない方も、ご意見をお寄せ下さいね。

 さて、今日はベトナム出張の準備で必要なものあれこれ調達していました。本州を離れて、もう30年近くなるので、暑いのは大の苦手です。ベトナムは夏の盛り、正直憂鬱な気分になっています。はぁ・・・・

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2009年5月25日 (月)

市職員の手当削減に反対

St2c0006_2   今日は臨時議会、議案は市職員の人件費に関わる議案が中心でした。行革と人事院勧告で、一般職員は期末手当で0.15、勤勉手当で0.05、管理職は期末手当で0.1、勤勉手当で0.1ヶ月分ずつ削減するという議案です。(ただし、削減幅はすでに2月議会で決まっていたものと同率です)市職員の手当カットは平均で73,000円、40台後半の人なら115,000円も削減されるというものです。

 「市の職員は給与の貰いすぎ、削減はあたり前」との声があることは承知しています。
 しかし、今回の削減幅は、市職員の人生設計を大きく損なうほどの大幅賃下げです。しかも、市の職員の給与・手当を減らしても、それで公民格差がなくなるわけではありません。公務員のボーナスが減ったら、それが「マイナスの原動力」となって、民間のボーナスも一斉にカットされます。それだけではありません。そうしたことが回りまわって、福祉の給付水準を引き下げることにもつながります。
 公務員の給与は高い方がいいとは思いませんが、国民の生活を支える全労働者の給与の体系の根幹を決めるものです。だからこそ、地元の民間の賃金水準を、公務員のそれにいかに近づけていくか、本当は労働運動の真価が試されているのではないでしょうか。もちろん、中小企業の経営実態の厳しさも十分承知はしていますが・・・・そして、願わくば、民間より労働条件も守られ、賃金も相対的には高い市の職員達が、民間の労働運動に連帯してその賃上げや春闘・秋闘を励ましてほしいとも感じています。

 採決では、日本共産党議員団は反対しましたが、賛成多数で議案は可決されました。

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2009年5月24日 (日)

産炭国高度化事業の継続求めてベトナム訪問

 何度かブログにも書きましたが、釧路炭鉱の存続に大きな関連のあるベトナム研修生の受け入れを、来年以降も継続するようベトナム、国内の関係機関に市議会あげて要請行動をすることになりました。市長を団長に、議長、石炭対策特別委員のメンバー全員が参加することになり、共産党議員団から私と石川団長(石特副委員長)が参加します。正直、石特全員でベトナムというのは、まだひっかかりがないわけではありませんが、全員参加が議会の決定ということですので、決まったからには大きな成果があげられるよう努力したいと思っています。

 ベトナムと言えば、日本共産党のかかわりで言えばベトナム戦争です。当時、アメリカによるベトナム侵略を国際的に包囲する目的で、宮本書記長(当時)を団長として、不破さんなどが訪問、ホーチミン主席などとも懇談し、両党関係の活発な交流が始まりました。最近も、志位委員長がハノイ、ホーチミンなどを訪問、党と国家の最高首脳部とも率直な意見交換をしています。ベトナムは市場経済を通じて社会主義を建設するという大目標をかかげ、ドイモイと呼ばれる大胆な経済改革をすすめています。日本共産党が綱領でかかげる将来社会像とも、大きな共通点を持つ取り組みでもあります。ベトナム戦争をとっても、近年の経済改革でも、私達日本共産党員にとっては、最も親しみの覚えている国がベトナムです。
 私が大学時代には、すでにベトナム戦争は終結していましたが、よくベトナムに連帯する反戦歌などを、お酒を飲んでは歌っていたことを思い出します。

 さて訪問日程ですが、6月5日から9日まで、ベトナムではマオケー炭鉱、VINACOMIN本社、日本大使館などを訪ねる予定です。またベトナム訪問の前後の東京で、駐日ベトナム大使館、資源エネルギー庁、関係議員などに、要請行動を行うよう予定しています。

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2009年5月22日 (金)

地域活性化・経済危機対策臨時交付金は生活支援に重きをおいて

Mousiire0094  国の補正予算に盛り込まれた「地域活性化・経済危機対策臨時交付金」の使い方について、今日、共産党議員団として、蝦名市長に緊急の申し入れを行いました。

 これまでの交付金は、多くは公共施設の修繕に使われ、中小建設業者の貴重な仕事を提供したことは事実です。共産党議員団としても、「雇用効果の高い事業に活用」「地元中小事業者に幅広く及ぶように」、今回の交付金を活用するよう要請しました。

 あわせて、カギは低所得者の生活支援にあります。他の市町村では、ハード事業だけでなく、ソフトの面から生活を支える支援策にも取り組んでいますが、釧路市はこの点がすっぽり抜けていました。

 そこで、国保の保険料引き下げや独自の軽減策の拡大、、医療費の窓口払いの軽減、火災報知機設置の補助、買い物困難地区への福祉バス運行、入学祝い金事業、奨学金制度の充実などにも、ぜひ取り組んでほしいと求めました。高齢者、母子家庭、低所得者などは、この経済不況で大変な苦労を強いられていますが、いくら公共事業を積みましても、その生活は守れないからです。

 市長は、老人福祉センターについては修繕すべきところがたくさん残っているのでそれに使いたい、ぜひ雇用効果の高いものに使いたいと答えるだけで、生活支援については国の制度として考えるべきと、消極的な考えを示すだけでした。
 低所得者の生活支援は、可処分所得を増やすことにつながることですから、その分が生活必需品の消費に回ります。公共事業では、建材などの需要は増えますが、商店街には効果は薄いはず。生活者支援と同時に商店街の支援にもなるはずですが、市は積極的ではありません。

 前回までの交付金を使って、比布町では「火災報知機設置の町独自の助成」に取り組みましたし、東川町では、生活保護家庭の母子加算が削られ大変厳しい生活を強いられていることから、母子加算など国が削減した分を町が独自に補填する支援策を講じて、喜ばれています。ぜひ、釧路でもこうした施策を強く求めたいものです。

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2009年5月21日 (木)

賦課金・区画整理を討論する掲示板をつくりました

 昭和中央土地区画整理組合の賦課金問題は、今年の私の大きなテーマになります。ぜひ、みなさんのご意見を聞かせていただきたいと考え、掲示板をつくりました。昭和中央地区に関係あるなしにかかわらず、また賦課金についても賛成・反対を問わず、ぜひ投稿をお願いします。ぜひ、下のURLをクリックしてみてください。

http://kazushigemurakami.bbs.coocan.jp/

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久しぶりに娘がイヌの世話

090521_20230001  今朝から、私の虫のいどころが悪いようで、かなりイライラがたまっていました。ごはんの支度にお弁当、まぁ、これはそんなに嫌いではないのでかまわないのですが、その間に洗濯とお掃除、しかも朝の新聞配達と可燃ごみのゴミだし、汚くなった生ゴミのポリバケツもゴシゴシ洗う羽目になったので、朝からてんぱっていました。

 子どもに「早く、朝ごはん食べてよー」ここまでは良かったのですが、いつもの通り、娘はぐずぐず言って起きてくる気配はありません。いつもどおりなら、朝ごはんはパスして、学校に行く直前まで布団にしがみついていそうな感じです。
 そこにさらにイラッとくる事態が・・・なんとハナが背伸びして、人間の朝ごはんをこっそり食べ始めていました。

 イヌと娘に同時に「こらっー」、娘には、「あんたが早く起きないから、イヌが食べちゃうでしょ、早くしなっ」と大声を出してしまいました。案の定、娘はしぶしぶ起きてきましたが、顔は完全にふてくされています。テーブルにはついたものの、ちょっただけ箸をつけて、「ごちそうさま」、さっさと部屋に戻ってしまいました。
 あとはなんとなく、重ーい雰囲気がどよーんと立ち込めています。あーあ、またやっちゃった。

 でも、お父さんの雷が落ちたからかどうかはわかりませんが、日ごろは講釈ばっかりでさっぱり世話しない犬達を、今日は娘がかわいがったりしつけたり。酢を薄めたスプレーをつくって無駄吠えをしないように訓練したりと、得意の凝り性を発揮していました。こんなに丹念に世話しなくてもいいので、毎日継続してくれた方が本当はありがたいのですが。
 エサをあげるときもしっかり「待て」を教えていました。犬達もおりこうさんで、しっかりそれに応えていました。

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2009年5月19日 (火)

週刊「現代」が夫婦を特集・・・・父子家庭にも

 ふらっと立ち寄ったコンビニの本棚、週刊「現代」が目に入りました。『夫婦の明日を考える』という特集があって、そのなかの「父子家庭」という言葉が目に入りました。

 開いてみると「父子家庭」は2ページだけの特集でしたが・・・その中から。
 厚労省は「父子家庭の平均収入は421万円と母子家庭の213万円を大きくしのいでいるから」児童扶養手当は必要ないと説明しています。しかし、ここにカラクリがあるようです。実は、厚労省が行った父子家庭の年収調査の件数はわずか199件、しかもその中には、年収2000~3000万円の家庭も含まれていたとのこと。これでは平均をとれば、ぐっと上に振れてしまいます。国民の平均貯蓄額を見て、私達の貯金とは雲泥の差とだなぁと感じることと、同じからくりです。

 確かに父子家庭でも、子どもを見てくれる人(多くは祖母)さえいれば、子どもの世話のために、仕事を変わる必要はありません。しかし、子どもを自分ひとりで育てよう(特に、まだ一人でお留守番のできない未就学児・小学校低学年の場合は)と思えば、母子家庭同様、「残業がない」「出張もない」「子どもの病気のときには職場を休める」という仕事でなければ、子どもは育てられません。男性にそうした職場があるでしょうか。公然と、あるいは口には出さずとも、「そんな男は戦力にならない」・・・これが職場の評価です。
 私なら、そう言われても絶対に仕事はやめません。仕事を失うことは、父子家庭の経済基盤そのものを台無しにしてしまうからです。「子育てできるような仕事に変えてほしい」これは全うな要求です。職場で孤立しようが、無視されようが、そのことを主張しつつける。たぶん、私ならそうして居座るんだと思いますが・・・・

 多くの人は、やはり職場を去っていく。職場の和を大切にするという日本の職場の雰囲気は、こうした労働者を排除する方向に向かいがちです。そもそも、職場の付き合いで飲みに行くなんてことはありませんから。結局、融通のつく仕事につけば、低賃金です。しかも、このごろの経済環境では、低賃金でなおかつ融通もきかない職場ばかりで、転職すればするほど、条件は厳しくなっていきます。そうしたなかでも、必死に子育てしている父親には、本当にエールを送りたくなります。

 児童扶養手当は、残念ながらそれで生活しようと思っても、なんとかなるという金額ではありません。しかし、仕事をもちつつ、それでも生活が大変という家庭には、願ってもない新しい支えにもなるでしょう。
 私の実感ですが、母子家庭と比べると父子家庭はお金がかかるように思います。私も日ごろは残業拒否をしていましたが、どうしても残業せざるをえないときは子ども連れです。(子連れ残業を強行していくと、職場はだんだん残業を命令しずらくなっていきました)もちろん夕飯などで家に帰ることもできません。そうすると、親子で外食ということになります。結構こうした細かい出費がいっぱいありました。(もちろん、家事の手抜きも多々ありましたが)ぜひ、父子家庭にも児童扶養手当を。

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2009年5月18日 (月)

新型インフルエンザが瞬く間に

 昨日のブログで新型インフルエンザの感染者が瞬く間に40名を越えてと書きましたが、一晩たってすでに130名を超えました。高校生だけでなく、高齢者、社会人も含め、とどまるところを知らないという感じです。正直、一晩でこんなに広がるとは思いもよりませんでした。

 大阪、兵庫の両府県では、全ての中高学校が休校となり、保育園、幼稚園、小学校もかなりのところで休園、休校が決まりました。お母さんも仕事をしている家庭で、子どもを預ける先がなくて慌てているというニュースがあったかと思うと、発熱外来と感染病床を持つ入院施設が、すでにほぼいっぱいになりつつあるとも伝えています。今朝のニュースで、発熱外来を全県で7箇所からさらに6箇所増やすことにしたというある県の取り組みが報じられていますが、いったん感染が広がると、とてもそれでは足りないことがはっきりしました。重篤な患者はいないようですが、免疫がないだけに、感染スピードはそうとう速いようです。

 昨日のブログで、発熱外来と感染病床に頼った今の体制では、爆発的な感染に対応できないのではないか、そんな趣旨の書き込みをしましたが、一晩で本当になってしまいました。舛添大臣は、国のこれまでのマニュアルを、学校が休校となっている7日間の間に再検討することを表明しましたし、大阪府などは、「軽症の人は家で安静にしていて」と、呼びかけをはじめています東京UFJ銀行では、職員1名が感染したとわかると、職員全員を自宅待機とし、その支店は近隣支店の応援で開いたといいます。しかし、こんなやり方は大企業にしかできません。次の診療体制づくりが急がれています。

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2009年5月17日 (日)

新型インフルエンザの国内感染広がる

 新型インフルエンザの国内感染が確認され、またたくまに40人を超えるところまで広がっています。多くが、兵庫、大阪などの高校生で、学校での感染拡大が原因と思われます。

 水際で感染を食い止める取り組みは大切ですが、世界的な感染の広がりを考えると、それが突破されるのは時間の問題でした。しかし、それにしても、知らぬ間にこんなに感染者が広がっていることに驚いています。今回の感染は、渡航暦がないことから、季節性のインフルエンザと判断され、その型の判断のために精密な検査実施したことが、感染者発見の直接のきっかけでした。それであれば、季節性のインフルエンザと思われている人のなかに、他にも感染者がいるのではないか。そんな疑いがもたれています。

 確かに、感染を広げないことは大切です。しかし、幸いかな、現状では毒性はあまり高くないのですから、ただちに医療を受けられる体制づくりが必要なのではないでしょうか。国は、熱があればまず保健所に連絡してと言います。渡航暦があったり、新型インフルエンザの感染が集中している大阪や兵庫県ならそうすべきと思いますが、そうでないところでも「まず、保健所に連絡して」が必要なのでしょうか。まず、いつものように、病院に行く容態ならさっさと行く、家で寝ていれば大丈夫な程度なら、まず安静に寝る。そうした当たり前の対応をすることの方がずっと大事だと私は思うのですが、間違いでしょうか。

 それと一番心配なこと。それは、感染病床が足りているかどうかです。現在、患者が出ているのは大阪、神戸などの大都市です。幸いかな、病院も集中しています。しかし、ここまで広がれば、今後はあちこちに飛び火のように感染が広がる懸念があります。釧路市なら、どの程度の隔離病床があるのか、それがいっぱいになったら、次はどうするのか。その辺のシミュレーションがあるのかないのか、全く市民には分かりません。
 保健所の体制は大丈夫なのでしょうか。そうした情報を積極的に市民に公開してもらいたいものです。

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2009年5月16日 (土)

介護保険の見直し・・・報酬引き上げと認定の見直し

 勤医協友の会鳥取支部の年次総会にお邪魔してきました。総会の中で、ケアマネジャーの方による、介護保険の見直しについての学習会がありました。

 今回の見直しは制度が出来て3回目、その中心は報酬引き上げと認定基準の見直しです。介護従事者の低賃金・過酷な労働条件を改善することはよいことですが、それを介護報酬3%引き上げで行うことで、新たな矛盾を広げています。

まず3%引き上げと言っても、報酬はこの間2回の引き下げがあったので、今回の引き上げで制度スタート時点に戻っただけで、とても労働者の賃金引き上げに使う余力が、介護事業者にはない。
報酬引き上げ、利用料の引き上げにつながっている。
限度額がすえおかれたため、限度額近くまで介護サービスを使っていた人が、報酬引き上げで限度額を突破し、10割負担する人が激増した。

 介護保険の認定見直しも大変です。

 「背もたれのない腰掛に10分間座っていられなければ、『座位保持』は出来ないとされていたのが1分座っていられれば、問題なしとされた」「お薬の飲む時間・飲む量が分からなければ、例えお薬を飲めても『服薬が出来ない』とされていたのが、とりあえず飲めれば問題無しとされた」
 ・・・・とくに大変なのは一人暮らしの人です。一人暮らしで体力が弱くなってくると掃除が出なくなったり、お料理ができなくなったりします。当然家族がいれば「家族介護」をしている状態ですから、以前は「家族介護有り』と評価されていました。それが、家族がいないから『実際には、家族介護は受けていないので、自立している』とされたのです。
 もちろん、ケアマネジャーが特記することはできるそうですが、全体として介護度が軽くなるよう訂正されました。介護度が軽くなれば、それだけ使えるサービスが減るということです。

 国は緩和措置として、状態が変わらないなら、たとえ新認定基準で介護度が軽くなっても、従前のサービスを変わらず使えるよう措置しました。しかしこれはあくまで、前から使っていた人だけ。同じ状態でも新規の人はサービス量が少なくなります。

 きちんとした国の責任をはたしてもらいたいものです。

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2009年5月14日 (木)

娘が弁当づくりに音を上げる

 昨日の夜遅くのことです。

高1の娘が、「お父さん、明日からお弁当、お父さんがつくってくれない?夜遅くまで勉強していると、朝起きれないんだ」
父「なにっ!一ヶ月で音をあげるの?」
 実は、お弁当づくりをだれがするかで、親子の話し合いがありました。父子家庭の悲しさかな?我が家の家事はほぼ100%、私がやっています。お弁当も私がつくるのかなと覚悟はしていたのですが、突然、「お父さんのお弁当ならはずかしいから、早起きして自分でつくるから」と娘が宣言しました。これはカラ約束ではなく、がんばって早起きして、フルーツやチーズも入れて、彩りを気をつけてと、昨日まで続いてきました。しかし、そのうち「今日起きれないからパン買う」という日が増えてきて、とうとう音をあげてしまったのです。

 そんな娘を少しからからかいつつ、このごろ男の人の弁当づくりがブームだし、朝ごはんの準備とあわせてやるから、そんなに手間かからないなと、簡単にOKを出しました。たぶん、こうした甘やかしが家事のしない娘を育てているのだとは思うのですが・・・・。

 さて、今朝のお弁当。引き受けるだけでは面白くないので、ちょっとユーモアを発揮して・・・卵焼きをハート型にして、お弁当の真ん中に入れました。ちょうどテレビでお父さんのお弁当づくりを特集していて、包丁をちょっと入れると、厚焼き玉子がきれいなハート型になるのを見て、さっそく実践です。なかなかの出来になりました。これを見たら、友達にからかわれるかなと思うと、ちょっとワクワクします。
 帰ってきて、「どうだった?」と聞くと、恥ずかしいからすぐお箸で崩したとのこと。まあ、期待したとおりではありましたが。さて、明日は、ピカチュウのかまぼこをこっそり入れてやろうと買ってきました。プリキュアとどっちがいいか、ずいぶん考えました。冷蔵庫に入れておいたのですが、なんと娘に見つかってしまいました。

 「お父さん、これお弁当に入れたら家出するからね」笑いながら娘が言います。・・・さて、入れるかどうかただ今、思案中です。お弁当づくりを引き受けたのですから、少しぐらい『遊び心』がないと、長続きしませんものね。

 でも、娘のお弁当をつくると、どうせならと自分の弁当も結果的につくることになります。食費が少し浮きそうで、一石二鳥です。

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2009年5月13日 (水)

土地区画整理組合、「分からない」という人がたくさんいます

 今週はもっぱら昭和の土地区画整理事業についてのあれこれの調査、聞き取りなどに追われててんてこ舞です。話を聞いていくと、賦課金説明会の案内の来た人は、「怒っている」「困りきっている」「開き直っている」の3つに大別できそうです。「進んで払おうと思っている」という人にはまだ当たっていません。

 一方で、昭和中央に住んでいても、起きている事態を全く知らないという人も決して少なくないことが分かりました。

 昭和中央土地区画整理組合が造成した地域に家を建てた人でも、
     ①旧地権者が区画整理組合そのものになっている人(保留地を購入した人)
     ②換地処分以後に土地を買った人(19年5月18日以後に購入した人)
     ③区画整理事業の清算や賦課金徴収にあたって、旧地権者が支払うと契約した人

などの人は、賦課金を支払う必要はありません。
 組合の説明会の案内は、支払い義務のあるなしにかかわらず、売り手にも買い手にも一斉に案内を出したとのことですから、「賦課金説明会」の案内が来たからと言って、みんな支払い義務があるということではないすようです。「自分は支払う義務があるかどうか」は、明確なようで、かなりグレーゾーンを含んだものになっているようです。

090511_13330001 話を進めていくと、区画整理、減歩、保留地。、賦課金などの言葉そのものが何のことか分からない人がいっぱいることもわかりました。区画整理事業は、沈黙することは「事業を認めたことと同じ」と専門家は言っています。次の4つだけはぜひ知ってもらいたいと思います。また、知らない人には教えていただきたいと思います。(ちょっと厳密さに欠けても、感覚的にわかりやすいよう解説しています。)

●土地区画整理組合
 土地区画整理法に基づいて「未整備」の住宅地、農地、原野などに碁盤の目のような道路網をつくり、「良好な」宅地として分譲できるように区画を再編する事業をいいます。自治体によるもの、民間によるものなどがあり、民間の主要な方式が「土地区画整理組合」によるもので、釧路市では昭和や文苑がそれにあたります。美原や芦野は市が行った区画整理事業です。民間が区画整理をする場合、市の認可が必要です。

 土地区画整理組合は、そこに土地を持っている地権者の2/3の賛成があれば設立できますが、該当地域に土地を持っていると、区画整理に反対であったとしても組合に強制加入させられ、土地をもっている限り脱退することはできません。また、土地区画整理組合は、「債権者の同意なしに解散することはできない」とされており、事業が失敗しても倒産することはできませんし、赤字になれば何らかの形で、地権者がこの赤字を穴埋めしなければ、事業を終わることはできないとされています。

 区画整理は表向きは「良好な住宅地の造成が目的」と言われますが、実際は「大規模土地所有者が遊休地を宅地化して利益をあげたい」「区画整理のなかで都市計画道路や市道を整備すると、市の負担はかなり安上がりになる」という面もあり、区画整理を積極的に進めたい地権者と自治体、一方で有無をいわさず区画整理に巻き込まれる小規模土地所有者の利害が衝突することがしばしばあります。しかも、責任だけは組合員に平等に求められ、小規模宅地所有者には厳しい(不公平な)内容となっています。

●減歩(げんぶ)
 区画整理を進めるためには、多額の工事費用がかかります。区画整理組合は、組合が保有する「保留地」を売却して工事費を捻出します。また、新しい道路、公園などの整備のためにも、かなりの土地が必要です。こうした「保留地」「公共用地」を生み出すため、各地権者の土地を削ってそれにあてることを減歩といいます。
 実際はもともと保有していた土地を削るわけではなく、碁盤の目のように区画を再編しますので、旧来の土地とは別のところに、減歩して狭くなった土地を指定します。(これを換地といいます) 昭和中央の場合、減歩率は60%で土地のかなりの部分が取り上げられました。そのため、減歩後の面積では狭くなりすぎたため、宅地として不足する土地を組合から改めて有料で買い戻すということが広く行われました。 

●保留地
 減歩によって組合員から提供された土地を集め「保留地」として、その販売で区画整理事業の経費にあてます。区画整理組合には、自治体などから補助金がでますが、それ以外には保留地の売却以外に収入源がありません。そのため、保留地販売が不振となると、組合の経営がとたんに厳しくなってしまいます。      

●賦課金(ふかきん)
 保留地の売却が進まず事業運営が困難となった場合、組合員に対して「公平」に坪○万円などというように、現金を徴収して運営資金に当てることができます。これが賦課金です。追加の減歩の現金版と考えてもよいでしょう。今回の場合、坪5,900円の賦課金が総代会(組合は5年に一回の総会で総代を選び、日常的には総代会が決定機関となります)で決められました。賦課金の支払いを拒否すると、市に強制徴収を依頼することができるとされています。

 しかし、これらはあくまで用語の解説で、現実は柔軟に運用されています。組合が結果として赤字で締めざるをえなくなったら、たいていの場合、債権放棄という形で金融機関が責任をとりますし、賦課金を払わないからからと言って、市に強制徴収を依頼しても、道内では市町村が強制徴収を行った例はありません。(そうなると、都道府県の許可を得て、組合が強制徴収ができるとはなっていますが、それも簡単なことではありません。旧地権者と新地権者が「どっちが払うか」でもめているときに、だれに「強制徴収」するか、簡単に決められることではありません)

 いずれにしても、こうしたことを念頭に慎重に対応していただきたいものです。また、知らないままほっておくことは絶対にしないで下さい。この問題で「相談がしたい、話を聞いてほしい」という人は、お気軽にMLを下さい。

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2009年5月12日 (火)

雨のなか平和大行進

090512_18140001  今日は朝から霧模様、それが夕方になって雨に変わりました。今日は、核兵器の廃絶を全国で訴えている平和大行進の根室コースが釧路入りして、みんなで鶴が岱公園から栄町平和公園まで歩きました。デモ行進とは少し違って、みんなで平和の思い出歩こうということですが、あいにくの雨で、ちょっと大変でした。

 栄町公園について、そのあとは集会。通し行進者のあいさつや、今年の原水禁大会に参加予定の方などの決意表明など、短時間でしたが、みんなの思いのつまった集会となりました。

 さて、昭和中央土地区画整理組合の賦課金をめぐる問題で、組合に行って組合側の貴重な話を聞いたり、また組合員の何人かにも直接会って、それぞれの要望を聞いたりしています。どうすべきか、いろいろと考えをめぐらしているところです。賦課金の納入期限は近づいてきますので、そう猶予期間はありませんので・・・

 実は私のブログについても、区画整理や賦課金というキーワードで検索して、読んでくださる方が増えています。今回の対象地域の方か、そうでないかはわかりませんが、関心を持っている方が多いことがわかります。
 昭和中央地区の問題では済まされません。釧路市では、現在民間の組合方式で、文苑、昭和、鶴野の3箇所で5つの区画整理組合が運営されています。しかし、市のホームページを見ると、4つしか出てきません。実は、文苑第三という区画整理組合があるのですが、組合機能が事実上失われてしまっているような状況になっています。これは極端な例ですが、ほとんどの組合が地価の下落、保留地の売り上げ不振でかなりの苦労をしています。その意味では、今回の昭和中央の試行錯誤が、他の組合に与える影響も考えなくてはなりません。
 個人的には、「賦課金」に頼る解決方法には賛成できませんし、あっちでもこっちでも、「賦課金」みたいなことになったら、釧路市の都市開発は大混乱になってしまいます。もちろん仮定の話ですが・・・その意味でも行政がどうかかわって住民が納得する着地点を探るのか、試されているような気がします。

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2009年5月11日 (月)

盲導犬と一緒に歩いちゃった

 5月10日、私も参加している「日本網膜色素変性症協会北海道支部」が企画した盲導犬体験会が行われました。視覚障がいをもつ方、その家族など11人が参加し、全員が盲導犬と歩行訓練をしました。

 札幌から、北海道盲導犬協会の訓練師の木下さんと盲導犬のサマーに来てもらっての催しです。私自身、イヌばかみたいなところがあるので、本当に楽しい一日でした。イヌ自身が持っている癒し効果はすごいものです。参加した全員がサマーに魅了されてしまいました。

 それにしても木下さんのお話で、いま釧路には盲導犬が一匹もいないという話にはびっくりしてしまいました。そのことも原因なのでしょう。法律では、不特定多数の人が出入りをする施設では、盲導犬の立ち入りは無条件に認められているのに、駅の改札でも、お店でも、盲導犬の立ち入りにストップをかける現実が、釧路にはまだあるようです。別に絶対ダメだというわけではないのです。盲導犬用のハーネスをつけていても、盲導犬だと認識されていないというのです。札幌などでは、そんなことはめつたにないとのことでした。

 視覚障がいをもっている方は、釧路にも多くいます。以前、盲導犬を利用していた方がいたことも知っています。今度、このまちで盲導犬を利用したいという人が出てきたら、その人は自分の生活のために盲導犬を利用するだけではなく、多くの人たちに身近に盲導犬が暮らしているという生活を、市民見せる役割も負うことになります。盲導犬を身近に見たことがないということが、不理解をうんでいるのだとしたら、悲しいことだと思います。

 今度はぜひ、行政でもこうした体験会を企画してほしいものです。(盲導犬体験会は、HPの方にアップしています。下のURLをクリックしてください)

http://homepage3.nifty.com/kazushigemurakami/moudouken.html 

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2009年5月10日 (日)

固定資産税の納付書に耐震改修補助制度を知らせるチラシ同封

Photo        

 みなさんの家庭にも固定資産税の納税通知が届いたでしょうか。市役所からの通知書の封筒に、今回こうしたピンクの小さなチラシが同封されていると思います。

 実は、昭和56年以前に作られた家屋について、万が一の地震ののときにも大丈夫か、無料で耐震診断をしてくれる制度と、その上で耐震改修をする場合には補助金が出るという制度があります。共産党議員団も梅津さんが中心になって、議会で何度も取り上げやっと実現した制度でもあります。しかし、なかなか活用されていないのです。
 もちろん、耐震改修の補助金が少ないという面も雨のでしょうが、ほとんどの市民に知られていないのがネックになっています。私も、建設常任委員会で何度か取り上げ、「では、昭和56年以前の家屋を持っている全ての家庭に、制度を知らせるチラシを送ったらどうか」と迫ったこともありました。市は、説明会などで知らせていきたいと答えるにとどまっていましたが、議会後、担当課の方が来られて、「対象者に直接通知することは出来ませんが、固定資産税の納付書にチラシを同封してもらえるよう企画財政部にお願いしてみました」とのこと。昭和56年以前の人というピンポイントではありませんが、家屋の固定資産税を払っている人には、一応目に留まるということになります。制度の周知が大きく進むのではないかと期待しています。それにしても、担当課のみなさんがいろいろ部署を超えて知恵を出していただいたことを、本当にうれしく思います。本当に有難うございました。

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女性後援会がキャラバン宣伝

Img_1208_2 5月9日、共産党の女性後援会のみなさんが企画した「女性キャラバン」が阿寒・白糠・音別などで宣伝を行いました。私は、男性ですけど、阿寒の宣伝に便乗しました。釧路から大森昌子釧路市議と佐々木亮子釧路町議が参加、地元の後援会のみなさんものぼりやプラカードをもっての宣伝です。

 土曜日なので学校近くで宣伝しても大丈夫と思って富士見公住でも宣伝することにしたのですが、学校のグランドで野球大会をやっていました。邪魔にならないように宣伝カーの向きを変えて演説をしたのですが、表に出て聴いてくれる人や遊んでる子どもたちにも取り囲まれて、にぎやかな宣伝になりました。女性後援会の皆さんは、選挙に向けて気合いもばっちりです。

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2009年5月 9日 (土)

朝ズバッ見た?・・・・父子家庭

 先ほどの新型インフルエンザの記事を書いていたら、突然テレビから「父子家庭には児童扶養手当がありません」というコメントが、みのもんたの朝スバっで、結構長い時間を使って特集をしていました。このごろ、父子家庭の育児を取り上げる番組は増えましたが、父子家庭の児童扶養手当に的を絞っての報道でした。

 仙台で父子家庭で頑張っている20台のお父さんが取り上げられています。子どもの病気で退職を余儀なくされ、実家に戻って「児童扶養手当」を申請したら「母子だけです」と断られ、ショックを受けたという話から始まりました。そういえば、私にもそんな経験があります。私の場合死別で、児童扶養手当を求めて役所に言ったわけではなかったのですが、「なにか父子家庭でも利用できるものはないですか」と聞いたら、担当職員の方が申し訳なさそうに、「ほとんどないです」と済まなそうに答えてくれました。ずいぶん、気の毒がってはくれたのですが、ないものはどうしようもないとうのが、役所の職員の偽らざる心境なのでしょう。

 みのさんが、鹿沼市の例をあげて、「市の職員の提案で・・子どもは母子でも父子でも、同じ。子どもが不平等に扱われるのはおかしいんじゃないかという提案で・・・父子への手当を始めたそうだが、まず、自治体の職員の方が立ち上がったらいいんじゃないんですか」と言っていました。でも、多くの自治体の長はそういう提案があったとしても、「それは国のこと、国の制度としてきちんとしてもらわないと困る」と逃げてしまうのだろうなとも思っていしまいます。ちなみに、議会でのやり取りでは、釧路市はそんな答弁をしています。

 確かに父子家庭は母子と比べて経済的に恵まれている人が多いのは事実だと思います。しかし、それは決して多数ではないことも、番組では紹介しています。実は、父子家庭の場合、おばあちゃんと同居し、家事全般を祖母がやってくれるとなれば、父子家庭のハンデキャップがほとんどないとう家庭もあります。しかし、家事も育児もお父さんだけとなれば、事態は一変します。幸い、私は職場の理解?もあって子どもの病気のときは職場を休んでも解雇されませんでしたし、保育園のころは出張も免除してもらいました。残業は、子連れでやっていました。でも、そんな職場は数えるほどです。結局、子育て可能な・・・つまり低賃金だが融通の利く職場か、離職して生活保護か、あるいは子どもに過大な負担を強いるか、祖父母が見るに見かねてなんとかするか・・・状況に変わっていかざるを得ないのです。父子家庭の方々も、別に父子家庭に一律に手当を支給してほしいと言っているわけではありません。(母子家庭にも所得制限はあります)

 さて、小渕大臣が、「児童扶養手当から一律父子家庭を排除していることは、個人的には見直すべきと思う」との趣旨の答弁をしたことなども紹介されました。厚生労働省は、その気はないようですが、ぜひ、少しでも前に進んでもらいたいものだと思います。

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新型インフルエンザ、国内感染発生

 「厚生労働省は9日、カナダから米国経由で成田空港へ帰国した日本人男性1人と少年2人が、新型インフルエンザに感染していたと発表した。国立感染症研究所が実施した遺伝子検査で確認された。厚労省は世界保健機関(WHO)に日本初の感染例として報告する。ただし水際での阻止に成功したため、政府の行動計画は第1段階(海外発生期)のまま変わらず、第2段階(国内発生早期)には移行しない見通しだ。」(毎日新聞より)

 心配されていた日本への新型インフルエンザの感染が明らかになりました。外国への渡航客の方のようですが、容態は軽いようでほっとしています。水際で感染を発見するという国のやり方が一定の効果を発揮しているように思います。

 ただ、ちょっと別に思うこともあります。

 ひとつは、今の報道についてです。正直言って、国際的流行のもとで、日本国内への感染は時間の問題だったと思うのですが、この感の報道は「新型インフルエンザの疑い発生」「結果として陰性」の報道ばかりが目立っていたように思います。確かに、日本国内への感染第1号を報道することは大切ですが、本当にいちいち「感染の疑い」まで逐次報道することにそんなに意味があるのでしょうか。なにか、そこの功を競い合っている感じがしないわけではありません。

 二つ目は、国内への感染を心配するなら、本当に今の日本国内の検疫体制が十分なのか、心配です。国は、海外との渡航者が集中する成田・関空・中部国際などに、検疫官を集中しています。確かに、感染がアメリカ・メキシコに限られていたときには、一転集中でも効果はあると思いますが、感染例は少ないもののアジア・ヨーロッパにも感染は広がっています。地方空港の海外定期便、チャーター便がたくさん飛んでいます。そうした地方空港も含めて、検疫官は本当に足りているのでしょうか。

 三つ目。現状の患者の症状を見る限り、病原菌・ウイルスの毒性はそれほど強くないようです。もちろん予断はゆるされませんが、本格的な流行は秋との見方も強いようです。季節性のインフルエンザも決して、安心というものでもありません。ワクチンの製造、治療体制の充実の面こそ、しっかりと定めていただきたいものです。地方病院は、医師不足で日常の診療にも不便をきたしている面があります。そこに、本格的な流行が秋以降起こったとして、いまのような特定の医療機関に隔離するというやり方で、しのいでいけるのでしょうか。国民として、その際の見通しを示してほしいと思っています。

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2009年5月 8日 (金)

サクラの便りが阿寒に来ました

090508_08500001  北海道にもサクラ前線が上陸して、いつ道東にくるのやら・・釧路に届くまでには、もうちょっとかかるかなと思っていましたが、今日、しんぶん「赤旗』日刊紙の配達をしていましたが、阿寒町ではもうあちこちで咲いていました。気がついたのが今日ですのでも、咲きはじめは2、3日前のことでしょうか。旧釧路市内より阿寒はずいぶんあったかいのだなと実感しました。記念ですので、阿寒行政センターの前庭のサクラをパシャ。ブログにアップしてみました。

 さて、昨日の臨時議会は市側が提案した議案を可決したまま、今日に延会となりました。議長・副議長の続投、監査委員は公明党から選出することに合意しただけでの延長戦です。今日の10時から、各派の折衝などが精力的に行われていて、なんとかこう着状態は脱したようです。

 今回の議会で、私の新しい委員会の所属が決まります。財政経済常任委員会に鞍替えとなったほかは、石炭対策特別委員会と広報特別委員会は居残りの予定です。財政経済常任委員会は、文字通り、市の財政問題のほかに、産業一般・・・農業、水産業、雇用から商店街なども網羅した幅広い領域を扱う委員会です。とくに、財政問題は、国の締め付けと同時に、財政再建の課題もあって、力をいれなければなりません。国の補正予算審議で、自治体への新たな交付金の配分が議論されていますが、こうした交付金をどう使うか。各論は別にして、大本を議論するのも私の委員会です。精一杯勉強していきたいと思っています。ぜひ、みなさんからも様々なご意見をお寄せください。

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2009年5月 7日 (木)

人事をめぐって・・・まだ、議会は休憩中

 5月臨時議会が開かれました。今回の議会は、補正予算、契約案件などの議案はありますが、ヤマ場は議会人事。
 共産党は゜第一会派が議長、第2会派が副議長を務めるのが議会の常道」と提案しましたが、一方の会派は議長・副議長は辞任して選挙すべきと主張、他の会派は議会改革のために留任すべしと言って対立を続けました。、結局、議長・副議長共に留任する結果となりましたが、そこからがまた大変。監査委員、農業委員、常任委員会・特別委員会の正副委員長と選ぶべき役職は多々ありますが、決着がつかず議会は休憩に入ったままです。こうした対立には加わらず、共産党会派はなりゆきをずっと見守っている格好です。さて、決着はどうなるのでしょうか。

 それにしても、議長は第一会派、副議長第2会派、他の役職も基本的には議員数に応じて公平に配分というのが、議会を円滑に運営していくうえで必要です。しかし、釧路市議会は、自民党会派が分裂したこともあって、前回からそうしたやり方が極端にできなくなっているように感じます。

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2009年5月 6日 (水)

ソラとお散歩、久しぶりの休日

 昨日と京都久しぶりの休日、娘と一緒にドライブです。おともはソラ、ソラも久しぶりのお出かけで楽しそうです。ドライブコースは、阿寒を出て、厚岸へ、そのあと中標津、標津、別海をめぐってきました。途中何度か公園で降りて、ソラを散歩させてきました。

 さて、明日は臨時議会です。釧路新聞にも『議長人事』について記事が出ていました。議長人事のからむ臨時議会は、休会、議事の延長が毎度のこと、今回もすんなり決まるかどうかは分かりません。しかし、議長人事は市政の執行者を決めるわけではありません。より効率的で、公平な議会運営が求められています。その点では、与野党入り乱れて対立することも時には必要でしょうが、場合によっては与野党の壁を越えて、知恵の集めようはあるのではないかと思うのですが。 

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2009年5月 3日 (日)

憲法記念日

090503_10470001  今日は5月3日、憲法記念日です。

 午前中、石川明美、大森昌子、私の3人の市議会議員と松永道議予定候補の4人で、街頭宣伝をしました。ゴールデンウィークの中日、決して街に多くの人がでているというわけではありませんでしたが、鳥取ビッグハウス、ジャスコ、イトーヨーカ堂、和商、桜ヶ岡生協で宣伝、私はビッグハウスとジャスコの2箇所でマイクを握りました。

 憲法のことで、この間、忘れられないことがありました。中鶴野で訪問活動をしていたときのことです。年配の女性に会い、選挙のご挨拶でチラシを渡したときです。その方がおっしゃいました。「私は、政治のむずかしいことはわかんないのだけれど、これだけは絶対頑張ってほしいんです」と言って、憲法9条を守ろうという記事を指差しました。「私、小笠原丸の生き残りなんです」そう切り出しました。昭和20年8月22日、小笠原丸、第二新興丸、泰東丸の三隻が樺太からの引き揚げ途中に、突然、090503_13040001 潜水艦の攻撃を受け、1708人が亡くなっています。この方も、小笠原丸に乗船予定だったのですが、引き上げの混乱で乗船できなくなって、急遽、後発する貨物船に乗りかえることになったのです。「そのまま、小笠原丸に乗っていたら、今の私はありません。5歳のときのことです」「孫がいますが、このむ子達が戦争の犠牲になるようなことは絶対あってはなりません。だから共産党に頑張ってほしいんです」・・・切々と訴えられました。

 午後は、「憲法を考えるつどい」・・・教育大釧路校の元教授、三宅信一さんのお話で、急逝された矢臼別の住人、川瀬氾二さんと矢臼別に何度も足を運んだ反戦元米兵、アレン・ネルソンの話を聞きました。二人とも矢臼別闘争の象徴のような存在です。岐阜県西美濃地方で生まれた川瀬さんは、復員後、開拓農民として別海村三股に入植します。そこに降ってきたのが、演習場開設です。84戸の農民を追い出し、杉野さんと川瀬さんの二人を演習場に残したまま、矢臼別演習場が生まれました。
 憲法9条と「ここにいたい」との信念をかけての自衛隊と国家権力との闘いがはじまったのです。ここ根釧の大地には、日本最大の自衛隊演習場があります。そして、その演習場には、川瀬さんが命がけで守り抜いてきた、平和のとりでともいえる川瀬さんの土地があります。これを川瀬さん亡きあともしっかり受け継いでいくことが、私達に引き継がれた平和のバトンなのです。

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2009年5月 1日 (金)

メーデー

090501_14430001  5月1日、第80回のメーデーです。釧路地区集会が1時半から国際交流センターで開かれ、共産党の紙智子参議院議員が参加しました。

 全国で吹き荒れる派遣切り、雇い止め。第一回のメーデーで掲げられた「首切り」をやめよ、のスローガンがいよいよ切実となったメーデー集会でした。労働者だけではありません。後期高齢者医療制度による医療差別、消費税の導入、子供たちへの貧困の広がり・・・各層・各分野の要求は切実です。

090501_14480002  新日本婦人の会の代表の方が訴えていました。この方は、この4月に子どもが、それぞれ中学と高校に進学しました。中学に進学した子は、制服・ジャージなどの準備で5万円、高校に進学した子は、それらのほかに、入学金・授業料、修学旅行の積み立てなどで12万円もかかったといいます。おまけに、新しい部活をはじめたということで、それぞれ3万円。大変な教育費の負担です。ソマリア沖に自衛隊を「海賊対策」だと言って派遣するのに巨額の税金を使い、在日米軍の再編のために湯水のようにお金を使っています。やれ不況だと言って、むちゃくちゃなばらまき、そのつけは消費税です。こうした無駄遣いを改めれば、教育費の負担をぐっと減らすことができます。

 こどもたちへの貧困の広がりは本当に胸をいためます。高校に合格しても、制服代が捻出できないため、制服のない定時制に進路を変更した。学校の給食が唯一のまともな栄養摂取になっている子ども。釧路市の修学援助は20%になっています。

 大切なのは、闘わなくては未来は開けないということです。この間、不当解雇の撤回を求めて闘い続けた「建交労共通空輸分会」は全面勝利をしました。国鉄裁判でも大きな前進があります。政党人として、これらの闘いをはげましつつ、その力で政治を大きく切り替える仕事に挑戦しなければなりません。

 それにしても、わが子も今年高校入学。かなりの出費を覚悟していましたが、実際の出費ははるかにそれを上回っています。入学式当日に4万円の現金をもっていかなければ入学式には出られません。教科書代も2万円。授業料などの振り込みも年間15万円を越えています。バス通学となれば、定期代が何万円もします。(そのために、我が家はバス通学をあきらめ、釧路に出勤する私の車に子どもが便乗することにしました)本当に高すぎます。これでは、お金の面から、進学をあきらめる、進路変更をする子供達が出てきてしまいます。

 それともうひとつ。高校の間口の適正化だと言って、旧釧路市の高校の定員が大幅に削減されました。結果、旧釧路市内の高校を希望しながら受験に失敗、二次募集で、郡部の高校に遠距離通学をせざるをえなくなった子どもが、50人から100人はいると思います。なぜ、定数を削減したのか・・・・この子供達は、受験失敗の挫折感とともに、遠距離通学(バス・列車)の大変な負担を背負うことになりました。この子達がいることで、なんとか阿寒高校は2間口を維持しています。とても矛盾を感じています。30人学級の実現、小学区制などの抜本対策をとらなければ、子供達の未来は守れないと思うのは私だけでしょうか。

 そんなことを考えつつ、メーデーのデモ行進に参加しました。

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