« 成人式宣伝 | トップページ | 緊急の雇用対策を一刻も早く »

2009年1月13日 (火)

定額給付金

 ニュースが、定額給付金を含んだ2次補正予算が、衆院予算委員会で与党の賛成多数で採決されたことを伝えています。今日中にも本会議で可決され、参議院に送付されるとのこと。渡辺喜美氏の自民党離党もあって、国会は予断を許しません。

 それにしても、ここにきての「定額給付金」に対する国民の批判は大変なものです。共同通信の世論調査では、定額給付金を評価するは23.7%、評価しないは7割を越えています。2兆円の財源があれば何に使うべきか、その問いにも、やっぱり給付金でというのは、わずかに3.3%、年金・医療に振り替えてが42%、雇用が26.3%になっています。給付金にすれば、形式的には全国民が「恩恵」にあずかれます。しかし、医療・年金・雇用であれば、全国民が等しく恩恵とはなりません。つまり、自分は、恩恵にあずからないとしても、もっと優先すべき政策があるのではないか・・・露骨な選挙買収のような政策は改めよ、そういう、国民の厳しいノーの答ではないでしょうか。

 こうした批判が、いよいよ麻生内閣の支持率を危険水域に暴落させています。もちろん、首相の発言のぶれ、漢字の読み間違いなどの要素もあるでしょうが、麻生政権の最大の目玉政策が、こんな状態ですから、政権の浮揚など望むべくもありません。
 内閣の支持率は19%。驚いたのは公明党の低迷です。いつも政党支持率では共産党の上を行っているのですが、昨年末からは支持率が逆転。今回の調査では社民党にも追い抜かれています。定額給付金についても、公明党支持者に限っても57.6%しか評価していません。世論との間に、大きな溝ができてしまっていることは、自分たちにもよくわかっているのではないでしょうか。

 誤った政策を正すのに遅すぎるということはありません。ただちに定額給付金は撤回し、抜本的な予算の組み換えで、社会保障と雇用に予算を配分すべきです。

|

« 成人式宣伝 | トップページ | 緊急の雇用対策を一刻も早く »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/500699/43729938

この記事へのトラックバック一覧です: 定額給付金:

« 成人式宣伝 | トップページ | 緊急の雇用対策を一刻も早く »