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2008年3月26日 (水)

ねんきん特別便

 社会保険庁が、宙に浮いた年金の解決のために、「ねんきん特別便」を送っています。訂正の可能性の多い方から順次送っていますので、今、届く人は、支払ってきた年金がきちんと記載されていない可能性が多いと言うことになります。

 実は、今日、うちに「ねんきん宅急便」が来たと言う方の相談がありました。その方は、国民年金の保険料は150か月払っていて、なおかつ「カラ期間」が100か月ほどあるのですが、通算しても3年余り納付期間が足りず、無年金になっている方です。

 早速、社会保険事務所に相談に行ったのですが、「同姓同名で同じ誕生日の方もいるんです」「Aという会社にいたことはありませんか」などと、聞かれたようですが、結局は判明できなかったとのことでした。

 年金納付期間が足りない件についても、当時の役場の方に「これ以上保険料をはらっても大して年金額は増えませんから、払うのはお休みされたらどうですか」と言われ(当時は、サラリーマンの妻で3号被保険者制度ができる以前で、国民年金については任意加入の時期でした)、それ以来、納付書も来なくなったので払っていなかったそうです。しかも、国民全員が年金加入を義務付けられたS61年4月以降も、一切、国民年金の納付書は届いていません。そのうち64歳を過ぎて、年金の手続きをしに行ったら、「納付期間が不足する」と言われてしまったそうです。今なら、60歳を過ぎても継続して国民年金に加入して保険料を払うことができるはずですが、そのときは、これから払ってもらっても、納付期間を満たしませんので、ダメですと断られたそうです。

 年金制度は、まさに猫の目。数年のうちにどんどん制度が変わってきました。結局、「自己責任」の名前で、多くの人が切り捨てられています。この方も、別に年金保険料を払う意思がなかったわけではありません。役場の人が払わなくていいですと言ったから、払うのをやめた。それでいいんだとずっと思っていたということです。

 本当に腹立たしい限りです。

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