« 2008年6月 | トップページ | 2008年8月 »

2008年7月

2008年7月29日 (火)

保育の未来を考える

にほんブログ村 政治ブログへ「釧路の保育をよくする会」の08年度定期総会が行われ、釧路市の保育のあり方について、さまざまな立場から議論されました。

 ひとつは、公立保育園の民営化について。釧路市はH18年度の春採保育園を皮切りに、20年度は北星保育園、そして25年度までに、芦野、桜ヶ岡、鳥取、新富士の4保育園以外の公立保育園を民営化する計画を立てています。私たちは、公立保育園の民営化には反対の立場を取っています。
 民営化された他市の例が紹介されました。民営化で一番不安に思うのは5歳児だそうです。慣れしたんだ保育園の先生たちがいなくなってしまうことを、5歳児になるともうしっかり認識していて、様々な反応・パニックが見られます。他にも、民営化で子どもの怪我が多くなったが、怪我の原因について園からの説明がなくなった。保育士からの子育てのアドバイスが少なくなった。ひどいところは、親は雑菌を持ち込むからという理由で、保育園の玄関までしか立ち入らせない。・・・・これでは、親と保育士のコミュニケーションはどんどん減っていきます。

 無認可の保育園の厳しい実態も紹介されました。一時間いくらの契約で、年中無休で3桁の子どもを預かっている無認可保育園。ここ10年間で倍加しているそうです。今の公的保育の隙間をこうした施設が埋めています。補助金は一切なしで、保育料が唯一の収入源。そのため、滞納あると経営は費の車です。あっちこっちの保育園に滞納を残して、施設を渡り歩いている悪質な例もあるそうです。
 子どもたちのなかには、公立保育園の待機児童もかなりいるとのことです。こうした親のフルタイムで保育園を必要とする子どもと同時に、11時から預かる子、午後から預かる子、週3日だけ預かる子、土日だけの子が混在します。公立保育園では対応できない様々な子がいます。一応の年齢別のクラスがあり、年間の保育計画はあるのだそうですが、簡単にはすまない問題があるそうです。なかには、公立保育園に預けると保育料が高額となってしまう公務員のご夫婦なども利用しているそうです。こうした、子どもたちの多様性が集団保育を基礎とする保育制度とどう折り合いをつけていくのか・・・・・保育の困難さが、劣悪な条件でも頑張っている保育士の献身に支えられていることに、はっとさせられます。

 それにしても、保育士の職場にもワーキングプアの波が押し寄せています。保育士の半分は非正規職員。10年同じところに勤めてスキルアップをはかる、さまざまな研修をうけて成長する・・・こうしたことが、正職員には可能であっても、パートの保育士まで対象に進めるには、今の保育園の経営はあまりにも基盤が脆弱です。その仕事をどこかがきちんと責任を負う、釧路市の保育の質の向上には欠かせません。ひとつひとつの保育園では限界がある以上、それがやれるのは行政以外にはないのではないでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008年7月27日 (日)

倉本聰があたりまえの暮らしを語る

にほんブログ村 政治ブログへ

St2c0007  今日は阿寒湖で、倉本聰を招いてのシンポジウム(阿寒湖で行われたガイアナイトの企画のひとつでした)がありました。富良野に住み、富良野塾を主催する倉本さんが、森と水のことを語るものでした。

 印象に残った話を少し紹介します。倉本さんは富良野塾をつくったときに、こんな文章を起草したそうです。正確なものではありませんが・・・・
 文明にどっぷりつかってきた俳優の卵、ライターの卵たちに対して、「あなたは車と足と、どっちが大切ですか。油と水とどっちが大切ですか。批評と創造とどちらが大切ですか。」こんな問いが続きます。私たちは、いつの間にか、車とガソリンと批評の世界に身を置いています。そうではなくて、足で歩き、生命の維持にとって欠かせない水に恵まれ、世の中を創造していかなければならないのに・・・・倉本さん流の文明論です。倉本さんは語ります。明るさは少しでいい。あたたかければ・・・胸に染みたお話しでした。

 もうひとつ。宇宙から見た夜の地球です。日本列島のなんと明るいこと。宇宙から見ると不夜城そのものです。アメリカ西海岸より、中国の沿岸部より、はるかに明るく日本列島を照らしています。それだけ日本列島で、たくさんのエネルギーが消費され、二酸化炭素を排出しているのです。電気の源の多くは化石燃料です。夜中に、こんなに煌々と照らす必要があるのでしょうか。
 よく、地球温暖化をめぐって、中国・ロシア・インドなどが槍玉に挙げられます。(アメリカはもちろんですが・・・)しかし、あの、夜の地球を見ると、地球温暖化の真犯人に自分たちはなっているのだと実感してしまいます。こんなに小さな日本列島にたくさん人々がくらし、一人あたりでは、なんと多くの化石燃料ほ使っていることか。
 昔は、夜になれば町は静まりかえったものです。しかし、今は、買う人もいないのに、自販機が灯りをともし、24時間キーンと飲み物を冷やしています。コンビニのあかりが、本来は寝る時間の人達を店内へと呼び込んでいます。もちろん、夜でも仕事をしなければならない人はいるでしょう。しかし、今は、「夜しなくてもいいことが、全く省みられることもなく、夜オープンしてさえいれば、便利だから・儲かるから」と、資源を浪費していると思えて仕方ありません。いまの人間の暮らし方に私たちは、踏み込むべきときではないでしょうか。不必要な夜間営業はやめる。夜のテレビも、ある時間を切って、放送を止めてもいい。寝るべき人は、夜しっかり床につきましょう。 

 倉本さんは、人間は感動を共有できる数少ない生き物だと言われました。だから芝居小屋や映画館に足を運び、知らないもの同士が、一緒に笑い、泣いて、感動を深めるのだと・・・。テレビの登場は、本来共有できるはずのない人達を結び付けました。同じ時間帯に同じ放送を全国の人が見て共感する。北海道と吸収の人が同じテレビ番組、私が頭に浮かんだのはドリフターズでした。でも、ビデオの登場がそれを変えました。感動は共有するものではなくて、個人で楽しむものになりました。時間の制限も場所の制限も、もう気にすることはありません。だけど、感動の質はずいぶんちいさなものになったような気がします。
 子どもを育てていて、私がいつも違和感をもつのはビデオやDVDです。私もアニメが好きでよく見ていましたが、子どもアニメの時間はちゃんと決まっていて、それ以外は大人のチャンネルでした。子どものアニメも、大人のテレビも家族みんなで見ました。おのずと、子どもの就寝時間も決まっていました。
 今はどうでしょう。子どもアニメの時間など、子どもは全く気にしません。見たいものはDVDを借りてきて何回も見る。いつまでも、こどもだけの独占する空間と時間が広がっています。一家に2台、3台とテレビが増えればなおさらです。そしてパソコンのインターネットを覚えると、アニメはレンタルショップから借りてくるものですらなくなっていきます。見たいときに、動画サイトからダウンロードのし放題です。
 私は、こうした子ども時代の生活の質が、なにかとても大切なものを失わせてきたのではないか。いつもそんな風に思えてなりません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ハリーポッター最終巻読み始める

 アマゾンに頼んでいた「はりー・ポッターと死の秘宝」が配達され、読み始めました。わくわくどきどきしどおしです。1巻や2巻のときは、娘も大喜びで読んでいましたが、我が家でのポッタリアンは、いまやお父さんひとりです。ちなみに、いちばん好きなキャラは、なんといっても、ハーマイオニー。ただ、少々、ハリーたちがいい子になりすぎていて、ちょっと不満なんだけど・・・さて、J・K・ローリングが大切に金庫にしまっていた、結末とは何か?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月26日 (土)

JRの1047人の不採用問題の解決を

にほんブログ村 政治ブログへ

St2c0004 今日釧路市で、国労釧路地本、建交労釧路支部、国労闘争団、全動労争議団釧路班の4者の主催する「JR採用差別問題の解決をめざす釧路集会」が開かれました。21年に及ぶ、採用差別の解決が急がれています。これまでの家族を含めた苦労を思うとき、本当に胸がつまります。すでに、47人の方が、解決を見ないまま亡くなっているといいます。不当解雇された1047人の1/3は、すでに60代になっています。本来であれば、JRで定年を迎えていたはずです。退職金どころか、まともな年金すら保障されず、今後の生活が立ち行かないという方もいると聞いています。

 最高裁がJRの法的責任を免除をしました。5人の裁判官のうち3名が支持したからです。(少数意見とはいえ、2名の裁判官は、不当労働行為の責任はJRがとるべしとの態度だったと聞いています。)最高裁が門戸を閉ざしたなかで、事態を動かしうる流れも生まれています。鉄建公団訴訟のなかで、6月2日葛西JR東海会長の証人調べが行われ、裁判長が「裁判所はソフトランディングを考えている。当事者が訴訟外で考えてみないか」と、和解・政治決着の可能性を図りたいとの意向を示したことです。これまで、国には一切の責任がないとの態度を取っていた政府のなかでも、冬柴国土交通大臣が「私の職権の中であれば、力いっぱい誠心誠意、解決に向かってやるべきと思う」と裁判長の提案を受け入れる用意があることを記者会見で発表しました。一定数をJRが採用すること、年金の回復をはかること、解決金を支払うことなど、双方が合意しうる内容で、事態を進展させることが強く望まれています。

 それにしても、当時の中曽根首相の「組合の所属によって差別しない」との約束はなんだったのでしょう。なんのことはない、国労・全動労を排除して(とくに北海道、四国、九州ではその動きが顕著)、闘う組合を破壊しようとしたのがJRの発足でした。長期債務を解決するには民営化しかない、分社化すれば、サービスもよくなり事故も少なくなる・・・マスコミも通じて、当時の国鉄が抱えていた問題の責任の多くを国労に押し付けてのJRの出発でした。21年たってどうなったでしょう。当時、国鉄がかかえていた長期債務16兆円は土地の売却をすすめる一方、国鉄とはなんの関係もない本四連絡橋の赤字分や、分割民営化の諸経費をつけ回しして、今25兆円に逆に膨らんでいます。福知山線に代表される安全軽視の事故も多発しています。北海道では、ほとんどのローカル線が廃止され、大動脈としての役割も果たせなくなってきています。結局分割民営化がもたらしたのは、組合の破壊、国民・利用者の安全の破壊でした。

 JRの再生は、1047人の不当解雇問題の決着をさけては通れません。一国も早い決着を望んでいます。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008年7月25日 (金)

介護保険改善の提案

にほんブログ村 政治ブログへ  共産党の市議団は、石川明美団長を中心に、いま、介護保険改善の提言を作成中です。今日の団会議で、大枠が決まりました。8月中旬には完成する見込みです。来年度から、介護保険の新しい事業計画が始まることから、その事業計画に盛り込むべき日本共産党の提案をまとめたものです。

 その第一は、なんと言っても、ニーズに全く応えていない入所施設の建設です。全国的に施設の抑制が進んでいますが、施設を頼らざるをえないお年寄りがたくさんいます。特別養護老人ホームの建設に思い切って取り組むこと、凍結している認知症対応のグループホームの建設を解禁すること、小規模多機能型施設の建設誘導策を立案することなどが盛り込まれます。あわせて、ユニットケア・個室が増える中で、「利用料が払えない」お年よりも急増しています。施設入所にあたって、低所得者を対象として軽減制度を拡充するよう求めています。

 第2は、在宅サービスです。軽度生活支援事業の拡大、小規模多機能施設やグループホームでの通院介助の補填措置などを提案しています。

 他に保険料・利用料について、基金を活用して減免措置を拡大すること、地域包括支援センターの人員拡大などが提案されています。

 それにしても、全国民の力で前進しなければならないのが、介護報酬の引き上げです。介護職場は現在のワーキングプア職場の典型になっています。きつい労働、報われない賃金・・・離職・転職があとを絶たず、とうとう介護福祉士を養成する学校では、生徒が集まらない事態にさえなっています。東京では、こうした低賃金を補うため「家賃補助」制度をつくったところもあると聞いています。市としてできる最大限の努力をするのと同時に、国に対して抜本的な介護報酬の引き上げを求めていきます。

| | コメント (1) | トラックバック (2)

2008年7月21日 (月)

父子家庭にも児童扶養手当を

にほんブログ村 政治ブログへ

St2c0003_3   これは、7月20日付けのしんぶん「赤旗」の主張(一般の新聞社では社説にあたります)です。「父子家庭にも支援の拡充を」とタイトルをふって、児童扶養手当を父子家庭にも支給するよう求めています。父子家庭の児童扶養手当の支給を実現させることは、私自身、政治家としてのひとつの信念みたいなものになっています。私が市会議員になって、最初の議会の委員会審議で、父子家庭の支援策を求めました。当時の市長は、「父子家庭で困っているなら、生活保護でも受けてもらうしかありません」そんな答弁をしていました。それだけ、全国的にも、もちろん市政でも、父子家庭の問題は、福祉の谷間にあった問題でした。以来、市議会で何度かこの問題を取り上げてきました。父子家庭のアンケートを実施したり、ひとり親のホームヘルパー制度ができたりと、少しずつ変化が出てきたようにも思います。しかし、国はあいも変わらず、門前払い。その象徴的なものが、父子家庭への児童扶養手当支給拒否です。

 母子家庭の就業の困難さはよく承知しています。しかし、父子家庭でも、生活保護に頼らざるをえない家庭、子育てのために、職場を変わらざるを得ない家庭がたくさんあります。父子家庭でも、年収300万円に届かない家庭が1/3を大きく越えています。母子家庭も、児童扶養手当は、所得で大きく制限されています。もちろん、この制限はやめさせなければなりませんが、母子家庭の所得制限の範囲内の父子家庭も少なからずいるのです。私は、両性の平等、子育て支援の面から言っても、父子家庭を除外する理由はないと思っています。

 今回のしんぶん「赤旗」の主張の直接のきっかけになったのは、佐々木憲章議員の父子家庭に関する質問趣意書です。また先日は、父子家庭の国会への申し入れがニュースにもなりました。父子家庭のお父さんたち、そして子どもたち、がんばれっ!!

共産党の議員としても、私もさらに頑張る思いが湧いてきます。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

舌辛川の土砂撤去すすむ

にほんブログ村 政治ブログへ 6月議会で質問した舌辛川に堆積した土砂の撤去作業がすすみ、護岸からはっきり見えてきました。

080720_16170001  5月の大雨が運んできた土砂で、この白い護岸はすっかり土砂に隠れていました。昨年から施工始めた部分の護岸ですので、表に出てくると、白さがはっきりわかります。
 それにしても、堆積した土砂は生半可な量ではありません。相当の土砂を撤去したといっても、この土砂の下には、まだかなり護岸が埋まっているわけですから・・・現在の水面のところまで、St2c0002 なんとか掘り進んだということなのでしょうか。

 次の写真は、まだ作業が途中のところです。ポンプで盛んに排水作業をしています。法面がわかると思いますが、この分の高さが堆積していたことになります。

 工期は9月20日までになっています。お盆までには、形にしたいと聞いていますので・・・・作業の進捗状況を見守りたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008年7月18日 (金)

燃油・灯油高騰で市長に申し入れ

にほんブログ村 政治ブログへ燃油・灯油価格がうなぎのぼりで、市民生活、農漁業、中小企業に大きな影響を与えています。「これでは、冬場の灯油シーズンを迎えられない」「重油が値上りして、今年の秋刀魚の出漁はあきらめた」などなど、深刻なケースが広がっています。

 そこで、今日、共産党市議団は釧路市長に対して緊急申し入れを行いました。申し入れ項目は、

①原油高騰の原因である投機マネーを規制するよう国に求めること。
②農業・中小業者に対する価格高騰の直接補填制度をつくるよう国・道に求めること。
③「ぬくもり助成金」(旧福祉灯油)の対象を拡大し、金額を上乗せすること。
④中小業者・農漁業者、市民の影響調査を行うこと。

の4点です。党議員団の申し入れに伊東釧路市長は、
●投機マネーの規制は必要とも思うが、現実に可能か。また、原油のみを規制して、投機マネーが他の商品にシフトして、その価格が高騰していいのか、考えるところだ。
●直接補填では、穀物価格の高騰もあって、農業が進んでいる。国は、いよいよ漁業も考えるとのことだが、直接補填まで踏み込むかどうか注目している。
●福祉灯油については、国は前年度同様の施策を取る予定だとも聞いている。福祉灯油を行えば、国が半額を負担するということなら、ぜひ、金額の引き上げなどもやりたい。

福祉灯油については、市長の言うとおりに進むなら、この冬も一定の拡充が期待されます。問題の根本解決には、市ができることは多くありませんが、ぜひ、強力な取り組みを求めていきます。 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月16日 (水)

愛国浄水場の耐震化の方向性定まる

にほんブログ村 政治ブログへ

 愛国浄水場の耐震化について検討していた専門家の委員会(基本構想検討懇話会)の答申が出されました。答申は、結論として、現地での更新とし、浄水方式は膜ろ過を導入することを推薦しました。

その理由は
1、現地改修では、工事中の浄水への異物の混入や断水のリスクを避けられない。
2、別地新設は、建設箇所が湿地帯であり、基礎工事費が多額となり、また送水管等の敷設費用も高額となる。
3、現地更新のうち、他の方式(現行浄水方式、凝集横流沈殿の導入、凝集横流沈殿+粒状活性炭ろ過の3方式)は、既存施設からの切り替えの際に、異物の混入・断水の可能性がある。
4、釧路川は、畜産地帯を流れているため、クリプトスポリジウムが多量に含まれており、その除去のために膜ろ過が必要である。

○なお、釧路川のような水質に適した膜の選定や浄水プロセス(前処理が必要か、膜ろ過を最後にすべではないか)の検討のため、十分な実証実験を行うよう求めています。


<推薦された2つの方式とは>
B3 粉末活性炭→高速凝集沈殿→膜ろ過(ケーシング収納型)→高速砂ろ過
B4 粉末活性炭→浸漬膜ろ過→高速砂ろ過

両方式の比較
○水質については差異はない。
○膜ろ過方式としては、B3(ケーシング収納型)が最も一般的に普及している方式であり、技術的には安定している。その点、B4(浸漬型)は、全国的にも極めて例が少なく、しかも釧路市と比べ1/20程度の規模のところでしか実際には運転されていない。
○B3については、膜ろ過の前に高速凝集沈殿が必要とされる場合が多い。それに対して、B4は、原水に直接、膜を投入する方式で、前処理が必要なく、浄水方式としては最もシンプルで、施設もコンパクトで済む。
○運転費用については、B4の方が、膜の目詰まり防止のために洗浄用泡発生器が必要となり、そのため電気代が余計にかかる。膜の交換費用も割高など、単年度で運転費用(膜交換費用を含む)がB3に比べ、2億円ほど余計にかかる。
○建設費用は、B3は、150億円、B4は149億円と見込まれる。
○建設費、ランニングコストを見込むと、H37年度に、B3なら10億円、B4なら17.8億円の累積資金不足を生む。

というものでした。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008年7月15日 (火)

全国一斉休漁

にほんブログ村 政治ブログへ
 今日、全国20万の漁船が一斉休漁を行いました。これにあわせ、釧路市と根室市で「燃油高騰経営危機突破漁業者集会」が行われ、私も釧路の集会に参加してきました。

Img_09571_2  2003年にはA重油は4万円以下、それが今は11万円を上回っています。出漁すればそれだけで赤字、漁業者のやむにやまれる総決起です。もともとは自民党の支持の方が多いのはよく知っています。しかし、それでも政治にひとこと言わざるをえない。その雰囲気で、会場はヒートアップしていました。

 国会議員では、共産党の紙智子参議院議員と鈴木宗男さんが来賓としてきました。紙さんは、原油高騰の主犯であると投機マネーを国際的に規制することなしには解決できないこと。政治が、直ちに高騰分に対する直接補填をすること。漁業用のガソリンに免税制度を設けることを訴えました。とくに、直接補填については、インド洋で日本の自衛隊は、米艦船に無料で給油している。これをやっていながら、国民にできないとは、理屈が通らないと指摘しました。

 鈴木宗男さんの話。いろいろ言っていましたが・・・・
国には、まだまだ無駄遣いが多い。とくに政治家の政党助成金、これなどは即刻やめて、皆さんの生活に役立てたらいいと言ったくだりで、「ただし、共産党は政党助成金をもらっていない。ここは私、いいと思っているんですよ」と付け加えました。おもわず、苦笑してしまいましたが・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月14日 (月)

広報委員会-市議会だより

にほんブログ村 政治ブログへ議会広報特別委員会があり、参加してきました。今回の委員会は7/31に配布する「市議会だより」を決めることです。他の委員会と違って、市当局と対立するわけではないので、気負いはありません。

 今回の市議会だよりで、これまでの議会改革の到達点を市民知らせること、2ページの特集記事が載っています。各会派の政務調査費の19年度分の執行状況について。共産党は毎年わずかずつですが、使いのこしがあって、昨年は85.7%の執行率でした。これまでは使い切っていた会派が多いのですが、昨今の政務調査費がらみの問題もあるのでしょうか。くしろ自民クラブを除くと、すべての会派が残額を生み、市に残額を返還しています。
 議会改革についても、請願・陳情者が委員会に出て趣旨説明、費用弁償の廃止、政務調査費の減額と使途の明確化、海外視察の廃止など、私たちの提案が実ったものも並んでいます。

 さて、本文の方はどうでしょうか。質疑・一般質問では、大森さんは後期高齢者医療制度にかかわって市に新しい課を新設するよう求めた点、梅津さんのお年寄りが気軽にあつまれる場所を市営住宅の集会所に設置するよう求めた質問、石川さんは住民税の年金天引きをやめるようもとめたことが、簡潔に出ています。(私は、高校の間口問題の質問を載せました)
 それ以外にも、後期高齢者医療制度移行しなかった65~75歳の重度障がい者に、重度心身障害者医療費助成継続を求めた質問や住宅の無料耐震診断の促進策、容器包装リサイクル法にかかわって、新しい処理工場ができたが分別が不徹底な問題など、共産党が取り上げたことが、結構載せられています。
 やっぱり全員が、毎回本会議の質問に立って、委員会でも積極的に質問していることが、市議会だよりを通して、よくわかるのではないでしょうか。

 なお、5月の臨時議会、6月議会と、共産党議員団はみずから条例提案を行なっています。市議の期末手当を市長提案以上に削減する条例案と、指定管理者の改善を求める条例案です。いずれも否決されていますが、こうした努力はさらに続けたいものだと思っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月13日 (日)

1993年という年

にほんブログ村 政治ブログへ昨日の小森陽一さんの講演の続き。
 小森さんは、新聞の世論調査で15年ぶりに、改憲反対が改憲賛成を上回った。15年前の1993年というと年に何があったか、忘れてはならない。今、起きていることの原型は1990年代にあるのだから・・・こんなお話しをされていました。
 1993年、この年は自民党宮沢政権が羽田・小沢グループの反乱で「不信任案」が可決され、自民党が分裂(羽田・小沢グループに続いて鳩山氏も新党さきがけを結党)、自民党政権に代わって日本新党、社会党、公明党と自民党から離党した勢力によって、細川政権が誕生した年でした。(正直、そんなに前だったのかとの思います。それと、それからの政党の離合集散劇はものすごい勢いでした。どうだったのか、正確には思い出せないほどです。)
 そして、このことで、自民党=改憲、野党=護憲の図式が完全に壊れたのです。細川政権に参加する政党の中にも、元自民党の改憲勢力がしっかりと根を張り、読売新聞などによる「普通の国になるためにも、憲法改正を」とのキャンペーンが繰り広げられていきます。こうしたなかで、公明党だけでなく護憲を旗印にしていた社会党の大勢も、憲法改正を公然と語るようになります。この社会党の改憲勢力が、小沢派、鳩山派などとともに、今の民主党の土台となっているわけです。

 こうした政界再編をてこに広がった改憲世論を、9条の会の運動がひっくり返した。それが、現在の世論だ。小森さんの強調点でした。確かに、国会勢力を考えると、改憲勢力が大多数を占めていることは、論を待ちません。しかし、世論が国会の暴走を止められる、その足がかりを、護憲勢力はしっかり手にして、2008年という年を迎えたのです。

 それにしても、1993年という年は、私の人生でも忘れられない年です。個人的には、愛娘を授かった年でした。このときから、私の人生の太陽みたいな位置に、彼女はずっといます。(とくに妻を亡くして以来、彼女は文字通り、『我が家の太陽』そのものです)そして、細川内閣誕生後の11月。国政では、小選挙区制導入の是非が問われていた時でした。当時の釧路市長故鰐淵俊之さんに胸を借りて、初めて選挙(釧路市長選挙)に挑戦したときでした。当時、33歳。政治家としての私の出発点となって出来事です。個人的には、それ以前も政治好きな青年でしたが、実際に選挙に出たことで、考え方も、政治を見る目も、がらっと変わったような気がします。いろいろな意味で、節目の年、原点の年、それが1993年という年でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月12日 (土)

小森陽一講演 自衛隊の海外派兵

釧路9条の会が東大教授(9条の会事務局長)の小森陽一さんを招いて講演会を行いました。めずらしく、中3の娘も一緒に参加してくれました。敗戦、憲法誕生から現在までの時間を縦軸に、憲法と安保体制の矛盾をあとづけ、改憲勢力のねらいを明らかに・・・小森さんの話はまさにエネルギッシュ!!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年7月11日 (金)

音別海光団地の排水対策

にほんブログ村 政治ブログへ

 6月議会の建設常任委員会で、音別町の市営住宅のひとつである海光団地の一部で、雨がふると排水されず、庭が水溜りになって、まるで水田のようになるとの住民の苦情を取り上げたことがありました。

 調べて必要な対策を講じますとの答弁をいただいていましたが、今日、担当課の課長さんからお電話をいただきました。「実際に雨降りのとき、2度ほど調査に行きましたが、指摘の通りずいぶんぬかるんでいました。そこで、先日、暗渠を敷設する工事を行いました。今日の雨の様子を調べに行きましたが、一部水溜りは残っていますが、かなり改善されました」とのこと。住民の声にこたえて、すぐ改善の労を取っていただいた担当課のみなさんには、本当に頭が下がります。ありがとうございました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月10日 (木)

市営住宅の募集

にほんブログ村 政治ブログへ

 先月に募集があった市営住宅の結果が、それぞれの世帯に通知されています。釧路市は、年に2回、一括して市営住宅の募集を行い、収入、家族構成、福祉的要素(高齢者、母子家庭、障がい者)などを点数化して、優先度を決めています。要は、希望の団地ごとに優先度の高い人から順次、入居させていく方式です。選考方式としては、抽選より福祉的要素を重視したやり方で、おおむね妥当なものと思います。

 しかし、一番の問題は、需給バランスが極端に崩れていることです。市営住宅の入居倍率は、平均して10倍弱、希望しても入れない人が大半です。私は、議会のたびごとに、市営住宅の供給戸数をふやすことを求めてきました。「老朽化して住めなくなった住宅を修繕して供給すること」「建て替え目的の住宅を、全戸新規募集に切り替えること」などを提案し、次期の借り上げ公住は、全戸新規募集に切り替えるなど、一部実現することができました。それでも、現状は焼け石に水です。

 しかも、問題なのは、市は新たな市営住宅の計画のなかで、市営住宅の集約化、戸数の削減を計画していることです。人口減が見込まれるので、市営住宅を減らすというのが、市の言い分ですが、極端な倍率になっている現実を見ていません。上半期の募集結果の優先順番は、10月末までということになっています。今年も、多くの入居漏れが生まれることになるでしょう。無定限に増やせとは言いませんが、少なくとも現在の戸数を将来も確保すべきと考えています。

 それともうひとつ。市民税などを滞納していると市営住宅の申し込みもできません。払える資力がありながら、滞納となっているなら別ですが、市民税さえ払えないほど経済的に困窮している世帯が、市営住宅に入居することで、幾分かでも息がつけるのではないでしょうか。なんとかならないものか、思案しているところです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月 9日 (水)

動画が見れるかな?

ブログに動画をアップできるよう挑戦中です。今回の動画は携帯で撮影したものなので、画像が粗いですが、大目に見てください。アップに成功したら、これからは時々、動画も載せられると思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月 6日 (日)

青年のみなさんと

にほんブログ村 政治ブログへ 青年のみなさんとの懇談会を行いました。ワーキングプア、非正規雇用に置かれている青年が、釧路にもたくさんいます。

 介護職をめざす青年は、「日本共産党にがんばってもらって、介護報酬を引き上げてもらって、介護労働者の賃金を引き上げてほしい」と言います。親と同居、あるいは共稼ぎでなければ、介護労働者はとても暮らしていけません。給与は14・5万円ももらえれば、高い方といいます。

 保育所の入所についても、希望が出されました。小さな子どもをかかえては、就職活動もままなりません。しかし、保育所は、就職しなければ入所できず、求職活動中はだめ。しかし、就職試験では、保育所が決まってなければ、採用はしてくれません。保育所の入所は、正規雇用が優先ですので、パートの身分では保育所入所の確証もありません。結局、金額は高いのですが、幼稚園の延長保育を利用せざるをえませんでした。ぜひ、求職中でも、保育所の入所ができるようにしてほしい。
 少子化対策、少子化対策というけれど、これでは子どもも生めません。

 異口同音に出されたのは、就職戦線の厳しさです。何度も面接試験で落ちるうちに、「自分は必要とされない人間ではないのか」そんな思いが広がります。
 就職しても、人間関係でつまづく人も多いと言います。退職を選ぶ(せざるをえなくなる)と、次の就職にトライすることができなくなる。「私も、一年間、仕事につくことができませんでした」と、語ります。

 一人ひとりの生活のなかに、現実の政治の厳しさが出ています。自分たちが若かったころには、当たり前だった「仲間の存在」もなかなか見えずらい世の中なのでしょう。
 「ロスジェネ」という雑誌を読んでみました。右と左は、手をとりあえるかを特集しています。厳しい実態に置かれている青年に『蟹工船』が読まれています。私がよく行く本屋でも、マンガ版の蟹工船が平積みされています。一方で、ネットには、青年が中国を敵視したり、ナショナリズムを鼓舞する書き込みも見受けます。左翼の主張は欺瞞だ、自分たちは既得権にしがみついておきながら、青年が大変だ、何とかしないとと騒いでいるだけだ。云々との主張もよく見られます。

 もちろん、私はせいぎを貫いているとは思ってはいますが、思い上がったところもあるのでしょう。娘によく言われるのですが、「良いこと言ってるつもりになっているけど、もうちょっと冷静に世の中考えたら?」なかなか、痛いところをついてきます。

 青年の皆さんに語りたいこと。今、緊急に取り組まなければならないのは、労働者派遣法を改正して、派遣労働を例外とすること・・・仕事と言えば正社員が当たり前。これをきちんと打ち立てること。最賃を大幅に引き上げて、働けば暮らしていける・・・その土台をつくることです。こうした目的では、多くの青年と共産党の間には壁はないはずです。なにかしかの協同はできないものでしょうか。
 そんなことを考えつつ、いま、青年分野で頑張り、苦労している頼もしい青年たちの発言に耳を傾けていました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月 5日 (土)

フィラデルフィア

ブログランキング・に

ほんブログ村へ  「フィラデルフィア」というDVDを借りてきました。まだ、エイズやホモセクシャルへの偏見が厳しかった(もちろん、今でも大変な差別にさらされていることは間違いありませんが・・)時に、エイズを理由とした不当解雇と闘う弁護士の話で、トム・ハンクスとエンゼル・ワシントンが主演の映画です。

 なんといっても、この映画のハイライトは、主人公が両親の結婚記念日のパーティーに実家に戻り、裁判をおこすことを告げるシーンです。エイズとゲイの偏見が、家族にもいやおうなく向けられることになるのですが、家族がその覚悟を語ります。父親が「愛している息子だ。誇りだ。」と語り、母親が「偏見に負けるような子どもにには育てなかった。」と語ります。

 確か、テレビドラマの「アリーmyラブ」にも同じようなシチュエーションの話がありました。弁護士がエイズで解雇になるのですが、ドラマが進むなかで、解雇した経営者はなんども「エイズへの偏見などない」と強弁します。しかし、真実が次第に明らかになっていきます。実は、この経営者は子どもをエイズで亡くしていました。愛するものをエイズで奪われていく・・・その悲しみはもうたくさんだ・・・それが解雇の本当の動機でした。

 「フィラデルフィア」は明らかな偏見がありながら、それをひた隠しにして、解雇する。一方のドラマでも、偏見があるのだけれども、エイズがすでに社会に深くはびこっている。偏見との闘いも広がっている。・・・結局、両方とも解雇に対して多額の賠償が命じられるのですが、この二つのストーリーの違いに、アメリカの変化を私は、感じたものです。

 さて、実はこのDVDを見た理由は二つあります。
 公開されて見た時、とても感動したことを覚えています。偏見や差別と闘う人間の勇気と家族(恋人も含めて)愛に、本当に励まされました。この映画を誘ってくれたのは、亡くなった妻でした。そんなこともあって、もう一度見直したいなと言う思いで、レンタルショップでタイトルを見ていたのですが、妻との思い出のある映画は、結構、借りるのに勇気がいります。見終わった感動とは別に、喪失感がただようんですね。今も・・・・実は、かなり落ち込みモードです。

 もうひとつ、娘が入院していますが、父親は病院が本当に居場所がないんです。病院はとても親切だし、施設もきれいで文句なしなのですが、年頃の女性の病室にいると、どうしても困ってしまいます。娘の同室の女性も若い方です。あちこちで、女性がパジャマ姿で歩き回っている病室に、男がじっとしているのは、なかなか気づかれするものです。しかも、娘は反抗期真っ最中、「お父さん、もう帰っていいから」と何度も言うものだから、なおのことです。ちょっと前までは、お父さん大好きで、お父さんの側を離れなかった娘も、今では、子ども部屋で大半の時間を過ごしています。怪我が痛くて、わーわー言っていたときは、お父さんが必要でも、元気になってくると、とたんにうざったいようです。(しかし、そう言いつつ、お父さんの面会はたのしみにしているようです)
 母親が息子の病室にいるのはどうなんだろうと思わず考えてしまいました。そんなわけで、病院を早々にあとにして家に戻ったのですが、娘がいないと、とたんに家事が楽になってしまうんです。食事づくりもなおざり、洗濯物はがくんと減って、部屋もあまり汚れません。いつもは仕事から帰ってきても、家事がいっぱいあってDVDどころではないのですが、このごろは別の意味で、余暇を楽しんでいる気分です。それも、子どもが案外、元気でいてくれるからだとは思いますが・・・・・。

| | コメント (2) | トラックバック (2)

2008年7月 4日 (金)

年金担保の貸付

にほんブログ村 政治ブログへ
 いろいろな意味で、年金が狙い打ちにされている感のある昨今、こんな相談が舞い込んできました。

 80代前後のご夫婦です。奥さんは、ほとんどお勤めをしたことがなく、年金の加入期間(カラ期間を含めて)は25年に遠く及びません。ご主人は、それなりの年金をもらってはいました。しかし、早く退職したこともあり、個人で事業を始めました。なかなかうまくいかず、結局、年金が事業の運転資金に・・・なんとか回っている間は良かったのですが、結局、生活も事業もままなりません。

 ここに登場するのが国民金融公庫です。年金を担保に相当額の貸付を実施、年金証書は公庫が預かってしまいました。借りたお金でしばらくはなんとかなるわけですが、翌月から、年金は全額、公庫に抑えられた形で、一切支給されなくなります。(もちろん、それを承知で借りたのですが)事業もすでに傾きつつありましたので、たちどころに生活費が足りなくなります。そうすると、年金担保でさらに借金を上積み。サラ金のような高金利ではないようですが、完全に、この方の生活は破綻してしまいます。数百万の借金が残り、あと数年、年金支給はなし。事業もたたまざるをえず、文字通り、明日の食費にも事欠く有様です。

 それにしても、高齢の方の年金を担保に貸付をすれば、特別な資産でも保有していない限り、破綻は秒読みみたいなものです。私たちにできることは、今後の生活再建ぐらいしかありませんが、やり場のないむなしさにさいなまれてしまいます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月 2日 (水)

市議会での質問を考える

にほんブログ村 政治ブログへ
 昼間、集まりがあって、そこで6月議会の自民党議員の一般質問が話しにあがりました。「自民党の議員が政務調査費で共産党も調べろみたいな質問をしたんですか?」・・・・自民党のベテラン議員の質問です。

 この会派は、今回の政務調査費の住民監査請求で返還を命じられた会派です。質問の趣旨は次の通りでした。

 ひとつめ、自由新政クラブが政務調査費の一部返還命令を監査委員から求められたが、結局、この会派は監査委員の返還命令を超える金額を返還した。(監査の途上で、領収書の偽造が発覚し、結局疑惑を持たれた視察については全額返還に追い込まれた)これは、監査委員の監査が余ったことを示しているのではないか。

 二つ目、共産党と市政クラブが、住民監査請求の対象になっていてない。監査請求が出された会派はすべて、一部返還を命じられた結果になったのだから、共産党や市政クラブについても、再監査をすべき。

 三つ目、市役所のなかで政党機関紙が職員に配られている。政党・議員からのプレッシャーで無理やり取らされている例があるのではないか。実態調査をせよ。

 こんな質問の趣旨でした。
 まず、政務調査費について。私たちは、共産党の政務調査費の使い方について、全体として大きな逸脱をしてはいないと考えていますが、無謬と言う立場には立っていません。(その点は、ぜひ私のホームページの「議会改革」のページをご覧ください。しかし、少なくとも観光まがいの視察であるとか、私物のパソコンの購入など、誰が見ても大問題と言うような使い方はしていないと思っています。)そもそも、こんな質問をする前に、自ら襟を正すのが必要なのではないでしょうか。

 政党機関紙について。私たちのしんぶん『赤旗』や公明新聞、民主党や社民党を念頭に置いているのでしょうか。私は、この質問は、「職員の思想動向を調査せよ」みたいなことに通じるきわめて危険な発想だと考えます。しかも、市長が答弁のなかで、「最低限の調査」を約束したことは、市長の真意は別にして、容認できないものと考えています。

 さて、みなさんはどう思いますか?

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月 1日 (火)

どこまで続く、ガソリン値上げ

にほんブログ村 政治ブログへ

 今日からガソリン代が値上げになりました。私が利用しているスタンドもリッター180円を越えました。毎日、阿寒から釧路まで最低1往復、平均で毎日100キロほど、車を走らせるので、ガソリン代は本当につらいこのごろです。

 阿寒に住んでいると、車に乗らないということもできません。必要ないときは乗らないことにはしているのですが、そもそもレジャーで車を使うこともほとんどありません。ガソリン代の負担の影に隠れているのが灯油。今は、あまり使うシーズンではないので問題にはなっていませんが、この冬が本当に心配です。昨年度は、国の施策もあって福祉灯油(ぬくもり助成金)が大幅に拡充されましたが、一年限りの措置でしたので、もう一度議会の場で、充実を求めなければなりません。9月議会でちょっと、手がけてみようかとも思っています。

追伸:日本共産党釧路市議団のHP、7月の更新が済みました。政務調査費の使途の前年度分と今年度分(途中経過)と議会改革検討協議会の活動が新しくなりました。他会派の政務調査費についても、20年度からは釧路市議会のHPで、情報公開することになっています。しかし、公開は20年度分が最終的にまとまる21年度になってからのことなります。私たちは、一足先に19年度分から全面公開してきました。しかも、終わってからというのではなくて、『今、こんな風に使っています』ということが理解できるように、その都市の分もできる限り、確定値でないとしても公開してきました。20年度の分は4~6月の分をアップしました。ぜひ、ご覧ください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年6月 | トップページ | 2008年8月 »