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2009年2月

2009年2月28日 (土)

ひな人形

 桃の節句ももうすぐです。今日、雛人形を物置から出してきました。

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2009年2月27日 (金)

市長の市政方針演説にちょっと異議あり

 今日から予算議会が始まり、蝦名市長の初の予算案が提案されました。予算議会で行った市長の市政方針演説を聞いての感想を2点書きます。

 一つ目。今の経済危機に関わって、、「釧路市におきましては、経済の減退は大都市圏ほどの顕著な実態となっては現れてきてはおりませんが、日に日に、影響が出てきている状況にあります」というくだりがありました。大都市ほど急速な経済危機が進行していないということを言い表したのだと思いますが、比べるところが違うのでないかと思います。確かに、派遣切りが荒れ狂い、企業の合理化、減産が進む大都市圏が大変な危機であることはその通りです。しかし、それと比べ、釧路の経済が幾分でも「まし」と言えるでしょうか。有効求人倍率は0.3台です。大都市圏は、急速に求人が後退しているといえども、その水準は釧路市を大きく上回っています。つまり急速な景気減退をしている大都市圏より、はるかに厳しい現実が以前からずっあって、釧路市はあえいでいるということです。たぶん市長もそういう風には思っているのでしょうが、大都市圏より後退の度合いが小さいと考えるか、景気・雇用の状況はもっと厳しいと考えるかで、分析の角度・処方箋は全く違ってきます。

 二つ目。蝦名市長のカラーとはなんだろうと思って聞いていたのですが、「これまでの市役所の言い分そのまま」という感じです。前助役が市長になって、これまでの市政を全面的に引き継ぐという感じの演説に聞こえてなりませんでした。確かに、ドクターヘリなどはあるのですが、それぞれの部・課が決めたことを羅列しているように聞こえます。前市長と拠って立つ政治基盤は大して変わらないわけですが、それでも市長が変わったのわけですし、蝦名さん自身も市役所出身ではないのですから、もっと、市民に向けて発するメッセージがあって良いはずです。

 さて、みなさんの感想はどうですか。

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2009年2月23日 (月)

明日から阿寒・音別で住民懇談会

 予算議会を前にして、明日は阿寒、明後日は音別で住民懇談会です。どなたでも参加できますので、お気軽にご参加下さい。

 合併して、自分たちの町が変わってきていると思っている住民は多いと思います。明日の懇談会の準備もかねて、少し話し合いをしました。合併だけが原因というつもりはさらさらありませんが、阿寒町の人口はどんどん減っています。町で一番の大きな事業者である行政センターの職員もずいぶん減りました。役場に行っても、「さみしくなったな」と思うことが、少なくないそうです。大事なセクションはどんどん本庁に統合され、行政センターは親切だけど、肝心のことは本庁にいかないと話もすすまない・・・そんな感想を持つ方もすくなくありません。

 対等合併ということですが、人口の面でも産業の面でも、中心は旧釧路市にあります。行政の目線も、本庁に向いていて、阿寒や音別が置いていかれる感じがしているのは私だけではないと思います。ぜひ、懇談会のなかでは、そうしたこともお聞きできればと思います。

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2009年2月22日 (日)

盲導犬

 網膜色素変性症の患者団体の仕事を少し手伝っています。その会員から、盲導犬のことでお話がありました。釧路では、ほとんど盲導犬を見かける機会はありませんが、目の障害で、盲導犬の利用を考えておられる方もいます。その方も、目の病気がもう少し進んだら、盲導犬をと考えておられる方です。

 札幌には、北海道盲導犬協会があって体験などもできると思うのですが、釧路ではそういうわけにも行きません。北海道盲導犬協会の協力で、釧路で体験会みたいなものを開けないかというご相談でした。一度役場に相談したのだけど、やんわり断られてしまったとおっしゃっていました。まだまだ企画決定というわけではありませんが、もし釧路でもできそうということなら、いろいろボランティアで協力しようと思っています。

 それにしても、今日集まって相談をしたのですが、北海道の広さが本当に大変です。札幌で体験といっても、札幌まで自力でいける視覚障害者は決して多くはありません。また、盲導犬との生活を具体的に考えると、盲導犬の頭数が少ないこと、4週間程度の研修が必要なこと、札幌から離れていることで、その後のケアにも不安があることなど、こもごも心配事が出されました。また、多くの人は、障害年金で暮らしていますから、費用の心配もあるようです。

 盲導犬の取り組みの多くがボランティアや寄付金で支えられているとのことでした。こうしたところに、本当に光が当てられる世の中であってほしいものです。

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2009年2月21日 (土)

除雪の要望がたくさん出されて

 この間、住民懇談会などをしていますが、除雪についての要望がたくさん出されます。昨日から今朝にかけても大変な吹雪でした。我が家も3回ほど雪かきをしましたが、文字通り、家が雪山に埋まっている感じです。雪かきをしては、家に戻って、2月議会の質問原稿を書くの繰り返しですが、腰痛にさいなまれています。お正月から、ずっと痛みがあるので、雪かきは難儀です。でも、今日は見かねたのか、娘が少し手伝ってくれました。ぶつぶつ言いながらですが、助かりました。

 合間を見て買い物にでても、「今年は雪が多くて大変ですね」があいさつ代わりになっています。

 さて、住民懇談会では、「例年より除雪が雑になったような気がする」「雪がふったあと雨がふるなどしたので、路面が凍って怖い」「町内会では重機をほもっている人達に協力してもらって除雪をしている。市の除雪が来るのを待っていられない」「除雪の悪いところを電話で伝えようとしたら、なかなか分かってもらえなかった。ファックスをつかってやりとりをするようしたらいいのではないか・・・」などなどの意見が出されました。正直、降雪量が多いので、例年通りやっていたとしても、市民のなかには不満がつのっていると思います。

 できること、できないことはありますが、除雪は季節労働者と土木業者にとっては貴重な仕事にもなります。雪がたくさん降ることは、市民には困りごとですが、業者の仕事を増やしている事実もあります。それと、近年の気象状況なのでしょうか、除雪と同時に、路面の凍結防止、解氷が大切になってきています。改善できるところから、議論を深めて生きたいと思います。

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2009年2月17日 (火)

勤労者向け生活資金貸付制度

 昨日作った確定申告の用紙をもって、税務署へ。すでに申告用紙は出来上がっていましたので、検印を受けて提出するだけ。すぐ終わりました。今日はそのあとは市役所で、2月議会の準備です。

議会準備の一環として、勤労者向けの生活資金の貸付制度を調べました。利用状況なども引き続き調べていく予定ですが、釧路市の制度と北海道、社会福祉協議会の制度を載せてあります。冬場、失業する季節労働者や派遣切りされた労働者は、当面の生活資金の工面で大変な思いをされていると思います。身近にサラ金などもありますから、「ついそこから借りて」ということもあるでしょう。しかし、金利が下がったとはいえ、サラ金の金利は依然としてものすごい高さです。審査はありますが、道や釧路市の貸付なら、金利は数パーセントです。下のURLをクリックすると概要が分かります。

http://homepage3.nifty.com/kazushigemurakami/kinrousyamukekasitukeseido.htm

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2009年2月16日 (月)

確定申告

 今日から確定申告が始まりました。私たち議員は、年末調整がありませんので、各種控除を受けるため、確定申告をします。私も明日、税務署に行こうと思っています。税務署に行って一からはじめると、結構時間がかかるので、パソコンで申告書を作成しました。

 生命保険の控除はどなたでもされると思いますが、パソコンでピッピッと入力、社会保険は、私は議員年金の保険料と国民年金保険料、健康保険の任意継続の保険料がありますから、それだけで社会保険料はかなりの額になってしまいます。それにしても、ちょっとがっかりするのが、寡夫控除。妻と死別・離別した場合に適用できる控除ですが、収入額に制限があって、私は適用されません。(所得が多いので、仕方ないといえばそれまでですが)
 そして、寄付金控除。共産党の活動を支えるためや、次期の選挙資金の積み立てのために、年間かなりの額の個人寄付をしています。それやこれやを控除すると、かなりの所得税が還付されそうです。還付予定の金額も、すでに使い道が決まっていますが・・・

 以前と比べると、パソコンで申告書が作成できるようになって、ずいぶん助かります。

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2009年2月15日 (日)

交流プラザさいわい、拙速な結論は賛成できない

 今回の予算案に、交流プラザさいわいの耐震補強を前提とした設計予算が盛り込まれました。交流プラザさいわいは、市の中心部に位置する施設で、多くの市民団体、サークルが活用しています。私たちも時々使っていますが、交通の便がよいこと、大きな部屋から少人数の部屋もあり、使い勝手がよいことなど、とても重宝な施設です。

 この施設が耐震診断の結果、強度不足が判明。とくに不足している5、6階を撤去したうえで耐震補強するか、新築にするか、判断するとされていました。また、経過的措置として、サークルなどは空き校舎となった柏木小学校を使うことになっていました。

 蝦名市長は、「費用対効果や利用者の不便解を最優先に」判断、耐震補強することを発表しました。使っていたサークルが、暫定的に使用することになった柏木小学校は中心街から遠く、バスの便も悪いことから、不便を感じているのは間違いないでしょうが、最重要な判断材料が「不便の解消・早期再開」かというと、疑問が残ります。5階以上を撤去すれば、200人規模の会議室はなくなります。使い勝手は、ずいぶん悪くなります。
 しかも、一番問題だと思うのは、実際に施設を使用しているサークル・団体などの意向が全く聞いていないことです。
 私は個人的には、別地であったとしてもふさわしい機能を盛り込んで建て替えるべきと思いますが、第一に優先されるべきは、市民の声ではないでしょうか。問答無用のようなやり方には納得できません。ぜひ、市民の声を再度、きちんと聞くべきで、拙速な判断は避けるべきです。
 

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2009年2月13日 (金)

市の臨時職員募集に殺到

 市の緊急雇用対策のひとつとして、臨時職員の募集が行われましたが、予想通り多くの求職者が殺到しました。(今日、求職者については採用の可否が通知されることになっています)

 内訳は、小学校の通学路の安全確保事業は28人の採用予定で91人、空き店舗調査は2人に12人、市の所蔵文学資料整理が2人に8人、図書館閉架書庫整備が5人に26人、特別保存文書のデータ化が10人に43人。合計で47人の募集に180人が集まったことになります。派遣切りなどの人もいるようですが、季節労働者などのかなりの募集があったようです。就労期間は決して長いとは言えませんが、採用された人は、ほんのわずかな期間であっても、ほっとすることができるのではないでしょうか。

 今回の臨時職員の募集は3月末までの分です。同様の内容で4月以降も引き続き募集されるものもあるでしょうし、また、新規のメニューも出てくることでしょう。時期を逸せず、適切な雇用対策を望みます。

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2009年2月 6日 (金)

予算議会に向けて懇談会を企画

 そろそろ予算議会の質問を絞り込もうと思っている時期なのですが・・・・

 2月議会は当初予算を決める議会で、釧路市議会では唯一、代表質問がある議会です。市長の市政方針演説に対して、各会派が自らの考えを対置し、根本のところで議論できる機会にもなります。今回共産党の代表質問は、石川明美さんの予定です。

 あわせて、予算案の問題点をただし、少しでも住民要望が施策に反映するよう求める議会です。そこで、昨年もこの時期に実施した住民との懇談会を釧路、阿寒町、音別町の3箇所で行うことにしました。団体や個人の方から寄せられる市政への要望を実現するのが議員の大きなつとめです。私たちは、なによりも現場の声、市民の願いを大切にしたいと思っています。とくに、合併で心配されている阿寒や音別の方の思いは、しっかり議会に届けたいと思っています。

 釧路  2月19日(木)午後1:30から アクアベール3F

阿寒町 2月24日(火)午後1:30から 会場は未定です

音別町 未定です

来週初めまでには、未定のところを決めたいと思っていますので、ぜひご参加下さい。

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2009年2月 4日 (水)

国民健康保険料が大幅値上げ

 平成21年度の国保料の値上げがあきらかになりました。市全体では、一世帯あたり15,729円(一人平均11,454円)の値上げで、旧自治体ごとでは一世帯あたり旧釧路市15,152円、阿寒10,991円、音別9,357円、文字どおりの大幅値上げです。

 今年度の国保料は一世帯あたり8,000円の引き下げでしたから、天と地の違いです。来年度の国保会計全体の見通しは、世帯数は2%減り、通常の医療費も2%減りますが、高額療養費などが大幅に増えたため、全体の支出は加入者減にもかかわらず0.01%増。これを減った加入者で割り返したものだから、大幅値上げということのようです。
 実際の値上げは、限度額を4万円アップ、所得にかかる部分の保険料(所得割)は1.4%増、均等割(加入者ごとに賦課)は4,890円、平等割(世帯ごとに賦課)は3,140円引き上げ・・・いずれも医療分・後期高齢者医療支援分・介護分をあわせて・・・です。これに収納率も下がることを見込んで、上の値上げになるそうです。

 この値上げは全ての所得層に及んでいます。正直なところ、限度額の値上げは、個人的には絶対反対というわけではありません。しかし、低所得者の値上げは看過できません。わずか所得33万円という世帯にも、一人暮らしなら2,100円、二人世帯で3,600円の値上げを押し付け、値上げしない世帯は一つもありません。最大値上げ幅となる世帯は、52,300円も値上げになります。
 あらゆる手立てを講じても値上げになったというならまだしも、市の裁量に属する政策的繰入は前年と同じ1.5億円。ここを思い切って引き上げることで、値上げを大幅に圧縮できるはずです。

 いまの国保加入世帯の実態を考えるべきです。他の医療保険と比べても負担能力が弱く、なおかつ医療費が相対的にかかっているのが、国保の世帯です。それは、国保が自営業者、農民、年金生活者などで構成されているからです。しかも釧路の場合、冬場一円の収入もなくなる大量の季節労働者が加入しています。最近の雇用悪化のなかで、失業で国保に加入する人もだんだんふえていくでしょう。こうした社会状況を考えると、国保の値上げを受け入れる環境はありません。国保料の値上げを大幅に圧縮するよう求めたいと思います。

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2009年2月 3日 (火)

緊急雇用政策について市の説明を受けました

 先日発表された市の緊急雇用政策について、市の担当者から説明を受けました。

 まず、臨時職員の採用について。ハローワークに昨日求人を出して、2月9日まで募集します。初日にもかなりの問い合わせが来ている模様とのことでした。市の臨時職員で、いずれも日給5,450円、8時間労働ですからそんなに悪くはないと思います。市として、各担当課から緊急雇用すべき事業を洗い出してもらった中で、優先的なものを5つ事業化したとのことでした。
  これからの考えとして、今回のものは20年度の3月末までのものだが、4月以降も引き続き、国の緊急雇用創出事業の補助で臨時職員の募集はしていきたい(23年まで行いたいとのこと)、臨時職員の事業費は3年間で8000万円程度を見込んでおり、その半分程度は21年度までに消化したいと考えているとのことでした。(私は、今回の20年度の緊急雇用は、市の単費で実施するものと思っていましたが、実は釧路に配分される予定の緊急雇用創出事業を先食いして行うものだというのが分かりました)
 ちょっと気がかりなのが、臨時職員の募集について、積極的に提案してきた部もあれば、全くなかった部もあるとのこと。市をあげて、緊急雇用対策に取り組むとなりきれていないセクションもあるのではないでしょうか。

 釧路市の「地域活性化・生活対策臨時交付金」の事業ですが、これも担当課から出されたものを精査した結果でした。国の補助が100%で、非常に有利な財源だが既存の施策の財源補填とはせず、あくまでもこれまで必要とは思っていたが予算づけできなかったもの(主として修繕)に支出するようにしたとのことでした。支出についても、一まとめで入札するのではなく、できるだけ分割発注につとめ、多くの事業者に早く仕事が回るようにしたいと考えているようです。多くが修繕事業に当てられていますが、どこの児童館を直すか、どの公住の何を直すか、おおよそ決めているようですが、緊急度に応じて臨機応変にすすめたいとのこと、また今回かなりの補修事業を取り組むが、21年度予算にも例年通りの規模で補修予算を組みたいとも言っていました。
 他の自治体では商品券の発行や火災警報器の補助など、多彩なメニューがあるが釧路市は補修一辺倒なのはなぜかと聞きましたが、「ほとんど各課から補修以外は上がってこなかった。商品券などは小さな町でないと難しい」とのことでした。

 短期的な雇用対策(一人の雇用は6か月未満)のほかに、ふるさと雇用再生特別交付金事業もありますが、これからの具体化になります。1~3年の年限で、新たな雇用が創出されること、事業に占める新規就職者の数が決められていることなど、ハードルは厳しいようです。業者の話を聞きながら、このメニューを使える事業をピックアップしているところだという説明でしたが、かなり難航しているようです。そもそも、新規就労のが前提ですから雇用増の意欲を持っている業者でなければ、最初からダメということです。交付金の使いずらさが出ています。

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2009年2月 1日 (日)

市の緊急雇用政策が発表される

 次年度の予算案の概要の説明会のときに、市長から緊急雇用政策が発表されました。

 まず、市の臨時職員の緊急雇用。全体で47人を2月中旬から3月末をめどに採用します。(ただし、採用期間は事業別に異なります)通学路の安全確保のために28人(歩道の氷割りなどだと思います)、末広の空き店舗調査2人、これまで市が収集した文学資料整理に2人、図書館の閉架書庫の図書の整理に5人、市役所の保存文書の整理とデータ入力に10名です。
 これまでの申し入れで、市長は「市の雇用状況は以前から低かったので、継続的な雇用政策をしたい」と臨時職員の雇用には消極的でした。しかし、ここにきて有効求人倍率が0.35と最低を記録するなど、短期であっても失業者の救済が必要との認識に変わったことは歓迎すべきことです。しかし、問題点もあります。ひとつは、事業費は1300万円。あまりにも少ないということです。釧路よりはるかに人口の少ない別海や標茶でも1000万円の事業費です。ハローワークを通して求人が出されますが、就労につながる人は本当にひとにぎりです。もうひとつは、通学路の安全確保はとてもよい事業と思いますが、他の事業は、「製造ラインの仕事しかしたことがない」「ずっと土木の仕事に従事していた」・・・こうした、もっとも仕事を求めていながら、もっとも就労の可能性の低い人達が、実際に就労できるか、疑問だという点です。先日のブログでも書きましたが、実際に働ける中身・業種でなければ、採用にはつながりません。

 二つ目。国の第二次補正予算を活用した釧路市の「地域活性化・生活対策臨時交付金」のメニューも発表されました。事業規模は6億73百万円です。多くは公共施設の修繕事業で、児童センター、保育園、小中学校、高等看学、老人福祉センター、身障者センター、コミセン、地区会館、図書館、アイスアリーナ、ブール、公営住宅などなどが並んでいます。これは国の補助金で事業費を100%まかなえるというものですから、市の負担なしにかなりの公共施設を修理できるものです。施設の延命化もはかれますし、中小の施行業者にとっても、参加可能な仕事がかなりありますので、喜ばれると思います。市はできるものはすぐにでも発注する予定です。
 しかし、これらの事業は雇用増に結びつくものではありません。失業者を増やさないということにはつながるでしょうが、修繕事業が発注されたからと言って、いまの施工業者は人員増をはかる余力はありません。せいぜい、いま抱えていてる職人を呼んで仕事をさせるという感じになるのではないでしょうが。でもないよりはまし、しかも修繕工事は、工事費に占める人件費比率も高いですから、ぜひ拡大してもらいたいと思います。

 それと、修繕事業はよいことなのでが、それしかないというのはどうなのでしょう。この交付金で直接、住民の生活支援をしているところも少なくありません。こうしたメニューをしないと、年金暮らしの方などに支援が素通りとなってしまいます。

 三つ目、肝心の国の支援を活用した雇用対策は、まだまとめられていません。(交付金の額が決まっていないということもあります)国は、二次補正で、6ヶ月以内の短期就労のために「緊急雇用創出事業(1500億円)」と1~3年の雇用を念頭においた「ふるさと雇用再生特別交付金(2500億円)」の予算を確保しました。これらを活用して、各自治体が雇用・求人開拓をするものです。ぜひ、ここは有効求人倍率がここまで落ち込んでいるのですから、思い切って予算化してもらいたいものです。

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