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2008年4月17日 (木)

政務調査費返還訴訟第2回公判

 釧路地裁で政務調査費の返還訴訟の第2回公判があり、傍聴してきました。準備書面の交換が主ですので、原告・被告代理人が、それぞれ主張を傍聴者を前に闘わせたわけではありませんので、公判そのものは淡々としたものでした。

 ただし、訴訟以降、自由新政クラブと市民連合が、返還を求めた全額を返済、またいくつかの会派が部分的にせよ返還し、その分が訴状から訂正されました。

 裁判長から原告、被告側に意見を求められた問題がありました。実は、旧阿寒クラブと旧音別会を除いて、原告側は、現在の公明党議員団、くしろ自民クラブなどが返還すべきと求めているのですが、被告側は、当時の会派と現在の会派は全くの別物であって、仮に返還義務を負うとしても、当時の会派が返還すべきだとの立場のようです。(もちろん、訴訟のなかでは、これ以上の返還は必要なしと争うのだとは思いますが・・・)この違いを整理しておくべきとの裁判官の意向のようです。

 私は、当時の会派と、現会派は連続したもので、責任は当然、今の会派が追うべきと思います。実際にも、当時の会派が所有していた備品などは、すんなり今の会派が使っていてなんの問題にもなっていません。もし、別物だとすれば、当時の備品は、市に返還していて当然ではないでしょうか・・・・

 さて、5月下旬にも被告側は、各会派の反論をまとめて書面を提出するとのことです。いよいよ、本格的な審議の始まりです。あわせて、先月末、市民の会の有志などによって、2回目の政務調査費にかかわる監査請求が出され、受理する旨の連絡もあったとのことでした。返還を求めた額は1353万円。公明、市民連、旧音別会、旧阿寒クラブ、自新クが対象です。半分以上を視察旅費が占めていますが、私が注目しているのは議員が個人で使っていた車のガソリン代と携帯の料金です。当時は、会派の合意があれば、議員個人がつかったガソリン代、携帯料金は領収書を提出すれば、半額まで政務調査費で負担しても良い(限度額あり)となっていた会派がありました。もうひとつは、旧阿寒クラブが支出していた出張手当です。釧路市で用務があれば、会派の会長が認めたら1回5000円の手当てを出していました。議員が市役所に行くのに、5000円を出していたわけで(これが管外となると手当て額が増えます)、ことの是非が問われそうです。この2つは、先日の政務調査費の見直しのなかで、20年度から行わないとされたものです。その後の進展を注目していきます。

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