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2009年3月

2009年3月31日 (火)

鳥取9条の会が例会

 鳥取9条の会の例会が、先週土曜日、コア鳥取でありました。おくれましたがHPの方にアップしましたのでご覧下さい。

 今回は、北海道空襲のとりまとめをしている菊地慶一さんを招いての講演でした。釧路市も、釧路空襲で多くの方が犠牲になり、旭町、末広、栄町などが火の海になっています。志望者の4割は子どもだったそうです。沖縄が米軍の手に墜ちて以降、本土の空襲がはげしくなります。その中での北海道空襲。それまでの空襲がB29などの長距離爆撃機が主体だったのに、北海道空襲は空母が北海道沿岸近くまでやってきて、艦載機中心の空爆です。B29の空爆なら爆弾投下が主な作戦ですが、艦載機となると、それとならんでいっせいの機銃掃射。低空飛行で、パイロットが笑いながら爆撃する姿まで、はっきりまわかったそうです。

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2009年3月27日 (金)

新釧路川のツルの形をしたカヌー乗り場

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  新釧路川の文苑側の河岸に、タンチョウヅルの形をしたカヌー乗り場があります。地域の方から、全く管理されていないので、なんとかならないかとお話がありました。直接には、釧路開発建設部が管理しているのだと思いますが、市の窓口は、公園緑地課だそうです。

 行って調べてみると、冬なので雑草はおもったほどではありませんでしたが、くびれたところには浮遊物がたくさんたまっています。(2枚の横長写真)

タンチョウの長い首にそって、雑草が生い茂っているのが縦長の写真です。きちんと管理するよう働きかけようと思っています。

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2009年3月19日 (木)

ちょっと釧路を離れます

 今日で市議会の議論はほとんど終了、来週は委員会の採決と最終日の本会議です。党議員団は、介護保険料の値上げを凍結する修正案を出しましたが、残念ながら否決されそうな雲行きです。

 私の所属する建設常任委員会は、今日は審議がないので、旭町にできた借り上げ公営住宅を視察してきました。写真とともに、HPにアップしておきました。また、前議会に引き続き、野瀬義昭さんが本会議を傍聴した「議会傍聴記」をつくってくださいましたので、それもHPで見れるようにしました。

 さて、金曜日からの3連休ですが、私と娘は静岡県の妻の実家に行ってきます。初孫の高校進学の報告を、おじいちゃんとおばあちゃんにしてきます。直接には、向こうで法事があるというのが理由なのですが・・・母方の祖父母にはいつも心配ばかりかけています。母親がいないということ、遠方に住んでいること、私が忙しい生活を送っていること、どれひとつとっても「安心できる」要素はありません。それだけに、祖父母の便り、電話にはいつも励まされています。

 やっと高校生になる娘の帰省を楽しみにしているようです・・・・・

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2009年3月18日 (水)

石特全員でベトナムへ?

今日、建設常任委員会の市長総括質問と石炭対策特別委員会がありました。私の議会質問をHPにアップしましたので、ぜひご覧下さい。
http://homepage3.nifty.com/kazushigemurakami/0902gikai.html

さて、今日の石炭対策特別委員会で、産炭国高度化事業の継続を求めて、市長・議長とともに、石炭対策特別委員9名、および担当職員1名をベトナムに派遣する予算案の審議が行われました。釧路炭鉱に中国、ベトナムの研修生が来て研修を受け、また釧路からは炭鉱技術者がベトナムへ、技術指導のため派遣されています。釧路の炭鉱は、石炭の採炭・販売とあわせ、この研修事業が大きな仕事になっています。この研修制度を引き続き延長させることは、市民共通の願いでもあります。そのために、ベトナム訪問団を派遣、ベトナムからも日本政府に事業継続を働きかけてもらうということは、よいことだと思います。しかし、こんなに大挙して派遣しないと、目的を達成できないものでしょうか。

 ベトナムはすでに、事業の継続を正式に要請しています。ベトナム側からボールは日本に投げられています。予算を出しているのは日本政府ですから、このベトナムの要請で事業を延長するかどうか、日本政府の判断が試されています。私は、ベトナムへの派遣は、市長・議長・石特委員長で行い、他の委員は、最大の焦点である日本政府への働きかけに集中すべきと求めました。そもそも、肝心の石特委員の議論でも、派遣は賛成となっていますが、全員でベトナムを訪問すべきとなっているわけではありません。もし、全員を派遣したいというなら、各会派の代表者会議を開き、議会の意向を統一すべきではないかとも求めました。

 議員の海外視察を廃止してまがありません。もちろん、海外視察とベトナム訪問は同一のものではありませんが、本当に全員で行くことに市民の理解が得られるのか、もう少し見極める必要がありそうです。

 ちなみに、日程は6月初旬で調整中。参加者は市長、議長、石特委員9名全員、職員1名で費用は456.6千円、一人当たり33.5千円とのことです。

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2009年3月16日 (月)

昭和中央区画整理組合、賦課金徴収、保留地の値引き販売へ

 昭和中央区画整理組合が、大きな曲がり角に立つことになりました。保留地の処分が進まず、経営が行き詰まりを迎えつつありますが、総代会で賦課金の徴収、保留地の値引き販売を正式に決定することになりました。

 保留地の値引き販売は25%、値引きによって収入が減ることから、組合員に対して坪6000円の賦課金を徴収することに・・・坪6000円なら、65坪として39万円、組合員には大変な負担です。全国の区画整理組合で、保留地の売却が進まず、賦課金の徴収が行われるケースが増えています。組合員にとっては、区画整理によって減捗をうけいれたのに続いて、あらたな金銭的負担ということになります。この値引き販売と賦課金で、組合は再生することができるのでしょうか。正直、現下の経済情勢では、25%ぐらい地価を値引きしたとしても、それで土地が次々売れるということは、考えずらいと思うのが当然です。こうした再建策を講じても、保留地の売却が進まなければ、大変な事態を迎えかねません。

 賦課金については、驚いてしまったのですが、釧路市も支払う側に立たされます。区画整理の地域に学校が立っているため、7000坪相当分4000万円以上を、組合に対して賦課金として払うことになるのだそうです。この賦課金を集めて、組合は市に「無利子貸付」の分を8月20日に支払うのだそうですが、なんとも解せない話です。貸付金はもとより、区画整理組合には、膨大な補助金をつぎ込んでいます。そのうえこの次は賦課金。法律とはいえ、とんでもない話です。

 そもそも区画整理事業は市の認可がなければ始められない事業です。文苑第三区画整理組合も、大変な危機的状態です。これらの区画整理事業を認可した市に、見通しの甘さがあったのではないかと委員会で質問しました。住宅都市部長は、当時の判断としては正しかったと思うが、これ以上、市街地を拡大するような区画整理事業は認めないと答弁しました。

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2009年3月15日 (日)

委員会審議・・・・上下水道部

 金曜日から21年度予算について、建設常任委員会がはじまりました。どうしても大きなテーマは、愛国浄水場の更新です。予算案に、愛国浄水場の更新についての予算が盛り込まれていますが、いろいろ質問していくと

4月から、実証実験についての計画書を策定する
今年度の予算の多くは、配水池の設計予算
計画書に基づいて、実験に参加する企業を募集する
秋ごろに実験施設を建設する

ということで、実験そのものにかかる費用は、補正予算で新たに提案されることになるようです。私は、実験費用そのものが多額に及ぶ可能性が高いので、企業にしっかり負担を求め、市のふたんを軽減することを強く求めました。

 それともうひとつ論点にしたのが、次の点です。
 「当初、浄水場の耐震強度不足が公表されたときは、耐震補強工事は30億円、バックアップ施設も必要なので、総事業費は75億円ということでしたが、コンサルタントに検討を依頼、その際には、浄水方式の検討も追加して、いつのまにか膜ろ過以外に選択肢なしの流れになったように思う。しかも建設費は、当初見込みの2倍の150億円になっています。
 この間の経緯は、市民に十分説明されてきたでしょうか。150億円の工事費は、例えると駅高架のような巨大プロジェクトです。しかし、市民への説明は不十分で、ほとんど知られていないのではないでしょうか。」と指摘、具体的には、そのために、専門家による市民への公開セミナーのようなものの開催と広報くしろに号外を挟み込むことはできないかと提案しました。なんらかの形で市民意見を集約することが大切と考えます。

を行う

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2009年3月11日 (水)

一般質問が終わりました

 今日の午後、本会議で私の一般質問がありました。このごろ、娘にもらった風邪で、体調が悪くて大変でしたが、ちょっとほっとしました。

 でも、すぐ委員会の質問準備。少しずつはやっていましたが、やっぱり一般質問が終わらないと、集中してできません。一般質問については、近くHPの方にアップしたいと思いますので、よろしくお願いします。

 さて、一般質問の記憶に残った点だけ、まずは報告しておきます。
1、合併問題に絡んで、学校のスケートリンクの造成費の補助のことを質問しました。問題点は3/4のブログに書いてあります。学校教育部長が経緯を含めて詳しく答弁してくれ、学校とも相談しながら、見直しも検討したいと、答弁がありました。釧路市内は36万円なのに阿寒小学校は10万円にもなっていないので、これきっかけに増額になるとよいなと思っています。あとは、ぜひ、学校から声をあげていただきたいものです。

2、音別町の海光団地建て替え問題をかなり厳しく質問しました。音別町の行政センター長には、ちょっと申し訳ないとも思っていたのですが・・・・立場は違いますが、率直に真摯に答弁いただいたように思います。住民に意向確約書を書かせ、「相違ありません」とはんこを押させたことに住民は高圧的と感じていると迫ったのですが、「そう感じさせたのなら、お詫びしないとならない」と2度、謝罪の言葉を口にしました。避難施設として不十分だという指摘にも、「おっしゃるとおりです。行政センターとしてさまざなな対策を講じたい」と言っていただきました。本当は木造平屋で建て替えさせたいとの思いはあるのですが、ここまでくるとなかなかとまらないものです。

3、病院給食にメラミンが混入したことで、「マスコミに公表したのはいつか」と指摘しました。私としては、当然発表せず申し訳ないぐらいの話はあると思っていたのですが、経過を説明するだけで、「被害報告はいまもない」で締めくくるだけ。被害さえ出なければ、公表する必要はないと思っているのでしょうか。時間の関係でそれ以上追及はしなかったのですが、公表しなかったことを「問題だ」と認識していないようで、別の意味で病院給食が心配になりました。

4、雇用問題について。全庁あげて、今年の市政の柱に「雇用創出・生活防衛」をかかげて、全職員が英知をこらすべきと質問したのですが・・・・今回、実は一番に市長の見解を聞きたかった質問でした・・・なにか、答弁は「当然こと」とか「雇用だけやっているわけではなく」など、焦点の定まらない答弁だったような気がします。深く受け止めてもらったという感じではありませんでした。
 そんなわけで、私自身は、今年はどんな質問でも、雇用と生活防衛を念頭に迫ろうと、別の意味で決意を固める機会となりました。

5、応援で傍聴してくれた方と、そのあと少し話しになりました。身近なことでなかったのでと、少し戸惑っていたようです。ちょっと上滑りの論戦だったのかもしれません。次回期待しててもらいたいものです。

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2009年3月 9日 (月)

一般質問について考えてみる

 今日、市側に一般質問の質問項目を提出しました。私の場合、一回目に聞くことをかなり詳しく書いて提出します。そうしないとなかなか、質問の意図がつうじないときもよくあるからです。
 これをもとに、担当課で答弁書の案を作成、最後は市長などが答弁調整を行い、質問当日を迎えることになります。質問する側は、まずは手の内を相手側にさらしていることになりますが、相手側の答弁はわかりません。相手の答弁を想定に、2回目、3回目の質問を考えることになりますが・・・・

 それにしても、市議会の一般質問のあり方について、よく考えることがあります。おそらく、釧路市議会のようなやり方が、もっとも一般的なのだとは思いますが。やっぱり事前に、市長側に質問項目を知らせる必要があるのでしょうか。個人的には、議会規則にのっとって、質問通告はしているのですから、いちいち、詳細な中身を知らせる必要はないと思います。理事者側の立場に立てば、市長といえども市政全般に通じているわけではないので、事前に質問内容を教えてもらわないと、その場ですぐ答弁ができないものもある。また、事前に質問を確認していないと、答弁漏れになる可能性があるなどが理由なのでしょうが・・・・それであれば、まず一問一答方式に切り替えること。こうすれば、答弁漏れは生まれません。すぐ答弁ができないのであれば、多少議会を止めて、答弁調整をすればよいと思います。また細かい質問については、市長ではなく部長が答弁に立つことが多いのでしょうから、問題ないように思います。(本会議の時間は間違いなく長くなると思いますが、そのこと自体にも批判があるとは思いますが)

 そうしないと、理事者側が答弁書にばっかり頼って、自分の言葉で語らないような気がします。今日の質問でも、「前回と同じ答弁なら答えなくてもよいです」とわざわざ念を押して質問したのに対して、前回とさして変わらない答弁書を読み上げている場面もありました。現状では一回の質問で終わる人もかなりいます。2回目、3回目と質問すれば、少し緊張感も走ってくるのですけど・・・・一問一答方式の導入から、議会改革の検討が始まればよいと思うのですが。

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2009年3月 7日 (土)

ある相談から・・・解決策はあるのか

 事務所で仕事をしていたときのことです。一本の電話が入りました。

 「昨年、会社に勤めたけれど、保険はかけてもらったけれど、賃金は時給制で北海道の最賃と同額だった。厳しい仕事で、ひざを悪くしたら、会社から自己都合ということで退職せよと言われた。病院から、しばらく仕事は無理と言われたが、生活費に事欠く状態になった。」ざっと、こんな相談でした。

 ハローワークに行っても仕事はありません。生活保護を受けられないかと市役所を訪ねましたが、親兄弟と同居していたため、それは難しいと言われました。仕事が原因の体調不良になつたので、労災は無理かと考えましたが、労基署は、「仕事との因果関係がはっきりしないから無理でしょう」とあっさりしたものです。以前は、会社を辞めても健康保険を任意継続にすれば、傷病手当も継続して受けられましたが、いまは改悪されて会社に追い出された格好でも、退職すれば傷病手当も止まってしまいます。勤務月数が少ないため、雇用保険の失業給付の対象にもなりませんでした。

 ひとつひとつの関係機関でいえば、それなりに対応はしています。玄関払いをしているわけではありません。しかし、この方の生活を支える解決の光は少しも見えません。「自分で何とかするしかないでしょう」窓口の担当者の言葉が、この方の困難さをよく物語っています。

 この方がガソリンスタンドに入って、置いてある雑誌をふと読んだときのことだったそうです。共産党の志位さんが、「共産党は派遣切りをやめさせるためにがんばっています。ぜひ、一人で悩まず、困ったことがあれば共産党に相談してください」そんな記事を見かけたそうです。そこで勇気をもって、電話をしてきたということでした。

 ひとつひとつの状況を聞き取りしましたが、使える制度は考えつきません。日本の労働行政、福祉行政の貧困さを痛感します。それでも、話を聞いてもらったことを感謝してくれ、「もう少しがんばってみます」と言ってくれました。そうこうしているうちに、政治の話になりました。労働者を使い捨てにするようなやり方に本当に憤っていること、保険があるのに最賃・・・会社ってこういうところかと情けなくなったこと。共産党員が増えていることに注目していること。日本の共産党がソ連や中国と違うことがよくわかったこと。・・・・解決策を見出すことはできませんでしたが、今度、共産党の議員控室を訪ねて、もう少し相談を続けることを約束しました。

 放り出された失業者の実態は深刻です。しかも、様々な制度の隙間に落ち込むようなケースが本当に増えていると感じます。役所の人は、自分の担当については詳しく対応してくれますが、結局、労働者はあっちこっちの役所を当てもなく、訪ね続けることになっています。もっと総合的・機動的に対応する部門が必要なのではないでしょうか。 

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2009年3月 6日 (金)

代表質問に思う

 市議会の代表質問も二日目を迎え、共産党の石川明美議員の代表質問も行われました。ここまでの代表質問で感じたことを書きます。

 蝦名市長について。事務方と答弁調整を済ませた「原稿」を読み上げる答弁が大半。正直、市長の肉声があまり聞こえてきません。質問は3回までできることになっていますが、答弁書が作られているのは一回目の答弁だけですから、いわば2回目からが真剣勝負です。しかし、2回目の質問を受けると、何を聞かれたのかよくわかいない様子が垣間見えたりします。とくに、共産党の石川さんは、2回目もかなりの質問をしましたから、理事者席では、急遽答弁書をつくったり、副市長や秘書課長を交えて答弁調整をしたり、質問者を見る余裕もない感じです。新米市長ですから目くじらをたてるつもりはないのですが・・・

 私は、少々間違っても自分の考えを堂々と話したほうがよいと思います。事務方の用意する答弁書は市長の考えを上回るものでは決してありません。事務方がこれでいいと思っても、市長がこうしたいと思うなら、それを率直に語るべきと思うのですが・・・・

 二つ目。前市政と違って、与党の間にも微妙な溝を感じます。交流プラザさいわいのことで、建て替えをつよく求めていた市民連合が、その点から市長を批判したのは当然としても、くしろ自民クラブの質問は注目しました。ベトナムに市長、議長などとともに、石炭対策特別委員全員を派遣することに、「市民理解が得られるのか」と質問しました。この点では、私も全く同感です。議長などの派遣はあっていいと思いますが、委員全員というのは過大な出費と思います。

 また、新西防波堤についても、静穏度との関係や事業費を聞くなど、あれっと思う質問でした。公明党の質問では、市長の最大の売りである「顔の見える市政」とは何かを厳しく質問、・・・・・その後も、「顔の見える市政」について各会派が質問しても、市長の思い入れはあまり感じることはできませんでした。

 三つ目。国保料の値上げが私達は大きな対決点と考え、質問を準備してきましたが、他の会派はいまのところ全くふれません。1世帯15,000円も上がるのに、当然という受け止めなのでしょうか。

 代表質問が終わると一般質問です。私は、病院給食、雇用、浄水場の耐震化、阿寒・音別の課題の4つを質問する予定です。

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2009年3月 4日 (水)

学校のスケートリンクの造成費

 釧路市と言えば冬場のスポーツはスケート。小中学校の多くが、校庭に大きなスケートリンクを造成します。造成するといっても、木の枠で囲って、学校の先生やPTAの人たちが水まきをして、そこを自然に凍らせたもの。子どもたちは、冬中スケートを楽しめていいのですが、このリンク作りにかなりの手間隙がかかります。しかも、造成するのは真夜中ですから、本当に大変です。

 先日、阿寒の方から、「スケートリンクの造成費が、釧路市内と比べるとすごく少ない」との話を聞きました。調べてみると、旧釧路市内の小学校には一校あたり一冬36万円の造成費がでているのに、阿寒には一校97,600円であることがわかりました。阿寒は、合併前にはスケートリンク造成費というのはなくて、学校に配分される学校振興費のなかの学校環境整備費124,467円をの一部を使ってリンクを造成していたとの事。それを合併してから、だいたいこのくらいと決めたのが97,600円ということでした。担当の方は、阿寒は以前からこの金額で造成していましたので、別に増やす理由もないですからと言いますが・・・・・それだけボランティア、先生の善意の無償ボランティアに頼っていたということです。
 リンクの木の枠も、毎年毎年、補修したり、使えないものは買い換えたりしなければなりませんから、97,600円では、とても足りないそうです。

 合併になったときぐらい、子どもの教育にかかわることですから、こういうところはきちんと底上げして、一律にしてもらいたいものです。しかし、自治体にとっては経費のかからない格差は歓迎とばかりに、温存するというのはどういうことなのでしょうか。

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2009年3月 2日 (月)

海光団地の建て替え事業

 音別町に海光団地という古い公営住宅団地があります。合併前から建て替え事業が進んでいましたが、津波のハザードマップが公表され、団地が津波の危険地域にあることがわかりました。そこで、市は急遽方針を転換、平屋5棟の建て替えを5階建て1棟に変更、建設位置も津波被害が予想されない土地に変えるということになりました。しかし、調べてみると、問題点がいくつも浮かんできました。

Photo   これが海光団地です。
 まず、建設位置(赤の建物の場所)ですが、地図では少し危険地域から離れて見えますが、本当は道一本挟んだだけ。本当に安全な場所を選ぶなら、もっと離れた場所を選ぶべはずです。
 二つ目。5階建てにしたのは、津波が来たときに避難施設として使えるようにするためということですが、避難する場所は「共用廊下」・・・ここに万が一のときは250人避難させるといいます。備蓄品も足らない(例 毛布は50枚以下など)なか、廊下で避難生活を送ることはとてもできません。
 三つ目。避難施設に使うというなら、十分に住民に情報公開をして、懇談会などで知恵を集め、住民の協力をえる必要があります。しかし、町内会に向けた説明会はなし。出来上がってから説明会では、なかなか住民の納得は得られません。

 他にも、何点か問題点が浮かび上がってきました。市は、津波災害防止と言いますが、本当は5階建てで建てた方が費用が安くなることから、平屋計画をやめてしまったのではないか・・・調べていくと、そんな気がしてなりません。危険のない地域に平屋を建てることを検討してもよかったのでないかと思っています。
 財政が厳しいのはよく承知していますが、それにしても住民との意思疎通が足りません。

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