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2008年5月 9日 (金)

万が一の国防はどうするのか

 今日は、大楽毛の個人宅で「日本共産党と語る会」を開きました。近所の皆さん中心に集まってもらって、日ごろ共産党に聞きたいと思っていることをざっくばらんに質問していただく集いでした。

 最初は、後期高齢者医療制度や憲法、イラク派兵などの質問が続きましたが、「ちょっと聞きづらいんですが」と前置きして、こんな質問が出ました。

 「私は、共産党を選挙では支持しているときもあります。でも、いまいち、共産党の根本がわかりません。私は、自由なくらしの根本には、万が一どこかに侵略されたらどうするのかという、国防があると思うのですが、共産党はどこかに攻められたときにどうするつもりなのですか。前にテレビ討論でそのことを他党に聞かれた共産党が答弁に詰まっていて、あれっと思ったんです。いまの共産党はとてもいいと思うのですが、(もちろんもっと議席も増やしてほしいと思います)、増えすぎるとどうなのでしょうか。中国なんかとのつながりはどうなのでしょうか。実は、そんなひっかかりはみんな持っていて、これが共産党が、選挙で思いのほか伸びない原因の一つだと思うのですが・・・・」

 実は、こんな声を寄せていただきたいと思って、いま共産党は懇談会や集いを開いています。中国のことをいえば、共産党が自主独立の立場で、国民の利益をしっかり守っていること、なによりも社会進歩は、国民の合意で一歩ずつ進め、国民の合意を無視して「上から」社会主義を押し付けるようなことはしないこと、反対政党や政権交代も含めて、議会制民主主義を守り抜くことなどを、ぜひ、みなさんに知っていただきたいと思っています。

 さて、国防ですが、私はこんな風に答えました。
 まず「万が一の侵略」というのは、実際は考えづらいことですが、仮にどっかの国が突然攻めてきたら・・・
 まず、共産党が野党のときは、自衛隊の出動と国土防衛に共産党は賛成することになると思います。
 次に共産党が与党のときはどうか。共産党は、自衛隊は違憲と思っていますが、自衛隊が存在している時点でいえば、万が一の侵略にはあらゆるものをつかって対処するのが私たちの考えですから、当然、自衛隊にも必要な仕事をしてもらいます。
 ただし、3つの前提があります。一つは、自衛隊はアメリカと一緒に海外で戦争をするという役割をもっています。この面は、なくさなくてはなりません。それが安保条約をやめるということです。二つ目は、仮にそうした事態があったとしても、国家丸ごと軍国主義に道を開くようなことはしません。徴兵制や、日本から他国を攻めるになどといことは絶対してはなりません。三つ目は、実は戦争は外交の延長線です。戦争を起こさない平和外交を徹底することが一番の前提です。

 そして、将来のこと、すでに世界には軍隊のない国もあります。世界的に軍縮がすすみ、侵略戦争の危険がなくなったときには、自衛隊の解消が現実的な日程に上るでしょう。そのとき大事なのは、国民合意と国民の決意です。共産党は、自衛隊を将来解散すべきと思っていますが、それを決めるのは国民です。

 枝葉を全部なくすとこんなところでしょうか、と答えたのが、どうだったでしょうか。もちろん、私流の説明もあると思うのですが、あなたはどう思いますか。

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