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2008年4月13日 (日)

コールマインの存続の道

080413_13370001  今日は演説会の当日、多くの方が紙智子参議院議員と宮内聡さんのお話に耳を傾けました。

 宮内さんは、昨日、釧路コールマインを訪ねて懇談した内容を紹介していました。ひとつは、海外炭と国内炭の価格差の問題。政府は、価格差が大きすぎるから日本に炭鉱は必要ないと言って、閉山政策を進めてきました。そのときに、日本共産党の児玉健次元衆議院議員は、「価格差は必ず縮小する。だからこそ、炭鉱存続をはかるべき」との論陣を張っていました。残念ながら、閉山政策はとまりませんでしたが、現実の進行を見れば、ここでも日本共産党の先見性が鮮やかに示されています。

 二つ目、研修事業だけでは収まらないコールマインの役割があるという点です。原油高から、空知地方では露天掘りの復興が進んでいます。年間50万トンを産出する釧路の役割はますます大きくなっています。「現在の枠組みでは50万トン以上は無理だが、新しい枠組みなら、話は別」とコールマインの担当者は話されたそうです。これはコールマイン一社に背負える話ではありません。政治の出番ではないでしょうか。

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